YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

せっかくだから母も学び直しの夏

今週のお題「自由研究」
自由研究って、夏の宿題としては悩むところではあったけど、好きでした。
だって自由だもん。

でもやっぱり私は作ることがほとんどだったかなぁ、子供の頃なんて遥か遠い昔々、忘れてしまっていることもいっぱい。
厚紙や画用紙などの工作、妹のワンピースを作ったり、フェルトで手芸品を作ったり、
中学では自分の浴衣も手縫いで縫ったな~、あれどこいった?実家にまだあるか?もうさすがにシミだらけかな?捨てたかも?
でも、劇団時代に和物やるとき稽古着にしていたような、うっすらな記憶。シンプルな藍染、柄は覚えてない。



ワクチン打った左腕が痛むかもしれないと思い、内職は一週間休むことにしようと先日納品の際に言うつもりだった。
担当者というか取り仕切ってる四十代ぐらいの女性に「明日来れないってことだったから、次の火曜では、持って帰ってもらう物ないです❗」と先に言われた。
なので「大丈夫です。一回スキップしてもらおうと思ってたので。ありがとうございました。」
と言って帰ってきた。

納品時期に合わせ数々の種類の仕事を割り振っているのだから大変なのだろう。
でも、とても言葉や態度がトゲトゲしている方で「当たり前だよね」とか「やらなきゃダメだよね?」とか上からの物言いがいつもで、疑問点を投げかけなければ答えてはくれない。初めてなんだけけどどうすればいいのかな?とボケッとしてるような方ははじかれてしまうような雰囲気だ。
最初の説明会で一緒だった赤ちゃんを連れたお母さん、のほほんとした雰囲気で、登録の用紙は書いていたが、ここのペースや雰囲気ではついていけないだろうなぁ。来社の時間帯が違うからかもしれないが見かけたことないし。

周りの方の、笑顔がなく作業していることが納得いく感じだ。


基本、毎日もしくは2日ほどで納品と持ち帰りを繰り返すようなので、週2日しか来れない私は煙たがられているようです。
募集要項には、ダブルワークの方も歓迎、自分のペースでできる、と書いてはありましたが。

仕事が欲しいなら連絡してこまめに来なさいよ!3、4日後でいいような仕事なんてそうないわよ、って感情がひしひし伝わってきます。

でも、お礼とお詫び、ご挨拶は丁寧にハキハキと皆さんに、荷下ろしや積み込みも駆け足キビキビとしたおばさんです(忙しくて倒れそうな時でさえ)。確認しておかなければならないことを想像し、即疑問点を投げかけ、回答を得ておく。誰でもおくさず話しかけておく。

なので、他の方に親切にしていただけるようになって、荷物の搬入中心の男性が車に担当荷物を入れてくれたり、その方はちゃんと「お願いします」の一言をかけて頂けます。


左腕の痛みは、作業はできても、荷下ろしや車から3階のロフトまでの上げ下げは無理、休んで正解。


見たことのないものの作業や自分で工夫してどうしたらキレイで速くできるのか、など大人の自由研究な感じです。


また違う世界、他の会社の内部を見るって勉強になる。
一つの作業、1個1円、2円、の世界は「仕事を分けてあげてるんだから」という蔑みのある会社側と笑顔のない作業中のスタッフ、時々納品ですれ違う他の内職者の多様な事情を慮る。
人間観察。


上に立つ者、……いや何か違うな……先輩、上司、上席、立場上で指示するポジションの場合は、より、更に、腰を低く、感謝の言葉をしっかりと、たくさん、適切な指示や訂正とともに口にしないといけない、伝えないといけない。
そうしないと、うまくいかない、長続きしない、改善しない、そう思える。


劇団も上下関係が厳しい世界だった。
駆け出しの頃、先輩の理不尽な指示や侮辱の言葉。耐えてきた。下っ端なので仕方ない当たり前のことと思いつつ、同期と居酒屋で愚痴三昧だったなぁ。叱咤激励とはニュアンスが違う。愛情のあるお叱りはしっかりと伝わるものだし、長期的人間関係が築ける。
感情の高ぶりや嫉妬が混ざる言葉や態度を投げてくる先輩は長続きしない。
そのうち居場所がなくなり先に居なくなっていた。


今はどうだろう?古くて、お局様立場の中の一人だ。でも分からないし失敗もよくするただのおばさん。指摘をしておかなければ今後のためにはまずいなぁと思うことは伝えているがミスを指摘するって苦手だ。

ありがとう。
お願いします。
申し訳ない。

毎日、いっぱい言ってるなぁ。

でも、きっと、私に指摘したいことあるのに言えてないことを持ったままにしている子がいるのではないか、そんな風にも思う。
だって隣の課長も、申し訳なさそうに、私のミスを報告してくるから。

気をつけよう。ごめんなさい。


人間観察も大人の課題としては必須ですが、この夏は他のことを重点的にすることにした。

内職作業がないから、追い込まれる気分がなく、平和な日常、あれ?こんなに平和だったっけ?


昨日、珍しく、夏の課題に取り組んだ長男。
と言っても、小学校の頃の復習を含んだ数学プリントが中心。
マイナスが付いた分数の計算式、九九が危うい長男は小学校の頃の九九カードが机の上に必須です。
久しぶりに頭使って、「頭痛い」と。
「そうだね、そうだね」
数学は母も頭痛くなる。
日誌の中の母の得意な英語のページを1ページだけやって脳の切り替え、お疲れ様でした。


そんな長男の様子に感化され、母も座学、復習することにしました。

数学?

いや、そんな訳ないし、笑。


東京オリンピックで毎日暑い、熱い熱戦が繰り広げられるこの機会、スポーツですよ。
オリンピック競技にはなり得ない、剣道です。
指導要項や基本的な作法、基本練習の座学、復習です。

どうも上手に説明できないのは座学が足りないのだろうと思われる。


突然ですが、『バケモノの子』の熊徹はご存じですか?

主人公に剣の指導をする際「ダーッ」「ビューッ」とか剣を振ってみせて擬音で説明する師匠の熊徹。伝わらないね。私もそれに近い。

ダメダメだ。

座学で適切な言葉を広い集めて、稽古に挑もうと思います。

忘れてることも多い。

竹刀の手入れもです。

中結い、竹刀の中ほどにある革ひもですが、時々あれ?どっち方向に巻くんだった?と久しぶりに頼まれると分からなくなる。普段絞め直すことは余りないんですが、時々緩んだりほどけたりします。
試合には、よく絞め直しを頼まれることがあるので、しっかりと、素早くできるように復習です。

9月の区大会、やはり行く事になったので事前に色々復習しなくちゃです。


昔々うちの引退した先生が始めた同好会ですが、うちより子供がたくさん、よく合同稽古や引退した先生の代わりに今の我が会の先生が出向いて指導にも行っていました。私も息子と出稽古に行きました。

去年のこと、県の施設だった稽古場が閉館、取り壊し、すでにそこは更地になったようです。
道場がなくなったため今我が会にいるお子さん2人、垂れのネームがまだ以前の道場のまま、我が会から出場だと、道場名を変更して注文し直して買い換えなくてはならないことに役員ママが気がつきました。

その道場、会館、場所がなくなっただけで、会は存続していて、稽古場所は放浪しています。
お二人は我が会に毎週稽古に来ています。
お住まいが同区のため区大会に出場可能です。個人出場で別用紙で提出すればわざわざ垂れのネームを作ることなく出られます。
その説明も前々回の稽古時に説明して、記入に迷われてた部分もアドバイスさせて頂き、無事受理されたようです。


我が会の出場申請用紙には監督として私の名前が都合上載っています。
都合上ではあるにしろ、他の引率者はお子さんが出場する保護者で剣道経験者ではないので、責任をもって参加したいと思います。


それまで、しっかり復習です。

f:id:y-k-akado0725:20210807101218j:plain

またマンボーが……稽古が思うように進まない

f:id:y-k-akado0725:20210805130229j:plain

昨日は保管していた古い防具の運び入れ目的もあり、そしてまた一人体験希望者が来てくれるので、夕飯はサクッとカレーを作って急ぎ稽古場に行った。

一足先に入会してくれていた子達がそろそろ防具が必要な子も出てきて、あちこちのあり合わせで当面の稽古用に持たせてあげることが出来た。


存続の危機かもしれないと思われた当会も、お陰さまで今年から、そして年度がわりからも体験申し込みから、どんどん子供たちが入会してくれて、ご挨拶時には一列では並べないほどの所帯になって来ました。


嬉しい限り。


そして昨日は我が長男と同い年、中1男子初心者君の体験、案の定、手が足りず、私がまず竹刀の持ち方や足さばきなど説明、一対一の稽古。
後半は、初心者組を指導中の先生の所に行って列に加わり、先生から「今日は体験だから失敗など気にせず、みんなの真似っこで、まずやって見よう」との言葉。


一人ずつ、構えて基本打ちを稽古です。

「前の子のやるのを見てて真似っこすればいいよ、外しても先生は大丈夫だからね」

前にやる子達を見てもらいながら、横で口頭と、私自身も竹刀を振って見せ説明。

順番待ちの間も足の確認や竹刀の持ち方の見直しをしたりする様子が見られ、やる気十分。
教える方も楽しくなります。


終わりの挨拶の仕方も横で付いて説明して、真似っこです。最後の先生のお話。
「級の審査もあるし、試合も近いから、集中して稽古頑張ろうな。暑いから、水分よく取って気をつけるんだぞ」

そう今週末は級審査もあります。予約制で工夫しての審査です。


形の練習を残って先生にご指導お願いしている子もあります。

通常は木刀に変えてやる形ですが、感染防止対策、時間短縮化、竹刀のままで審査です。
ちょっと勝手が違いますね。




体験のお子さん、付き添いのお母さんに「もう入る、やる❗やりたい」とのこと。

即入会頂いた。

楽しかったそうです。

来週はお盆休みで稽古がないと案内すると「今日の練習してきます」と言ってくれた。


楽しんでもらえて嬉しかった。


また休み明けに遅れてでも頑張ってお手伝いに行きたいと思います。

が、ニュース。

また8日からマンボー。

センターが20時に閉館するだろうと思われる。


担当者からまたそのうち携帯にかかって来るでしょう。


来月早々、大会、やっと試合、稽古頑張ろうって勢いを……また時間短縮。
夏のお楽しみ会もコンパクトにしなくてはならない感じです。

できれば、試合に出る子達をしっかり先生方にご指導頂きたい。
やっぱり休み明けは無理してでも、初心者組の稽古をヘルプに行こうと誓うおばさん剣士……

今朝やっとワクチン一回目接種でき、左腕がだるくて仕方ないのでした。

オリンピック中にヒーロー達の熱演に追いついた💦

オリンピックの熱戦も観たいところですが、テレビを観る時間もなければ、テレビのチャンネル権も回って来ないので、日々スマホでニュースやハイライトシーンで情報を得ている。

ホントに賛否両論だとは思うけど、この状況でオリンピックが開催できていることが奇跡だと思うし、ある国の記者さんが言ってくださったように、この状況下で開催できたのは「日本だから出来た」との言葉、誇りに思います。

すべての関係者の方に感謝、長男もオリンピックイヤー生まれ、大きなお腹で日本ソフトボールの金メダルに歓喜したが、それがこの日本で、そして、あの上野選手がまた投げて、金メダル。
これだけでも、開催してくれた甲斐があったと思わせてくれた。
元気をいっぱい頂いた。


海外出場者さんたちのツイッターやインスタにも癒されています。


日出ル国、ニッポンか。


リアルタイムで観れないオリンピック。


一階台所のテレビに毎回録画のドラマ。


一階も食事の度にテレビをつけてそのまましばらく舅が観ていたり、旦那も自分で録画してあるのを観ていたり、自分の隙間時間にうまく空かない。


そのため、録画だけがどんどん貯まり世間に追いついてなかった。


イケメンばかりだと評判。


地元俳優やゆかりのある方が出ているからと観たかった。
一回目の放送を逃しているので、今度の土曜日の総集編も録画しようと思う。


確かに主役も準主役もイケメン。
でも、それだけじゃない地に着いた、腑に落ちている芝居にとても好感が持てる面々。

仮面ライダー、戦隊ヒーロー、ウルトラマンで見かけた方………いるいる!

ヒーローがいっぱい。


アップに耐える、面で、映像向きな演技

顔がいいから演技はまぁこんなもんで許すか、という時代は終わりだな。
というか、イケメン俳優達のプライドが、主役達に続けとの覚悟が、そして楽しんでいる気配が観て取れるのでこっちも楽しいです。


今日、朝からほんとは長女のオープンキャンパス参加に一緒に行く予定でしたが、昨夜生理が来てしまい今朝は腰痛、腹痛、食欲不振と、チャリでこの暑さの中、出掛けられずキャンセルの電話を入れました。

読書感想文用の本を部屋でゆっくり読む長女。


内職もあと1箱となってあれ?足りない、あるべきものが足りない、多分、担当者の数え違いと思われる。1箱やらないで納品することにした。

長男は相変わらず動画三昧だが、おにぎり🍙持参で昼に公園に行く予定とのことで、作ってやった。


朝ごはんも済んだ一階の舅がデカイ声で電話に出ている。日曜日はほとんど出掛けないが、珍しく車で出て行った!


やったー!チャンス到来。昼には絶対帰ってくるだろうから、今からなら最後の2話が観れる❗


追いついた💦


主役は楽しいし、ワクワク、ホントにおかしれぇ、準主役のK君の芝居が観たくて録画しようとしたドラマ、いやー、泣けるわ、もうその人物にしか、もはや見えない。

オリンピックで海外の方々が日本のアレコレに驚きや感嘆されているのが、主役がパリの様子や景色に「まいった」と座り込む姿、気持ち、何だかクロスします。


通常よりも短い放送だっていうのがとても惜しいけど、後半も大変楽しみです。

ヒーロー達に追いついたから、オリンピックからも元気をもらって、おばさんも日々精進です。

選手村の夕焼け景色にはとうてい及ばずですが、日出ル国の夕焼け。
f:id:y-k-akado0725:20210801205205j:plain

お題より前にもうアイスのこと書いちゃった💦よ

今週のお題「好きなアイス」
夏はやっぱりアイスにかき氷。
キンキンのビール。

連日、暑い日が続いてます。

昨日は午後から一時雨が降るって事で、少々外を気にしながら仕事をしていました。
狭い軒下にタオル類だけ干してきたし。

勤務を終え、3時過ぎ、何やら一部雲行きが怪しい。
ありゃ、また私が帰ったから雨降って来た❗って会社で言われそうな雰囲気。

休みの日も、豪雨の際、私が外に出ていたのではないかと、もっぱら会社で話題になるらしい。

携帯に豪雨注意報の連絡。

改札を出て地上階出口、フッ😏

これでもか、ってほどの豪雨。

凄い雨なのに、日差しが強く明るい。

何故雨は私を追いかける❗

y-k-akado0725.hatenablog.jp

しばらく待って、微妙に小降りになったタイミングで出たが、結局家に帰る頃にはずぶ濡れだった。

暑いからいいけど。



この間アイスのこと書いたばかりでした。
y-k-akado0725.hatenablog.jp

そこで、内職を納品した帰り道、スーパーでまたアイスを買って補充。

こないだのMOW、抹茶最高。
それも買ったが、これも買ってみた。
抹茶にはかなわないが、これもうまい。
f:id:y-k-akado0725:20210730213856j:plain

暑い暑い夏に定番はこれら。
f:id:y-k-akado0725:20210730214120j:plain
ちなみに、ガリガリ君は長男のために一年中入ってます。
冬は冬で、寒い日、風呂上がりやコタツで食べるガリガリ君は最高なのだそうだ。


かき氷は、家でかき氷器で作るのがほとんどだが、長男はブルーハワイ一本槍。
長女と私は、宇治、抹茶がいいけどなかなか家ではね、と思っていましたが、今年は小さな抹茶のかき氷シロップもつい買ってしまいました。


オリンピックで海外の方々に日本食が話題によくのってますが、抹茶アイス、宇治氷、おすすめしたい。

息子と娘の弟

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

ラッキーセブン、7回目の妊娠で無事生まれてきてくれた息子の誕生、二人目となる出産は、ごたぼうにもれず医師到着間に合わず、助産師さんが取り上げてくれた。
経産婦だから、早目に準備するわねと助産師さん、分娩台に移動して間もなく突然な痛みでこられらず、側の旦那のシャツを掴み引っ張り「ダメだ~」
助産師さんが「え?まだ待って、あ、いや、いいもう全開だ、いいよ、もう、大丈夫」

その言葉に、安心し、長女の時には感じなかった激痛にびっくりしたが、あっと言う間に息子は誕生。
お腹の上に、ひょいっと助産師さんが置いてくれた生まれたばかりの息子の何と小さいこと!そしてなんとキレイな整った様子の赤ちゃん。CMや映画に出演できそうだ、そう思った。

ごめんね、お姉ちゃん。お姉ちゃんだってすっごい可愛かったけど、大きな赤ちゃんで、お父さんのミニだったから。

きっとあなたは幸せになる。


お腹に息子をのせて、小さな体を手で包んで、長女を想った「やったよ、お姉ちゃん、可愛い弟できたよ、やった~」

不育症の母は4回目の妊娠で長女を授かることができ、彼女が可愛くて愛おしくて、彼女の母になれたことだけで満足だったけど、母のように早目に両親が亡くなったら一人でさみしいだろうな、心細いだろうなぁと心配。
弟欲しかったもんね、お姉ちゃん。


ほんとに可愛がって、一緒に遊んで、いっぱい世話焼いて、ここまで来たね。
f:id:y-k-akado0725:20210719214516j:plain

笑顔がなんとも言えない息子は、毎日のように見知らぬおばちゃんを引き寄せた。
「いや~、まぁ、こんなおばちゃんに笑いかけてくれるの!なんてかわいい赤ちゃんなの」
と寄ってくる。
そしてJKまでも「キャー😆やばーい、あの子、むっちゃかわいい~」
おんぶ紐で背中にいる息子はあちこちに笑顔を振り撒いていたらしい。
老若男女。
他のお子さんのパパでさえも……「うわ~、たまりませんねその笑顔、将来が楽しみですね~」


長女が一緒の時、お姉ちゃんは誇らしげだった。『私の弟かわいいでしょ~』と言わんばかりに。
アレルギーとアトピーと喘息持ちの弟は入院もよくしたので、お姉ちゃんは母を取られて寂しい思いもしただろうけど、決して弟を責めたりしなくて心配してくれた。


今現在、乳児さんにすごく流行っているというRSウィルスにも感染して入院した時は、母も一週間付きっきりでお風呂にも入れず大変だった。

まだ同居前、父の実家、まだ汚いボロ家だった頃、風呂にも入れない犬も室内で飼っていて。何かの行事?お盆だったかな、泊まりに来て、長男は高熱を出し、痙攣を起こして泡を噴き出した。

母はほんとはまだ1歳半の長男をこの家に泊まらせるのすごく嫌だったんだ、病気になりそうで。そしたら高熱で痙攣、あぁやっぱり連れてくるんじゃなかったと思った。

救急車を呼んで病院、すぐ点滴、そのままその実家近くの病院に入院。
検査でRSウィルス感染が判明し、他の子達と同室出来ないからと個室、空いてるのが特別室しかないからと通常料金で入れたのはいいけど、この総合病院は付き添いが使えるシャワーなどなく、他の子供は入れないので、ずっと長女にも会えなかった。
自分の食事もままならなかったけど、ぐったりして、手に痛々しい点滴、呼吸をサポートする酸素のチューブ、心配しました。
写真は、ずいぶん回復してきて起きるようになった頃だね。
f:id:y-k-akado0725:20210719224735j:plain


そんな弟は小5で不登校

お姉ちゃん、想像しなかったよね全く。

お姉ちゃんが中学生になってしまって、小学校にいない、一緒の登校じゃなくなって寂しそうだったけれど、平和主義の弟はみんなにも先生にも好かれ、お友達もいっぱい。勉強は出来る方じゃないけど得意なこともいっぱいあった。

三年生の時、学級崩壊寸前で、お友達に殴られ怪我したり、仲を取りもって、とばっちりで蹴られたり、大変だったけど、仲良し君達と助け合って頑張っていた。
そしたら、お姉ちゃんも本人も大好きな先生が四年生で再度担任になってくれて安心したよね。
でも、この頃から、あいつは、色々苦しんでたんだ。

そして


自分の奮闘と娘のやさしさと、HSP息子の不登校の始まり、涙が止まらなかった記憶のあの日
y-k-akado0725.hatenablog.jp

もうあれから二年がたったのか・・・


あの日はほんとうにいっぱい泣いた


普段泣かない母の涙をいっぱい見たでしょ?息子よ。
お母ぁが泣いたとこ一度も見たことないって言ってたよね昔。
いっぱい見たよね。


ほんとうに悲しくて、切なくて、そして嬉しくて。


死を口にするようになった息子、「学校に行かせない方がいいと思います」とスクールカウンセラーさんのすすめで、この五年生の一学期を最後に登校を止めた。


母はあの日が忘れられない。頑張り過ぎてた母と息子。
休むこと、手抜き、あきらめる、焦らない、頑張らない

ネガティブなようで視点を変えたらポジティブな作業。
手探りで進んで来て、今は、未来のことを語るようになった息子。
もちろん、まだ不登校で勉強にも手を伸ばさず毎日ゆるゆるな生活だけど生きて笑顔も見せてくれる。大きな声で笑う。
不登校になってからHSCだとは知ったけど本人には伝えてない。
今年、中学生になってから、読み書き障害だったと分かって、それは伝えて、本人も一時ショックを受けた。でもそれを今後は武器にするらしい、そう、『これから』との言葉、未来の話をしてくれる。


母は今でも気持ちが凸凹して、上手な子育てとは言えない母だけれど、母にしてくれた二人が生きていてくれるから、母は全力で人生を生きています。


今日は私の誕生日。

母の母が命をかけてこの世に送り出してくれた日です。

そう、誕生日って、ただ歳をとる日じゃないんだよね。

56年、楽しい事も苦しく悲しいことも、そして今の長女のように自分は何者か、生きていることに意味が見いだせない、どうすればよいか分からないイライラもいっぱいあった。
生きている意味なんて必要ない。
生きていよう、生きて行こう、手を取り合って。

先日、長女が自分とお揃いで買ってくれたTシャツを今日着ようと思います。

ちょっとしたことに幸せを感じて明日を迎えたら、またその次へ。

そしてまた次へ。

花よ咲け、オリンピックイヤー生まれのうちの子も、みんなみんな

久しぶりに試合が開催予定

9月に区の剣道大会がある。

自粛でやらない区もあるが、うちの先生方は事務局なのでやるぞ❗ってことですが、予定であってコロナ感染者数等によって中止の可能性もあると注意書がある。

もうどれだけ子供たちは公式試合から遠ざかっていることだろうか。
それも先生達はすごく危惧されての開催だ。
区に在住でなくても、区内の道場に所属していれば出場できる。

だが、制限がある。
出場者の保護者は一名のみ入場可。
道場ごとの監督、引率者2名のみ。
先生方は主催側で、大会運用や審判員だったり大忙しのため、毎年開催時は我が会は監督も引率者もいない。
私やパパ剣士さんが声かけや号令、アドバイスなどさせてもらっていた。
出場者整理や勝敗表の記入のお手伝いなどもしながら。


今、役員ママが出場申込み書類を作成中で、引率者に私が入る予定が、どうもうちの道場で稽古をしているけど出場が別枠からの子もいたり、保護者枠で入場出来ないお母さんがいるようで、監督枠に私を入れるらしい。


でもその後、一人枠が足りない、先生に相談する、と連絡が来たので残念ではありますが、
私が遠慮するから、入りたい保護者さんを入れてあげて、と連絡した。

仕方ない。

今回は保護者のお手伝いも一応なしで連盟の方々だけで試合進行をしていく構え。
必要最低限の人員で、コンパクトに開催予定。


久しぶりにみんなの試合を見守りたかったけど、来週稽古に顔出しするので見て来よう、何なら稽古のお手伝いも。
今年度、後半半年分の予約分を確定打ち合わせに窓口スタッフとしなければならんので、済んでからのことですが。
あと、ママさん達と夏のお楽しみ会の打ち合わせも。

試合まで、試合を想定しての稽古に励み、
本番、花開け。


一年遅れのオリンピックに我慢を重ねたアスリートさん達の努力が報われますように。


子供剣士の想いも報われますように。


うちの巣籠もり子供たちもいつか花が咲く。


庭のミニヒマワリが少しずつ大きくなってきました。

f:id:y-k-akado0725:20210724160948j:plain

はがしてはがしてもう一回やり直し?

f:id:y-k-akado0725:20210721200904j:plain

家から見えるガスタンクが前から工事をしていて、連日クレーンやら何か掘削機のような音がしていました。
ひどい雨の日でも、数人の人が、高い所で作業しているのが見えていて、事故とか大丈夫だろうかと心配もしていましたが、日に日に『ハゲ』が。
長年劣化した塗料を剥がして塗り直すのか、もしくは、解体するのか。

梅雨が明け、今度は炎天下の中、あの高所、大変な作業だなぁと感心しているところです。



私の勤務先、仕事は、ここのところ落ち着いていて、来月8月末までスタッフ皆、交代交代で夏休みを取る。
パートは無給休暇、社員は無給2有給3の5日。
パートだから、休めば給料が減ってしまう、でも法定上取得しなければならないそうで、とびとびで毎年取る。

連休前の今日も落ちついており、時折あくびが出ているスタッフもいる。

自分も担当業務をのらりくらりと丁寧にすることができた。
連休前で、しんどくても仕事に影響ないから、今日予約なくても打ってもらえる近くのクリニックにコロナウイルスワクチン接種に帰宅後行ってこようかなぁ、なんて雑談もしながら仕事していた。
(昼にクリニックに電話で確認したら、6人揃わないと打てないので4時半に来てみてください、とのこと。帰宅後、チャリで行ってみた。考えることって同じ?すでに外にも並んでいて、二人のおじさんと気軽な会話を交わし、今日はいっぱいになっちゃって一時間半から2時間待ちになっちゃうかも、ってよ、とのこと。日を改めることにした)


会社では朝から、担当業務が同じの隣の課長がソワソワしながら、「今日会長からミーティング、話しがあるからって言われたので、途中担当業務ができなくなるかもしれないです。お願いします。
ここで、この席で話しできるような事だったら一緒に聞いてくださいね、アドバイスして頂けることがあれば言ってください。長いお話になりそうなら席を外して会議室に行きますので、あとはよろしくお願いします。」

「何だろう、私また色々やらかしてると思うので、怒られちゃうかなぁ」

そんなことを言いながらソワソワ、業務と反対に落ち着かない様子。

いっこうに顔出さない会長。

でも出社は昼にされてるようで、社内メールが全体対象で入っていた。
以前の社内アンケートをまとめたので、また全体ミーティングなど実施していきたいなと思っている、みたいな挨拶文。
この社内アンケートによって部長のパワハラセクハラが明るみに出て、彼がクビになったのは今年度初め。
彼をかっていた社長のお詫びの社内メールはまだ記憶に新しい。
太鼓持ちの化けの皮がはがれて、風通しが良くなったなと。その事については社長の母である会長も驚きと落胆ぶりが見て取れた。


とうとう、会長がみえないまま、私の退社時間が迫り、そろそろ、今日の報告書を入力するかなとサイボーズをポチっ。


新しいメッセージがあるな、ポチっ。

ん?

タイトル「退職のご挨拶」

辞めて行く人は皆このタイトルで挨拶文を入力する。(部長は突然のクビだったから何もなく居なくなってたけど)

また誰か辞めるのかー💦

ん?

あれ?

送信者、社長……

ありゃ❗

隣の課長の子をツンツン

「これ見て」と私のPC画面を見せる

「え?どなたか辞めるんですか?
え? えーーーっ社長?」


私の退社時間ギリ、3分前の送信時間

その後、あちこちから、え?の声

席の反対側を覗くと、こっち見て鳩豆鉄砲顔(*_*)のみんなが面白かった。


子供の成長を見て、兼ねてから海外移住の夢を実現するそうで、会社のあとは会長にお任せします、とのこと。

前社長、社長の母、会長の返り咲きようです。
お元気ですがかなりもうご年配です。

放心状態の課長の子を「じゃあね、頑張って、会長来たらよろしくお伝えください、お先に失礼しまーす」と帰路についた。


課長を始め、若い子たちは驚きと不安の声でしたが、私達、前社長時代の古参ババたちは「どこ行くんだろう?」「海外って何処だろうね?」「メールに、どこの国ですか?って返信いれてみてよー」「友達がいるって言ってたオーストラリアかな?ハワイかな?」などなど、社長の移住先が気になっていました。
のんきなおばちゃん達ですが、何とかなるでしょう、しばらくは。
会長があと何年もつかですけどね。


お子さんはまだ小さく幼児さんぐらいですが、小さいうちに移住してバイリンガルにしたいのかな。

今日、定休だった2人のスタッフは明日また鳩豆鉄砲顔(*_*)でしょうか。


色んなもの、剥がして、キレイに塗り直し。

できるかなぁ。

ふふふっ