YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

雨女の傘は失わない、壊れない

今週のお題「傘」
皆さん、けっこう傘って忘れる、無くされる事が多いみたいですよね。

前に私はひどい雨女だと書きました。

そんな私の傘は、もう何年前に買った物だろう。

遥か記憶の彼方。

買った場所は覚えている。

以前劇団の本拠地があった繁華街の一角にある地元総合スーパーの支店だ。雨女だから、途中で突然降られて必要だから買った、と言うわけでは『ない』。

きちんと、ビニール傘じゃない傘が欲しくてその店に行き、千円でワンタッチ傘を買った。
私は渋いグリーンが好きだが、それはエメラルドグリーンと白の細かいチェック柄で、シンプル。


どれだけの雨、風、雪を一緒にしのいできただろうか。
すっかり色褪せ、変色、賃貸に住んでいた頃、使った後の青空に、ベランダ手すりに引っかけて干していたせいで柄の部分も少し曲がり、小汚い。
たった千円のその子は忘れられた事もあったと思う。
でも、劇団に、劇場に、会社に、友達の家とか、必ずまた行くような所にしか忘れてないと思う。

安物で特に大事に使っていたわけではないが、長持ちだ。そのうち、ボタンを押しても開かなくなるか、破れるか、骨が折れるだろうと思っていた。
何て丈夫な子。
あそこにまだ劇団があった頃だから、結婚してまだ間もない頃だろう。

マジか。十数年を伴にしている。

私もほんとに物持ちがいいな。

壊れた訳でも、破れた訳でもないから、捨てない。

小汚い傘で、恥ずかしいのかもしれないが私は平気。子供に「ちょっと……それ……」と言われたら考えようかな。

長年、この子と、そして、折り畳み傘は、実家に新品のまま余っていた茶色のこれまたチェック柄。ちょっとおじさんが持っててもおかしくない感じの渋いやつ。
私の傘はこの2つ。ずっと何年も。

同居になった時に驚いた一つが、玄関や下駄箱にある傘の数。
舅姑の二人だけなのに、一体何本あったのか。
旦那の実家だから、息子たちの分も残してあったとしても、4人分の傘のはず。
ビニール傘の数も5、6本かそれ以上あったかも。紳士用が2、3本?婦人物は色々あり、折り畳みも下駄箱前に数本、雨用以外に姑の日傘も何本もあった。服に合わせて日傘の色を変えているのか、靴や服と同じように、「あっこれいいかも」と買ったはいいが、使いにくかったり、やっぱり色がどうも…となって、新しいのをまた買って、どんどん増えたのかは不明。
前の古い家は玄関も狭いのに靴と傘でいっぱいで出入りスペースがより狭くなっていた。

ビニール傘が何本もあるのは、同居当時に舅から聞いた。「ばあさまは、駅に着いて雨が降ってて傘を持ってないとすぐコンビニで買うもんでよ、どんどん増える」

確かに、錆びが付いたり骨が変形したようなビニール傘を何本か処分しても、またしばらくすると、増えていた。500円?300円?それくらいなら……って思って買ってくるんだろう。
エコは考えない、方ですが、流石に、今は少し気をつけるようにはしている?みたい?


家が新しくなり、玄関も広くなったが、傘立ては6人家族で予備入れても8本か9本、まぁ余裕で入るだろうと風水的にも良いし、家の雰囲気に合わせ白い陶器の傘立てを私が買った。
最初の余裕ある状態から、ちょっと密集している。私達4人は一人一本だ。誰がに貸してあげられるようビニール傘一本。どうも姑は一本ではない、しかも夏の日傘も入っている。
密集しているから取りにくかったのか、ヨボヨボがひどくなり立って傘を取る時によろけたからななのか、一年程前に舅が倒して割った❗️
Uの字に割れてテープで引っ付けてあった。
テープ……
「倒して割ってまったもんでよ~」と舅。
新しい家になってまだ数年、新しく買った傘立ては2年ほどで梱包用のテープでガチガチ。

業界用語で『ガムテ』は布の粘着力が強い、いわゆる一般的にはカーペットテープと言われてるのかな、それではない。

『紙テ』だ。紙製の段ボールに使う時のテープ。
それで大きな破片を戻して紙テでガチガチ。

白い陶器の傘立て、高い物ではない、でも、安くもない。

まぁ新しいのになるまでの仮止めだ、仕方がないか、と思っていた。

が、未だにそのまま。私はてっきり、壊してしまったから新しく何か代わりを買って来てくれるのだろう、それまでの応急措置だと。
違ったらしい。全くそんな気はないようだ。
ホントに?
悲しくなった。

仕方ない、また余裕が出たら買うか、と思いつつ、余裕がなかなか来ないから、今に至っている。



雨ですね。仕事から急ぎ駅からカッパ着てチャリで帰り、夕方学校へ行く長男を送りました。
雨女の壊れない相棒をさして。
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