YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

せっかくだから母も学び直しの夏

今週のお題「自由研究」
自由研究って、夏の宿題としては悩むところではあったけど、好きでした。
だって自由だもん。

でもやっぱり私は作ることがほとんどだったかなぁ、子供の頃なんて遥か遠い昔々、忘れてしまっていることもいっぱい。
厚紙や画用紙などの工作、妹のワンピースを作ったり、フェルトで手芸品を作ったり、
中学では自分の浴衣も手縫いで縫ったな~、あれどこいった?実家にまだあるか?もうさすがにシミだらけかな?捨てたかも?
でも、劇団時代に和物やるとき稽古着にしていたような、うっすらな記憶。シンプルな藍染、柄は覚えてない。



ワクチン打った左腕が痛むかもしれないと思い、内職は一週間休むことにしようと先日納品の際に言うつもりだった。
担当者というか取り仕切ってる四十代ぐらいの女性に「明日来れないってことだったから、次の火曜では、持って帰ってもらう物ないです❗」と先に言われた。
なので「大丈夫です。一回スキップしてもらおうと思ってたので。ありがとうございました。」
と言って帰ってきた。

納品時期に合わせ数々の種類の仕事を割り振っているのだから大変なのだろう。
でも、とても言葉や態度がトゲトゲしている方で「当たり前だよね」とか「やらなきゃダメだよね?」とか上からの物言いがいつもで、疑問点を投げかけなければ答えてはくれない。初めてなんだけけどどうすればいいのかな?とボケッとしてるような方ははじかれてしまうような雰囲気だ。
最初の説明会で一緒だった赤ちゃんを連れたお母さん、のほほんとした雰囲気で、登録の用紙は書いていたが、ここのペースや雰囲気ではついていけないだろうなぁ。来社の時間帯が違うからかもしれないが見かけたことないし。

周りの方の、笑顔がなく作業していることが納得いく感じだ。


基本、毎日もしくは2日ほどで納品と持ち帰りを繰り返すようなので、週2日しか来れない私は煙たがられているようです。
募集要項には、ダブルワークの方も歓迎、自分のペースでできる、と書いてはありましたが。

仕事が欲しいなら連絡してこまめに来なさいよ!3、4日後でいいような仕事なんてそうないわよ、って感情がひしひし伝わってきます。

でも、お礼とお詫び、ご挨拶は丁寧にハキハキと皆さんに、荷下ろしや積み込みも駆け足キビキビとしたおばさんです(忙しくて倒れそうな時でさえ)。確認しておかなければならないことを想像し、即疑問点を投げかけ、回答を得ておく。誰でもおくさず話しかけておく。

なので、他の方に親切にしていただけるようになって、荷物の搬入中心の男性が車に担当荷物を入れてくれたり、その方はちゃんと「お願いします」の一言をかけて頂けます。


左腕の痛みは、作業はできても、荷下ろしや車から3階のロフトまでの上げ下げは無理、休んで正解。


見たことのないものの作業や自分で工夫してどうしたらキレイで速くできるのか、など大人の自由研究な感じです。


また違う世界、他の会社の内部を見るって勉強になる。
一つの作業、1個1円、2円、の世界は「仕事を分けてあげてるんだから」という蔑みのある会社側と笑顔のない作業中のスタッフ、時々納品ですれ違う他の内職者の多様な事情を慮る。
人間観察。


上に立つ者、……いや何か違うな……先輩、上司、上席、立場上で指示するポジションの場合は、より、更に、腰を低く、感謝の言葉をしっかりと、たくさん、適切な指示や訂正とともに口にしないといけない、伝えないといけない。
そうしないと、うまくいかない、長続きしない、改善しない、そう思える。


劇団も上下関係が厳しい世界だった。
駆け出しの頃、先輩の理不尽な指示や侮辱の言葉。耐えてきた。下っ端なので仕方ない当たり前のことと思いつつ、同期と居酒屋で愚痴三昧だったなぁ。叱咤激励とはニュアンスが違う。愛情のあるお叱りはしっかりと伝わるものだし、長期的人間関係が築ける。
感情の高ぶりや嫉妬が混ざる言葉や態度を投げてくる先輩は長続きしない。
そのうち居場所がなくなり先に居なくなっていた。


今はどうだろう?古くて、お局様立場の中の一人だ。でも分からないし失敗もよくするただのおばさん。指摘をしておかなければ今後のためにはまずいなぁと思うことは伝えているがミスを指摘するって苦手だ。

ありがとう。
お願いします。
申し訳ない。

毎日、いっぱい言ってるなぁ。

でも、きっと、私に指摘したいことあるのに言えてないことを持ったままにしている子がいるのではないか、そんな風にも思う。
だって隣の課長も、申し訳なさそうに、私のミスを報告してくるから。

気をつけよう。ごめんなさい。


人間観察も大人の課題としては必須ですが、この夏は他のことを重点的にすることにした。

内職作業がないから、追い込まれる気分がなく、平和な日常、あれ?こんなに平和だったっけ?


昨日、珍しく、夏の課題に取り組んだ長男。
と言っても、小学校の頃の復習を含んだ数学プリントが中心。
マイナスが付いた分数の計算式、九九が危うい長男は小学校の頃の九九カードが机の上に必須です。
久しぶりに頭使って、「頭痛い」と。
「そうだね、そうだね」
数学は母も頭痛くなる。
日誌の中の母の得意な英語のページを1ページだけやって脳の切り替え、お疲れ様でした。


そんな長男の様子に感化され、母も座学、復習することにしました。

数学?

いや、そんな訳ないし、笑。


東京オリンピックで毎日暑い、熱い熱戦が繰り広げられるこの機会、スポーツですよ。
オリンピック競技にはなり得ない、剣道です。
指導要項や基本的な作法、基本練習の座学、復習です。

どうも上手に説明できないのは座学が足りないのだろうと思われる。


突然ですが、『バケモノの子』の熊徹はご存じですか?

主人公に剣の指導をする際「ダーッ」「ビューッ」とか剣を振ってみせて擬音で説明する師匠の熊徹。伝わらないね。私もそれに近い。

ダメダメだ。

座学で適切な言葉を広い集めて、稽古に挑もうと思います。

忘れてることも多い。

竹刀の手入れもです。

中結い、竹刀の中ほどにある革ひもですが、時々あれ?どっち方向に巻くんだった?と久しぶりに頼まれると分からなくなる。普段絞め直すことは余りないんですが、時々緩んだりほどけたりします。
試合には、よく絞め直しを頼まれることがあるので、しっかりと、素早くできるように復習です。

9月の区大会、やはり行く事になったので事前に色々復習しなくちゃです。


昔々うちの引退した先生が始めた同好会ですが、うちより子供がたくさん、よく合同稽古や引退した先生の代わりに今の我が会の先生が出向いて指導にも行っていました。私も息子と出稽古に行きました。

去年のこと、県の施設だった稽古場が閉館、取り壊し、すでにそこは更地になったようです。
道場がなくなったため今我が会にいるお子さん2人、垂れのネームがまだ以前の道場のまま、我が会から出場だと、道場名を変更して注文し直して買い換えなくてはならないことに役員ママが気がつきました。

その道場、会館、場所がなくなっただけで、会は存続していて、稽古場所は放浪しています。
お二人は我が会に毎週稽古に来ています。
お住まいが同区のため区大会に出場可能です。個人出場で別用紙で提出すればわざわざ垂れのネームを作ることなく出られます。
その説明も前々回の稽古時に説明して、記入に迷われてた部分もアドバイスさせて頂き、無事受理されたようです。


我が会の出場申請用紙には監督として私の名前が都合上載っています。
都合上ではあるにしろ、他の引率者はお子さんが出場する保護者で剣道経験者ではないので、責任をもって参加したいと思います。


それまで、しっかり復習です。

f:id:y-k-akado0725:20210807101218j:plain