YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

夏休みらしい一日

お盆休み前に、私の田舎へ子供たちを連れて墓参りに行きました。

県内移動ですが、県内の端から端へ、といったところで高速道路移動です。
市内の端から反対側の端にある高速道路出入口まで行くので市内の移動も結構かかる。

写真は私の実家の門柱に登って景色を眺め、風にうたれて自然を満喫している長男です。
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台風が来ていましたが、雨は激しく降ることはなく、太陽光で暑い思いもせず、風があるので暑さで参ってしまうような事がなくてちょっと助かりました。

高速運転中は時折強い風にあおられ安全運転に注意しドライブしてきました。


両親が亡くなってから長く無人でガスや電気も使えず、水道だけは利用できるため、トイレは使えます。
電気が使えないのでクーラーはもちろん扇風機さえも使えないため、夏に行くと暑くて長く居られません。
でも、この日は家中の窓を開けると風通しがすごく、天然扇風機状態、久しぶりに実家でゆっくり。

そして、久しぶりに妹と姪っ子たちに会いました。


妹は天然扇風機の風で気持ち良く和室でうたた寝もしていました。



不登校HSC長男も夏休みが始まる頃「そろそろ親戚とかの集まりとか、○○たちに会いたいなぁ」と言っていたら、そのうち妹から、実家行く?墓参り行く?と連絡が来て、お互いの仕事の都合など合わせて田舎で会い一緒に墓参りする事にした。


あっちもこっちも旦那抜きで。


スケジュールを付き合わせこの日しかなかったため、台風が来ていたけど実行するしかなかった。
それに、日程が決まってからカレンダーを日々眺め
「来週か」
「あと少しだな~」
と楽しみにしている長男がいました。


行きの車もハイテンションでずっとしゃべっていて、助手席の長女がため息をついていました。

妹たちの方が実家には近いので一足先に到着して、実家の風通しを先にしてくれていました。


上の姪っ子はもう成人しているのでそんなに変化はないのですが、下の姪っ子、長男の一つ下、小6ですが、背丈は長男を超えてしまい、足のサイズも私を超えました。
そして反抗期バリバリ。



歩いて行ける蕎麦屋さんでみんなで昼食にしました。


席でスマホをいじる長女に妹が「あれ?スマホ?とうとうスマホになったんだ」

私:「高校生だからスマホになったよ。あれ?見てないか?」
妹:「見てないよ。ガラケーだったじゃん!会ってないもん。まだ中学生だったもん前は」

え~、そんなに会ってなかったかと。

もう二年以上会ってなかったんだとその時実感。

妹にとっても長男は相変わらずかわいいけど身体がガッシリしてきて前とは違う、前はもっとペラペラしていたと。

確かに最近は、骨格ががっちりしてきて重い感じ。



墓参りに長男が2リットルの南アルプス天然水を持って行くと向かいのドラッグストアで購入、たっぷりたっぷりかけてきました。
亡くなった母がよく飲んでいたものです。


妹は洗米と塩を持参
そして、雨で土がひどくぬかるんでいるだろうと思って長靴と持参できましたが、幸い大したことなかった。


米と塩と水、風が強いので蝋燭はなし。

みんなで、二礼、二拍手、一礼。

虫が怖い長女はキャーとダッシュで退散。

みんなで「じゃあねーまたね~、バイバーイ」と墓に声かけ車に戻る。


その後、そこからすぐの弟の所に菓子折りやらお土産を置きに行きました。

在宅だったので、田舎の広い庭、外でみんなでわらわらと会話。
ソーシャルディスタンス。

家の前の狭い道路は端から端までキレイに凸凹なく塗装がしてあり(数年前はただの畦道にちょっと砂利が敷いてある程度の道だった)一直線。


長男が「お母ぁ、お母ぁー、見て🤩」

おーっ、これは良いですな、車から持っておいでよ、と鍵を長男に渡す。


車から、スケボーを持って来て凸凹してない長い道を行ったり来たり。


しかも、弟の家を含めてこの道を使う家は3件のみ、めったに車は通りません。


スケボーやり放題。

良かったね、息子。

弟家族に別れの挨拶して、また実家へ。

いつもなら、実家の下の小川に遊びに行くところですが、事前に雨がよく降ったから、そして途中までの畦道の草が濡れているから今回はなし。


実家の和室でゴロゴロしたりゲームをしたり、長男が持参したトランプをしたり、
持ちよったお菓子でおやつ、
外に出てまたスケボーしたり、
早目の夕飯?

マックに食べに行き、その後、またいつか、と各々の家路へ。

夕飯は自力で何とかしてくださいねと舅姑に伝えてあったので、気兼ねなく、安全運転で帰ります。
長男はグースーと寝息をたててお疲れ熟睡、長女もうとうと。
途中、事故渋滞で少し遅くなりましたがいつものお風呂の時間には帰宅できました。

長男:「あー、足が痛て~、あ~でも楽しかった~」

と夜もぐっすりな様子。


長女も「田舎って何にもないよね、ほんと何にもすることがない、でもそれがいいなぁ~、あ~楽しみが1個終わっちゃった」と帰りの車で。


何にもない田舎の夏休みでした。