YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

台風の影響で急遽会社休業にて思わぬ休日

今週のお題「私のまわりのすごい人」

昨日午後、仕事中に社長が「明日、仕事休みになりました〜みんな〜、台風がおさまりそうにないってー」

障害者就労支援事業所グループオーナーからの各所への連絡を受けての発声らしかった。

皆作業しながら、えーーっ、わ~~、などの反応、何だ?何なに?の反応の二人、難聴の女性と聴覚障害の男の子、スタッフそれぞれにマスクを外してゆっくり大きく「明日、台風の影響で、仕事、お休み、オッケー?」ジェスチャーも付け加えながら説明する。


こちらは、暴風警官発令も幸い台風の被害もほとんどなく、学校も午前中は休校でした。
平日に思わぬお休みになった私。
1ヶ月?2カ月?前ぐらいに入った若い男性スタッフが来なくなり連日ヘロヘロ、月曜日からもう限界体力で火曜も半端ない汗だく状態で仕事をこなしていた私にとっては、神様からのプレゼントのような、命の洗濯日になり、この記事を書いております。台風の被害にあった方には大変申し訳ございませんが。


朝7時の時点でも警報が出ていたため、午前中休校、長男は登校予定がなくなったため、奨学金予約申請のための書類準備やネットにて予約申込の入力が完了しました。申込が遅くなると、その分、来年、奨学金が下りるまで時間がかかると聞いていたので、本当は5月中に完了したかったのですが、いつものように、旦那、父親からのある事項への回答がなかなか来ず、後回しになっていました。
ネットへの入力が途中中断になると、うまく申請出来ていない状況になることがあるとあったので、息子と確認しながらゆっくり落ち着いてできる日、となると、私の休日に限るから、土曜日出勤もあるし、出勤がない日は大体、息子の医者やら歯医者やら予定があり、申請が進んでなかった。
ようやく、旦那から回答のLINEが来て、その答えにも「マジか!」と思いつつ、息子自身がその数字を申請に入力しなければならないため、申し訳ない気持ちいっぱいのまま、今月を迎え、今週の土曜日は、本命の大学のオープンキャンパスに朝から出かける予定があるので、奨学金予約申請は次の週末になってしまうかな〜っと思っておりました。

ところが、今日、私も息子も落ち着いて入力できる環境にあり、無事、予約申請が完了しました。
一つClear。

旦那もある意味、「すごい人」ではあるが、私がたびたび本人に「あんた、すごいね〜!」っと言ってる人、我が家の長男のことを書こうと思います。

息子は、HSP気質、ADHD寄り強迫症傾向のディスクラシア(読み書き障害)、本人曰く『ギリ健』。
その影響もあったかと思いますが、小学校高学年、5年生から中学卒業まで、いわゆる不登校児でした。

仲良しの友達もいっぱいいるし、私がこのブログを始めた頃にはまだ楽しそうに小学校に通っていました。
でも、しばらくしてちょっとずつ様子がおかしくなり、5年生になると春雨登校、隣の中学のスクールカウンセラーさんにお世話になり、その先生の勧めで、完全不登校に。身体に症状が出て来てしまっているから、学校に来なくていいよ、っと。

その後の状況や母子の戦いはブログを遡ってもらうとよく分かってもらえるかと。

不登校になってすぐの頃には「死」を口にしていた子が、ここまでたどり着きました。

スクールカウンセラーさんの気付きにより、ディスクラシアだと判明した時は、本人もかなりショックがあっただろうし、今も苦しんで、これからも苦しむでしょう。


そんな息子のすごい所

経済的な分別を持ち、思慮深く考えた上でやっぱり欲しいと思ったものを手に入れるために労力と時間を惜しまない。傍から見て無理だろうと思う物も諦めず、継続すること、執念と言ってもいい。

あの速攻転売ヤーの餌食となって販売と同時に転売品が多数掲載されていた『赤いガンダム』のガンプラの時も毎日毎日数ヶ月間、真っ暗に日焼けし探し回って、けっして転売ヤーに屈することなく、とうとう定価で手に入れて帰ってきた時もすごいヤツだと思いましたが、今回はこれです。

先月頭頃、5月末以降に値上げのニュースを見て、自分が会員になっている家電量販店に並ぶ品の値段が自分の貯めたお金で買える範囲だったそうで悩んでいたらしい。学校帰りにすぐに寄れガンプラも置いてあるのでしょっちゅう一人で、もしくは同じプラモデル趣味のお友達と行く場所です。
買えるけど、ほぼ全額で手持ちのお金が無くなってしまうから、こんな贅沢ダメだ、でも6月から値上げになる、その前に買った方がいいんじゃないか、もう初期のスイッチはあちこち壊れてきていていつこれまでのデータまでなくなってしまってもおかしくない状態だしどうしよう…
こんなふうに。

そう、初期のスイッチ、ボロボロなのにまだ2人の子供達のストレス解消やお友達との通信ツールとしてまだ役立っている。
不登校児になった頃もコイツがあったから生きて来れた、みたいな、そして少し生きる力が出て来た頃、通信ゲームで小学校のお友達と繋がりを持つことができるようになり、そしてちょっとずつ別教室だけど、学校に足を踏み入れるようになった息子のスーパーお助けグッズでもある。それが死にかけている。何年もった?長女もよく使ったし、ほんとよくここまでもったなーと感心するほどだ。

そして、考えに考えて息子は言った「やっぱりどうしてもスイッチ2欲しい、値上げされる前に買いたい」
長女が「お姉ぇも使うから半分出すよ」


息子の目がキラキラ「えーー!ほんとー?半分?いいのー!?明日すぐ買いに行く」

でも、万単位のお金を財布に持ち歩いたことのない息子は「どうしようこんな大金、ヤバい緊張がもう、どうしよう狙われたら、むちゃくちゃドキドキする」

長女と私は爆笑した。

ちょうどではなく、お釣りが出るように六万円を自分の財布に入れて、面白いように挙動不審な少年が家中にいました。
財布を学校に行く際のいつものリュックに入れる動作が、もうおかしい。

「そんな挙動不審な高校生の方がヤバいだろ!それくらいのお金財布に入れてる人普通に沢山いるから、大丈夫だってー」

「いや、普通じゃないだろ、こんな大金!」と息子。
「そうだよ、お姉ちゃんだって、自分で学費払うようになってからなんて、普通に財布にそれくらいの入れて学校行くってー」と長女。

でも、学校行くついでに寄ったいつもの量販店、前日には並んでいた品が一つも無くなっており、入荷未定となっていました。そしてまたあちこちに定価外の物がいっぱい掲載されていました。あっと言う間に転売ヤーの餌食です。
でも、彼は今回も屈しません。
毎日毎日、ドキドキしながら、大金の入った財布をリュックに入れ、授業前に店に寄り、帰りにも店に寄り、休みの日にはさらに他の店にも探しに行き、時には数件チャリでハシゴする日々が続きました。
もう、5月末に近づき、値上げ前の値段の物は諦めた方がいいんどろうな〜と思ってた夕方。
いつものように18時頃の夕飯準備を終えて「ご飯だよー」っと言ったか言わないかぐらい時。
バタバタバターっと、すごい勢いで階段を下りて、
「出かけてくるー」
とだけ叫んで、すごい勢いで玄関から出て行き、チャリを出す音がしました。

リビングで夕飯を食べようとしていた長女と私。
「なんだ?」
「あの勢いはスイッチか?」
「でも今日も学校のついでに寄ってきて、無かったはずだけど」
「何か他に言ってた?」
「いや、なんも」

2人で先に夕飯を食べる。

携帯を見て「なんも連絡ないね」

……… ……

「こんだけ経って帰って来ないし連絡して来ないのやっぱりスイッチじゃない?」

「今日夕方に三者面談があったお友達からの情報があって飛び出して行ったとか?」

「あー、ありうる」

「心配なのはさー、慌ててチャリで事故らないかなんだよねー」

「それなー」

そんな会話で娘と母の夕飯がそろそろ終わり、という頃。出かけて行って1時間ほどした頃、外でガチャンとチャリの音、バタバタと玄関から入り階段を駆け上がる音、すぐに現れた息子の手にはこの袋。
息を切らし汗だくだけど、晴れ晴れとした誇らしげな顔の息子がいました。

推察通り、友達が学校からついでに寄った例の店で店頭に出ていた情報をすぐにLINEしてくれ、部屋から飛び出して出かけて行ったのでした。

事故らず、無事に帰って来て、そして、うまくおすすめされて、俺もやってみたかったから一緒に買って来てしまった、と袋から出したゲームソフト。
お姉ちゃんがやってみたいとずっと口にしていた『友コレ』。
長女も歓喜!

そう、彼は超お姉ちゃん想いのすごい人、シスコン野郎でもあるんです。

私にはさっぱり分からないゲーム配線やデータ移行などは長女の采配により無事完了。

お姉ちゃんもまた私にとってはすごい人だったわ。

壊れかけのゲーム環境は親の手助けは一切なく、子供達だけで一新。

「持つべきものは友やな〜、明日登校して来ると思うから、会ったらお礼言わなきゃ」

感謝も忘れません。
そうね、息子のためにちょっと寄って確認してくれたのはほんと有難いことだった。

毎日、学校の勉強、レポート提出も励む中、ゲームも楽しんでいます。
彼は一旦離れてしまった私が観る専の『Apex』にも復帰、時々やってくれ、キレイな画像でのプレーに息子も私も満足。私も楽しめています。
もちろん、お姉ちゃんも。

母にとって、子供をすごい人だと言えるって幸せなことよね。

週末の楽しみは母の日のプレゼント

長女にもらった母の日のプレゼントはコーヒー豆

私は毎朝レギュラーコーヒーをいただく。

経済的困難で節約を重ね数々の事を諦め、やめてきたが、唯一ここだけは崩していない。
飲まないとどうも身体の調子が悪いし、インスタントコーヒーが苦手だから。

でもウィークデーの朝は時間的にマグカップ一杯飲むのが精一杯なので、割安の、カップにオンタイプをドラッグストアで購入して飲んでいるが、週末の朝ともなるとゆっくり朝ごはんも食べられるし、何なら昼ご飯のお供もコーヒーだったりする。
だから、コーヒーメーカーでマグカップ3杯分をいれることがほとんどだ。
昔々、実の妹がプレゼントしてくれた私のコーヒーメーカーは保温ポットになっているため、時間が経っても煮詰まることもなく、温かいコーヒーが飲める。

そんな楽しみも今日は土曜も出勤なのでおあずけ。

明日の楽しみとしよう。

長女はコーヒーが飲めないので、どれが良いのか分からないからと、事前にネット画面でみせてくれ、
『フレンチロースト』をお願いしてみた。

フレンチローストってどんなんだろうって前々から興味を持っていたから。
それは、ある映画のワンシーンからきている。

フランスの警官役であるジャン・レノが張り込み中、部下にコーヒーを買ってくるよう頼み、「フレンチローストな!」って念押しするように言う。
そして、買ってきてもらったテイクアウトのコーヒーをフレンチローストを買ってきたかと確認して一口飲んで、ブーーーッ!っと吹き出す。
「フレンチロースト?」こんなんがフレンチローストだと言って売っているのか!とさも不服そうに不味そうに仕方なく口にするシーン。

コーヒー好きで実家住まいの頃も色々飲んでいたし、財布に余裕のある頃にちょっとお高めな物も試してみていた。
アメリカにホームステイ中も毎日飲んでいたし、2度目の訪問時、向こうで初めてカフェラテなるものを飲んで、「これは美味い」と帰国してからも探し回っていた。

ドイツに行った時もよく飲んでいたし、長女が学校研修でイギリス旅行した際のお土産がイギリスのレギュラーコーヒー豆だった。
なので同じヨーロッパでも、フランス人は普段どんなコーヒーを飲んでいるんだろうって。

コーヒーメーカーで淹れて飲んでみた。

衝撃

びっくり!

むちゃ苦い

酸味も丸みも全くない。

私は苦いコーヒー大好きだけど、ガツンッときた。

長女に感想を聞かれ、「スゲ〜、むっちゃ苦い」

コーヒーの袋を見た長女「あーそりゃ苦味に全フリだもんね」

ホントだ。


そりゃー、ジャン・レノもアメリカンコーヒーに嫌気が差してわざわざフレンチローストを頼んだのに、なんじゃこりゃ!ってブっと吹き出すわな。
納得した。


明日は気合を入れて家の掃除や片付けをしなければならない。
朝はフレンチローストのコーヒーでガツンといこう。

ハッピー・バースディーお姉ちゃん

昨日、5月4日

長女が22歳の誕生日を迎えました。

えーーーー、もう生まれてから22年も経っちゃったの!

ほんと、子育ては毎日毎日必死で、子育てしながら仕事も家事も必死で、楽しい事嬉しい事いっぱいあったし、苦しい事悲しい事も、いっぱい乗り越えて、まだまだ乗り越えられてないこともいっぱいあるけど、子供はきっとあっと言う間に親離れしちゃうから、毎日毎日を大切に、胸に刻んで、って思いでここまできたのに。
やっぱりあっと言う間かも。

一つ前の記事の通り、あなたは親孝行な良き大人になりました。

それでも、いつもの仕草や言動、行動など、時折メンタルヘルス面で心配なこともあって、まだきっとあなたは母の元から離れてはいかないのでしょう。

でも、きっと、お姉ちゃんはやれる。

できる。

前途多難は当たり前さ。

しょっちゅう、母にハグを求めるあなたは、そこでエネルギー補充しているのでしょう。
いいよ、立ち向かうパワーのために、気が済むまで母のオーラを吸い取っていけばいい。
そのために母は負のオーラを押し込み、できる限り、ほんの少しでも陽のオーラをまとっていられるよう頑張るさ。


誕生日の夕飯は、アヒージョ、とのリクエスト。具材の希望も、じゃがいも、ブロッコリー、海老、カマンベールチーズ。
美味しいベーカリーのフランスパンもゲットできたね。

美味しかったね。

バースデーケーキのリクエストは、抹茶チーズケーキ!

母は祝日も仕事なので、当日作るのは無理だと思い、前日の3日、日曜日に、長男と一緒に作っておきました。
うまくいった。

長男がロウソクに火を灯し私と一緒にハッピーバースデーを歌いましたが、母はディアDearの後に「お姉ちゃん」か「名前」か迷い、結局、長男と一緒に「お姉ちゃん」になっちゃった。

ロウソクの火

一気に吹き消すことできた。

行き先に大きな幸あれ

愛娘と二人旅の話

今週のお題「旅の計画」

以前のブログ
とても嬉しい事がとても悲しく苦しい事にかき消されていた件 - YK-akadoの『不』日記

今年の2月末、とても嬉しかったことについて、気持ちの整理もついてきて、今週のお題に合わせて書いていこうと思います。

「一泊でいいからお母さんと温泉旅行に行きたい」と去年の初めごろに言われていて、その時は2人とも頑張ってお金貯めて行こう、と約束したが、結局2人ともお金ない、となってずるずる年も明けた。

年末年始休みにタイミーでのバイトもしていたが、旦那の弟家族の帰省も今年はなく、ゆるゆるしていた時間もあった私は娘と相談する余裕もあった。
いよいよ娘は就活の年になる。来年就職したら、親子で都合を合わせて何処かに行く余裕もなくなるだろう。来年の息子の進学費用を貯めなくてはと焦る気持ちでいっぱいいっぱいなのだけど、もう何年も旅行に出てないし、可愛い長女の、愛娘との最後の旅行になる可能性だってあるな、と思い切って行く事にした。もちろん、交通費も控え目な近場の温泉へ一泊だけの計画。

旅の計画は数日間合間合間にあれこれあれこれスマホでそれぞれ検索しながら2人で相談したが、その際も娘はたびたび弟に「ここだったら」「この交通手段だったらどう?」と一緒に行かないかと声かけしてくれていた。
娘は出来れば以前のように3人で行けたらいいなと思っていたようだ。
でも、息子は「どこに行こうが、風呂に行くのは一人じゃん」

そうね、どこに行こうが彼は男湯に一人で行かねばならんのだ。それが寂しいし不安でしかない息子は一緒に行けない。

お姉ちゃんも弟を誘うのは諦め、母との二人旅の計画を練り始めた。


県内にも両隣の県にもいっぱい温泉地はある。

先に私の仕事先に休暇を申し出ることにした。娘の都合に合わせて。
日程を先に決めて、その日で宿が取れる温泉地にしようと計画を立てた。
そして、娘の希望は夕飯が『部屋食』の宿。
あれこれ2人で検索し、その日程で希望が叶う場所、娘本人が気になるって言っていた宿に決め、近くて交通費がかからないし、と部屋のグレードをちょっとだけアップ、眺望良しな部屋にした。
楽天ポイントがある娘が楽天トラベル、カード払いで予約をしてくれた。

そして、その時に知った、娘の計画。

娘「宿代は私が払うね」

え?

私「そんなーいいよーお母さん出すよ〜」

娘「日頃の感謝」

………涙出そうだった。

じゃあ交通費を出すよと言ったが、マナカにチャージ金が入っているから大丈夫と。宿は夕食、朝食付きのプランなので、それ以外のランチ代やお茶する時のお金など現金で払うようなのは私持ちということで話はおさまった。


この温泉地には、私は何度も訪れている。
そして、昔々、私と私の母と二人旅をした地でもある。
娘と違って、私は経済面は母親におんぶに抱っこだったと思う。印象的で思い出すのは、ブーツにコートの旅行着の母親がケーブルカーを降り立った一面雪景色の場所、スキー場兼展望台の地をスキーヤーを横目にズボッズボッと足をとられながら歩いていた場違いな姿。ちょっと恥ずかしい思いをしながらついて行った思い出。

もうその頃とは大きく違い、寂れた感満載の温泉地となった。

家から電車を乗り継いでも片道2時間もかからない。交通費も片道1600円ほどだったかと。

何度も訪れた地ではあるが、今回のお宿は老舗でもあり初めて。
眺望良しの部屋にして正解。初日は快晴


夕飯の部屋食は普通のグレードだったにもかかわらず、食べきれない!でも食べなきゃもったいない。美味しいものいっぱい!
娘と呑み交わしながら、仲居さんと会話をちょいちょいしながら、楽しくて、嬉しくて、人生で一番お腹いっぱいになったかも。お腹破裂しそうとはこの事だ!

お庭も心落ち着く日本庭園


周辺散策  水音を聞きながらゆるゆる

お姉ちゃんはつぶやく
「K(弟)も来れば良かったのに、あいつもこういう感じ絶対好き」

そうね、田舎で静かな水音、人とあまりすれ違うことなく河辺の散策、好きだよね、息子よ。

お風呂も、他人は1人、2人とちょっと入れ違うぐらい、貸切風呂がいくつかあるので家族連れはそこを予約して利用しているせいなのかもしれない。
露天風呂も内風呂も一つずつだったけど母娘でゆっくりと利用できた。

翌朝の宴会場での朝食も食べきれないほどだったし、御膳とは別にちょっとしたブュッフェもあり、とても良かった。

2日目は残念ながら朝から深い霧に覆われた曇りの天気。
それでも、観光と言えばロープウェイぐらいしかないので乗る事にした。


山頂からは何も見えなかった!笑

行きも駅まで迎えに来てくれたが、翌日ロープウェイに行く時荷物を預かって貰え、また駅まで宿の車が送ってくれた。

帰りのローカル線でまたお姉ちゃんは言う。
「あいつも絶対来れるって〜、ローカル線でそんな人混みかき分けてって感じじゃないし、長時間の移動じゃないしさ、お風呂だって男湯も絶対混んでないだろうし、絶対好きだって〜、またあいつも誘って3人であの宿泊まろう」

そうだね、街の喧騒から抜け出してローカル線に揺られ無人駅着。
ゆっくりできたね。
癒されたね。
静かな寂れた温泉地。
いいね、また3人で来たいね。

ありがとうお姉ちゃん。

ちょっと遅れの最高の還暦祝いをしてくれた。

娘よ、母は最高の思い出ができました。

なんて幸せな母だこと。


そんな私の愛娘は明日22歳の誕生日を迎えます。

嘘だろ!

エイプリルフールだったけど。

新年度ですね。

新たな気持ちに切り替えて一生懸命金稼ぎ、いや仕事、頑張るぞ、ってなりたいところですが、仕事を休んでおります。

何故?

なぜって、息子の看病というか、部屋に隔離中のお世話するためと、仕事場に病原を持ち込まないように自主規制としました。

一昨日、仕事から帰ると鼻水ずるずるの息子がおり、ダルそうにしていたので、熱を計ってみ、と促すと7度ピッタ。

お風呂には入りたいとのことで熱を再度計ると7度3分。ん~~、寒い季節ではないからいいかと入って早く寝るように促す。


子供達の部屋前のロフトで寝ている私

息子の部屋のドアが夜中何度も空いて、階段を下りる弟、トイレに入る音がして、何度も「大丈夫か?」と声かけするも、返事なくすっとそのまま部屋へ入る息子。
3時頃、さすがにドアを開けて様子を見に入る。
汗だくでぐったりして、着ていたパジャマが脱ぎ捨ててあり、薄手のパジャマに着替えていた。
1階の台所の冷凍庫に入っている氷枕が出ていた。
寝ている私に世話かけないようすでに自分で対策をしていた。

水分補給用に水筒に水を持って来ると、ごくごくと飲み始める。

仕事場には前日すでにLINEを入れておいた。
「息子の様子が怪しい、微熱でしんどそう、明日医者連れて行かんといかんかもです。」


翌朝、部屋を覗くと、ぐっすり眠っていたが、熱はまだあるようだったので、仕事を休んで、いつものかかりつけに連れて行く事にした。


雨風がひどかったが、1台だけの車、夜中に旦那にLINEをしておいた。息子の体調不良を。さすがに残してくれていた。カッパ長靴自転車で仕事に行ってくれた様子。

朝は7度9分になっていて、喉も痛いから喋らないが、食欲はあるといつものように、ご飯と味噌汁。

発熱外来、11時30分からとのことでその時間に車で向かう。待合には人も少なくホッとする。

私もだけれど、先生もインフルかなと鼻に突っ込まれ、検査する。
すぐ結果出て、違うよう。
喉が赤いから溶連菌かもしれないと、今度は喉に突っ込まれる。
ちょっと時間がかかるからと、一旦診察室を出て廊下の椅子で待つ。

違った。ごめんよ〜もう1回、と鼻から突っ込まれ、もうくしゃみ鼻水が爆連で止まらなくなる。
診察室のティッシュも待合室のティッシュもいっぱい使わせてもらった。

しばらくして診察室に呼ばれると、
「ごめんインフルも溶連菌もちょいちょい出てるからと思って検査したけど、最初からこっちで検査すれば良かった、何度もごめんね、若者には今ほとんど出てないから…コロナだった」
と検査結果の用紙を見せながら。

えーーっ、嘘、コロナ?
あんた3回目やん!

人混みに行ったか聞かれたけど、この人そういう所が苦手な人、店内では必ずマスクの人、私の買い物についてくるか、チャリであちこちの家電量販店にガンプラを見に行く趣味の人。
そんなんでコロナを拾う人。

土曜日まで隔離と薬の説明。

1錠7000円?だったかな、とても高価で、息子は高校生だからタダだけど、大人がかかったら、保健適用でも自己負担で2万円ぐらいかかるから、うつらないよう気を付けてね、と言われました。

なので、息子はとても気を付けて隔離生活しています。
ADHDのうっかり、はあるけど、HSP気質は周りへの気遣いが優しいです。

カッチャマは体調大丈夫そう?
って、おやすみ〜のあいさつLINEの後、入ってたのを今朝気が付きました。
すまん息子、すぐ寝ちゃって気づかない母。

早く元気になーれ

とても嬉しい事がとても悲しく苦しい事にかき消されていた件

もう3月も大きく過ぎて月末になってしまいました。

ブログ更新もせず、ご無沙汰です。

2月末にとても嬉しい事が待っていて、とても楽しい時を過ごし、ブログにしっかり書くために、写真もいっぱい撮った。あれも書こうこれも書こうと思っていた矢先、とてもショックで悲しく、そして苦しい事が起こり、ずっと引きずって、記事を書く気になれず今に至っている。

とても楽しい嬉しい出来事をその気分のままで書きたいので、気持ちを切り替えられるまでもう少し先に延ばしたい。

この二つの件に関しては切離していずれ語ろうと思うが、3月に入ってすぐ、私の弟から珍しくLINEで写真が届きました。

添えられたメッセージは
「虫干し兼ねて出してみた。半日かかりました。」



実家に置きっぱなしだった私のお雛様
そして実家が売りに出された際に、弟宅の隣、もう誰も住んで居ない父母や祖父祖母、ご先祖様の位牌や遺影があり倉庫代わりになっている祖父の家に保管してもらっていたもの。

隙間だらけの古い大きな農家、ネズミにかじられているだろうと思っていたのに、何も欠けてないキレイな状態の、組み立て御殿のフル段飾りのお雛様。

私の母親の父、すなわち母方の祖父は建設業関係で頑固親父で有名、昭和の亭主関白、孫が生まれても見向きもせず、そんなじいちゃんが超可愛がり抱っこしたのは私だけだったらしい。
私が2、3才の頃に亡くなったのであまり記憶にない。
女の子だから?私より年上の従姉妹はいたけど、母からその話を聞く度になんで?っと思っていた。
そう言えば外孫の女の子は私が初だったからか。
娘が産んだ女の子、可愛さは格別だと私の父が言ってたっけ。
中学生の時に母親を亡くした私の母が家事を支えていたし、祖父としては3人娘の中でも一番苦労をかけた負い目のような感情もあったのかも。

頑固親父の祖父は母をはじめ周りの反対意見も聞かず店で一番高価で豪華な雛人形を私に買った。
毎年母が悲鳴をあげながら出し入れしていた記憶、そして物心ついた頃自分で出すようになってからは、この重労働にかなりの不満を言っていた。

申し訳ないですが。

確か中学生ぐらいまでは出し入れしてたと思うけど高校生になる頃にはもう出さなくなってたかと。
結婚遅かったもんな〜笑笑


出すのも大変だけど、しまうのももっと大変。

弟よ、キーッってなっただろ?片付けるのも半日かかるよ。
ご苦労様でした。かたじけない。

ギリ健のバレンタイン

土曜日は長男の1ヶ月に1回の精神科医の定期受診日であり、担当医が変更になってから2回目の面談だった。

 

私も今月は土曜出勤がないため、少しゆっくりめの起床。10時50分からの予約だったので、9時過ぎに長男を起こしに行った。9時半頃、サイア人バリの寝癖頭でリビングに下りてきた。

 

私は洗濯、長男はゆるゆる朝食を取っていると、バイトも学校もない長女も起きてきた。

ほんとはもっと早くに彼女の部屋の目覚ましアラームは鳴っていたが。

昼起きじゃなく、朝から起きて来たのは、長男のリクエスト、生チョコを作るためだ。材料は既にバイト先のスーパーで社割り券を使って購入済。ぬかりはない。

 

新担当医初回の診察は、ほぼ挨拶程度だったが、今回のは少し踏み込んだものだった。

先日の不得意英語テスト前の精神不安の様子、小5不登校からのスクールカウンセラーによる読み書き障害の気付きにウイスク(WISC-IV)検査を受けた経緯。母目線の普段の様子や本人の考えなどの意見交換。

 

本人の前で「自閉症っぽくはない?」「IQは?」と聞かれたのはちょっとびっくりした。

 

実は、検査結果のIQは本人には見せて無かったと思われます。読み書きについての用紙は見せながら説明してやったと思う。

障害があった事だけでもショックだろうと思った。

IQは平均より下だ。

上の二つの質問には本人も答えていた。

「いや〜自閉症ではないと思う」

「ん~~90ぐらいはあったと思うけどな〜」

 

先生がパソコンの画面をスクロールして見ながら

「んーーはちじゅう〇〇か〜」

下一桁の数字はよく聞こえなかった。

 

こだわりは強いかと聞かれたけど、強いとはあまり思わない。

確かにこだわりはあるし、自分で決めたことは守りたい、でもまもれなかった時に自分を責めてしまう思いが強い。適当に、まあいいか、が苦手ではある。そしてHSP気質であることは伝えた。

 

学習障害であり、ADHD強迫症傾向、診断書を書いてもらうとしたらこんな感じになるらしい。

でも、まだもっとお話したらはっきりしてくるものもあるような気はしている。

 

 

診察室を出て、長男が言う

「ギリけんか」

??

私「え、何それ?」

 

長男「ギリ健常者ってこと」

 

そんな言葉があるんですね。

 

何か、嫌だなその言葉

そもそも健常者の定義は?

 

母は、普段の様子から、あなたの学習障害は認めるし、ADHDも認める。

 

進学に前向きなあなたは前途多難よね、きっと。

 

でもまた不登校児なりたての頃のように『死』を口にするような子には戻らないと母は思っている。

そういう子じゃなければどうでもいい。

 

 

「ギリ健か」とつぶやいた声にはほんのちょっとの落胆と自分を笑い飛ばすような覚悟の音が入り混じっていた。

そして、クリニックの自転車置き場から直接、一人チャリでいつもの大型スーパーのガンプラ売場の様子見に出かけて行った息子。ついでに一番最寄りの長女のバイト先でもあるスーパーに食材の買い物に出かけた母よりも早く帰宅していた息子。

笑顔で、「とうとう、あそこ、完成品の展示までしだしたぞ!」と報告する息子。

嬉しそうに、姉が作った生チョコをバクバク食べる息子。

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しっかり生きてるね。