長女、長男、コロナになり、派遣先の仕事をやむなく4日休んだ。
長男は可哀想に2回目、初回よりも軽くはあったが高熱は出た。
でも、自室にこもり慣れたもんで、トイレから出るときアルコールティッシュであちこち拭き拭き、無言で部屋に戻る。
長女はしんどそうだったが、2日後には平熱、元気、私もホッとして仕事に復帰。
やれやれ、っと思ったのもつかの間
仕事の昼ごはん休憩中に長女のLINE
「またヘルペス出来ちゃった~、塗り薬もうなかったっけ?どっかにある?」
仕事終わり、ちょうど向かいに大きなドラッグストア、表にはデカデカと『処方箋受付』
よし、薬剤師さんの居る薬局だから、口唇ヘルペスの塗り薬を売ってもらえる!
急ぎ帰宅、ヘルペスだけでなく、微熱を出しており鼻水が半端なく出る!っと咳も頻繁で調子の悪そうな長女。
えー!
まさか、今度はインフルエンザ?
だったらイギリスにはいけなくなる。
ドキドキでまたクリニックへ。
インフルエンザは陰性
親子二人の大げさな安堵の声にかかりつけ医の先生
「どした?何かあるの?」
日曜日、学校の海外研修でロンドンへ行く予定です。
「薬飲んで熱下がれば、行っちゃえばいいよ」と先生。
アレルギーもあるし、コロナで抵抗力下がってたし、風邪ひいたらしい。
ヘルペスの薬やら、鼻水、咳、解熱剤、色々もらった。
咳、鼻水ひどく、ちょうど生理も来て生理痛も。
ほんと当日まで行けるのか、ダメなのかハラハラ。
日曜日当日、ようやく荷造りできて夕方長男が荷物運びとして付き添い、車で最寄りの駅まで送る。
スーツケースを車から下ろし、運び、長女と一緒に改札口へ上がるエレベーターに乗る長男が頼もしい。
ほどなく、ロータリーに停車して待っている私の所に長男が戻ってくる。
「お姉ちゃん、ちゃんとカードにお金チャージして改札入ってったよ」
連日、写真をLINEで送ってきてくれていた長女。
咳はまだひどいけど元気、と。
長男と二人で夕飯を食べる頃に、ロンドンの長女は朝食のメニューの報告。
ほんとにハラハラしたけど、行けて良かった~
向こうも2日ほど雨だったらしく、
特に、ストーンヘンジでは、雨と暴風、寒さがヤバかったらしい。
昨日の夜遅く、また最寄り駅まで車でお迎え。
とっくにいつもなら就寝している長男、起きていて、「また荷物、俺が運ばないと大変だろ」
そう、あなたは貴重な我が家の男手。
まぁ、大丈夫ではあるけど、でもとても助かります。
一緒に車でお迎え。
ロータリーに着くとすぐエレベーター窓に長女のスーツケースらしいミントグリーンがチラッと見える。
ぴったりタイミング。
すぐさま、車を下りて荷物を受け取りに駆けて行く長男。
良かった、良かった、元気そうにお姉ちゃんが帰ってきて良かったね、息子よ。