YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

本日、長男のため有給休暇でお願いしました。

今日は、市内3ヶ所ある不登校児童のための施設のうち、最寄りの1ヶ所に見学に行きました。

事前予約が必要で、各日午前一回午後一回のため、会社は有休。

最寄りといっても車でないとちょっと難しい距離。緊張で、時折大きなタメ息を何度か繰り返し、深呼吸する長男を乗せ、出掛けました。


建物の裏手にある駐車場に車を停めると、目の前の施設の建物を見て長男「なんだ、学校みたいだな、もっと塾みたいなのかと思ってた」
と一言。


もっと小ぢんまりとしたイメージだったらしい。


元々、学校だった建物を利用しているのだろうけど、小学校にしては運動場と体育館が小さめ。
だから、元市立幼稚園だった建物を利用しているのかも。
隔週で担当カウンセラーさんと過ごす部屋、小部屋がいっぱいあって、学校の教室としては狭いが幼児さんなら合点がいく大きさ。


運動場で身体を動かすのもよし。
体育館には、各種ボール、バトミントンやソフトテニスのラケット、カローリングなども出来る。

勉強したい子のタブレット利用のサポートや学習サポートのスタッフ(お母さんっぽい方々)も。

遊び道具や漫画、図書、いっぱいあり、音楽が好きな子用には楽器や太鼓の達人が出来る部屋もある。
ゲームもできるが、一人でやるゲームは置いてないそうで、みんなで出来るマリオカートスマブラなどがあるそう。
工作スペースや料理もできるキッチンスペースもあるが、料理はコロナで今は出来ないそうだ。


長男は、少しゆるい感じの学校かと思っていたが、「ここは好きなことを数時間して過ごす所だから、勉強嫌ならしなくてもいいんだよ」
との案内スタッフさんの言葉。


カウンセラーさんと過ごす部屋も各部屋ごとに特長があって、好きな部屋を決めて固定するそうだ。

身体を動かすのが好きなタイプなら卓球台があったり、ボードゲームがいっぱいの部屋、ビリヤード台やダーツがある部屋。
音や光の刺激が苦手な子もいるので、防音や遮光カーテンのある部屋。
多分、長男が選ぶだろうとおもったのは、ミニチュアや大好きなゴジラの人形が置いてあった部屋、グフも居た。


でも、たった30分ほどの案内中、どんどん長男がトゲトゲして、暗い顔になってきた。


最後に、何か不登校になったきっかけとかあるのかな?の質問に、女子の心無い言葉やグループで囲まれて言われるので怖くなったこと、女子への批判が止まらなかった。
私が、「あんたが学校にいない間にみんな大きくなって成長してるよ」と言ったが
「いや、あいつらは学ばない❗️変わらない」
スタッフさんの顔も苦しそうになり、「ごめんね、辛いこと聞いちゃって」と。


帰りの車「はっきり言ってあそこ無理だわ。話できそうな人居なかったし、頼れる人いない。あそこで新しい関係を構築するのは無理」

新しい関係を構築。

難しい言葉を使うなぁ~。

今日は人数が少ないって伺ったから、曜日が違えば、もっと同じような年代の男の子がいるかもしれないよ、と言ってみたが、最初の印象が肝心だそうだ。気の合う子を見つけられそうにない!と。
良い印象を持てなかったらしい。

「暇で暇で昼間誰とも話さないからさみしいって叫んでたじゃんか。週一日、2時間ほど漫画読んだり遊んだりしてくればいいかなと思ったけど、お母さんは、あんたの好きなようでいいよ。
新しい関係が不安なら、このままみんなと一緒に中学行けば、小学校のお友達みんないるんだし、他の小学校からも来るけど、うちの小学校が一番人数多いんだよ。教室行けなくても、○○先生(今のスクールカウンセラーさん)の部屋にちょっとだけ行って話しして帰ってくる、みたいに通ってもいいし。」
等々話しながら帰って来た。

朝からの緊張感から解放され、ホッとしながらお昼ご飯。

実は、今日、もう一つ、長男の予定を入れた。

お昼ご飯後から、自分を取り戻す時間はたっぷりあるだろうと午後3時に中学制服採寸を店に予約した。
コロナで店が混まないよう、人数制限があり、ネットで予約する。1時間に2人までらしい。
平日は予約枠が3時からしかないが、普通に登校している子は3時は無理だ。だから不登校君は誰も来ないだろう3時予約。
案の定、ちょうど、お姉ちゃんの親友ちゃんの弟君はバスケ仲間の子とこの日に4時予約。学校帰ってきて、すぐ行ってこの時間がギリギリ。

作戦通り、店には長男だけ。
お姉ちゃんの時は親友ちゃんと一緒に行って、おばさん店員が一人ずつ付いたけど、男の子だからか、今日は、お爺ちゃん店員さんの対応だった。
店員さんと言ってはいけないのかな?初代ですか?と思わせるようなベテラン過ぎるお歳な方。
最後の引換証の計算がなかなか合わない?ようで、「ちょっと、計算確認してもらってきますね」と衝立の内側で忙しそうに働いていた中年男性に書類を渡していました。

「制服にベルトは付いてますか?指定のベルトですか?」と確認すると、
お爺ちゃん店員、御自分のおでこを叩いて「あっ‼️おすすめするのを忘れてました❗️指定じゃないです。うちに何種類かありますので見てください」
と、若い女性店員さんに任せて奥に引っ込んでしまいました。


長男はベルトもカッコいいより使いやすさ。
リュックも背負った感じの楽さ。
「オラは機能性重視だから」と。
でも、本人はブランドや流行りを知りませんが楽だと選んだリュックはカンゴールでした。
けっこうどれも真剣に選んで、夏のシャツも毎日洗うだろうから二枚にしますか?のお爺ちゃんの問いに「洗うの一枚じゃ間に合わない?」と私に聞き、「あー、じゃあ二枚要るか、二枚で」と。
中学に行く体で、考えて、様々選んで決めていました。


引換証の夏服含めた合計金額見て、母は冷や汗。


自分で考えて、選んだ物たち、制服も、活かせるといいなぁ。

きっと使ってもらえる、着てもらえるって願いをこめ、頑張ってお金かき集めるよ、母ちゃんたち。


いや、無駄になってもいいよ、自分の好きなように、生きていける道を探そうな、息子。
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今、悩んでいること……息子にどう伝えるか。

HSC不登校長男、もう一年9か8ヶ月以上、ほぼ毎週一回夕方、隣合わせの中学のスクールカウンセラーさんと一時間ほど小学校で過ごしている。


父と同じぐらいかちょっと若いぐらいの男性カウンセラーさん、今では大の仲良しで、本音ももらしているようです。
今年、中学に入学の長男、このまま来年度まで在職でいてくれたなら、安心感があって少しでも登校できるかもしれないと期待している。


我が学区中学校は、朝の登校時、校長先生始め数人の先生が校門に立ち、「おはよう~」と声かけして、生徒達を迎える。その中には毎朝のように、カウンセラー先生もいて、私は校門前をチャリ通勤途中に、朝の挨拶をして通りすぎる。
だから面談の時言われた「お母さん、朝のスピードすごいですよね、いつも」
「え?いつも普通で別に急いでないですよ、急いでる時は、もっと倍ぐらいのスピードです」
「ほんとですか?すごい脚力だなぁって、見送ってます」

カウンセラーさんらしく、ほわ~っとした優しいふんわりな喋り方の、細身でスタイリッシュな割りとイケメンです。
だから、うちの長女も大好きです。たまに、長男だけじゃなく、卒業した長女のことも心配してくださるカウンセラーさんです。


ずっとカウンセリングはうまくいっていて、あと何かちょっとしたきっかけじゃないかなぁ~、なんて仰っていた。
様子をお聞きするために、1、2ヶ月に一回ほど、私との面談もあって、いつもは、学校の先生に私から、「そろそろ私との面談の都合もお聞きしておいてください」とお願いしていた。
もしくは、本人が「行けない」ってなった日に、私だけ行ってお話を伺っていた。


ところが、先日、担任先生から電話があり、「今度のカウンセリングの日、お母さんとちょっと先にお話したいことがあるそうです、大丈夫ですか?」
とカウンセラーさんから会いたいとの連絡。
何だろう?
今度、市の不登校児対応の施設見学に行く件かな?
それとも、中学入学に向けての何かの依頼かな?
そんなふうに思っていた。



昨日、学校へ。

長男は、担任先生が保健室へ、「身長、ちょっと計りたい○○、あとお母さん達が話してる間、ちょっと先生と話ししようよ」と連れて行ってくれる。


面談に使わせてもらっている会議室に行き、入って挨拶して座ると。
「ごめんなさい、お母さん、たまたま先週、ここで担任先生と字を書く所を見る機会があって、あれ?っと思うことがあって」

本人が先週言っていた。
「今日は担任先生も来て、卒業のお母さんへのメッセージカード書かされて、○○先生と話する時間がほとんどなくなったー❗️話足りない❗️全然、話、出来てない!足りない。ウオー、オラは日中、ずっと独りだから、話し相手いないんだよ❗️しゃべってないんだよ、さみしいんだよ~」
と叫びながら、帰ってきて、もう家の中だったからか、「あ、まぁじいちゃんはいるけどさー」と言いながら階段を上がった。
(そう、平日日中、ほとんど爺ちゃんも一階に居るのだが、テレビつけっぱなしでゴロゴロで、長男に声かけや、かまうことはしません)


そう、先週は超苦手な、字を書く、多分小さなカードだから、字も小さく書かなくてはならなかった。
だから、発散出来ず、緊張した時間を過ごしたんだと思う。

カウンセラーさんは、それを見て『はっ!』としたそうだ。


書字障害かもしれません。


検査を受けることおすすめしようと思ってと。


字を書くことに関して、質問もされ、やっぱりそうかもしれないと。
「ほんとに、普通で、一緒に体育館で遊んでた時も運動も苦手じゃないし。色んなこと出来るし、気がつくし、お話上手だし、病院で言われたように、何の問題もない、って思ってました。
最初の頃の顔色と全然違いますよね。
最近は担任先生にも立派な減らず口をたたくようになって、すごい元気になった。
なのに、将来の不安をすごく持っていて、あの自信のなさは何だろう、ってずっと思ってて、
先週、はっ!と。
ここまで気づけなくて、ほんとに今ごろ、ごめんなさい。」

とのこと。


私は、手先が不器用なので、そっちの障害かな?なんて思ってたと、お伝えした。
それを医者にも伝えたが、そうだとしても、治療方法があるとか薬があるとかじゃなく、ハサミが苦手なら、他の方法を探るお手伝いをするだけだ、と言われたと。

でも、書字障害はトレーニングができるそうで、障害だとなったら、支援があると。たとえば、受験で字を書くことに時間がかかるなら、普通より時間を増やしてくれるなどの配慮が受けられると。普通クラスでの支援を受けていた実績があれば。


来月のクリニック受診時に、検査を用意してもらうよう、電話します、とした。

スクールカウンセラーさん「もし、そうだったなら、これまでの学校生活、ここまで、本当に辛かったと思います。本当に頑張ったんだなと。担任先生にもその可能性はお伝えしてあります。
もっと早く気がついてあげられたら、ほんとにごめんなさい。」

いえ、ありがとうございます。

実はショックではなかった。

むしろ、ホッとした。中学普通クラスで勉強、通えるかどうか、今の長男の様子を見てそのまま「勉強出来なくてもいいよ、お友達と過ごす時間は大切だから行けるだけでいいよ」と伝えて通わせようとするのも可哀想な気もしていた。
まだ検査を受けてみないと分からないけど、障害だと認められたほうが、この先彼にとってしばらくは闘うための盾となり、生きやすいのではと思う。そして、いつかその盾を捨てるか、背中に背負っているだけの装飾品となると思う。今の彼にはこの盾が必要だと感じる。


前にも記したけど、HSCについては彼本人に言うつもりはない。
彼の特質、天からの授かり物、色んなことに気がついて、他者の痛みや苦しみを感じ取り共感することができる良いところでもある。
そのぶん、これからもどんどん生きにくさを感じるだろうけど、敏感気質を盾にして、出来ることもやらないようになってしまうのではと思う。それは嫌だ。
そして、自分は敏感だからと他者の方を変えようとする行為や言動をするようになることを避けたい。

もちろん、理不尽な行為や言動には立ち向かって欲しい。
自分にされただけではなく、目撃したら、一言申し上げるような、勇気と力をつけて欲しいとは思う。


たとえば、修学旅行で本人が体験したことで言えば、夜みんなでワイワイお風呂に入る。小学生の男子達のこと。
ワーワー、水を掛け合ったり、ジャバンと湯船に飛び込んだり、そりゃあ騒がしいだろう。
雑多な大きな音が苦手な長男、しんどくて、ササッと洗ってすぐに出たらしい。それでいい。
でも「お前らうるさいよ、俺は大きな音ダメなんだから静かにしろよ」って言いたかったらしい。
みんなにとっては、ワイワイと楽しい貴重な時間だ。
それを自分のために静かにしろと言うのは違う。

明るくおしゃべり好きで活発な子がいたとする。
長男にもいっぱい話かけてくれ、あれしようこれしようと誘ってくれたとする。でも長男にとってはしんどいだろう。
その子に「おれは敏感気質で繊細なんだ、しんどいから、もう少し静かにおとなしくしてくれない?」と言ったとしたら?
明るくおしゃべり好きで活発なのはその子の特質で変えようとしないで欲しい。苦手なのだから、それを他者を否定するのではなく、やんわりと伝えて自分が避ける方法を見つけて欲しい。
たとえば、「おれ、おしゃべり苦手で陰キャだからさー、しんどくなっちゃうことがあってごめんね~」と言えたらよし。
みんな違って、みんないい。って長男本人も認めることができ、その相手の子にもそれが伝わるといいなと思う。

このブログに書いたことによって、いつか本人に伝わることもあるだろけど、ブログを書いていることは家族も友人も知らないから、私自身が、子供達にとって、これを読むことが必要かな?とか、もう大丈夫かな?と思えた時か、あるいは、私が死を覚悟した時に、長女にだけIDとパスワードを伝えようと思う。


悩んでいるのは、病院で検査を受けることに対してどう長男に伝えるかだ。
障害の疑いがあって受けるように勧められたってそのまま言う?
障害の言葉を変えて伝える?
中学入る前に調査で受けて欲しいって言われた?
敏感君に伝える、そして、検査に行こうと思ってもらえる伝え方って?

お母さんに先に話があるって、カウンセラーさんの依頼に、すでに何かを感じとっていて、当日夜から翌日も気分が落ちていた。
落ちていた中でも、お昼の給食登校に行くことが出来た長男を担任先生も、私も、これでもか!ってぐらい誉めてやった。


卒業式には出て欲しい担任先生と私。
気を遣って本音やちょっとした希望も躊躇し担任先生には言えなかった長男。

「何でそんなもんに出なきゃいかんのだ!」と担任先生に減らず口を叩くようになった。
「けじめだよ○○、頑張って出てよ~、卒業式全員出席が目標だから先生」と担任先生。

あちこち、卒業式の服、お下がり、どこかにないかな~と同僚や剣道関係者に聞いてみた。
みんな、レンタルや知り合いに借りた、もうすでに処分してしまった、ばかりで見つからず。
中学制服購入の店で、卒業式用のジャケット無料レンタルもあるが数量限定。
採寸に行った際に、なければ、安いスーツ買って用意しておくしかないかなぁ。
お姉ちゃんの卒業式袴姿を見た時は、「オラも袴がいい」なんて言っていて、同じレンタルショップで紋付き袴を借りるか、剣道着で出る?なんて言っていた。
今は目立たないように普通で紛れたいと言っている。
普段着だと余計に目立つ。もう少し、お下がりないか、友達の友達、まで聞くのを広げてみようかな。

その前に、どう話をするか考えなきゃ。

寒い!冷たい!循環代謝悪くなって年相応?

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この寒さ厳しくなる中、長男は筋トレと夜公園散歩を、何に刺激されたか、再開しています。

付き合う私は、ちょっと辛い。

暗くて、寒い公園、人の気配も少なくちょっと不気味、なので長男は一人が怖いらしく(確かに不審者情報もよく出ているので離れるのは危険かも)、私はグラウンドの方に走りに行けず。

ストレッチ、筋トレ用の場所で一緒に動く。

息子がこぐブランコ周りをグルグル走る。

うんてい遊具にいる息子の周りをグルグル走る。

息子が登ったり下りたりしているコンクリート山の周りをグルグル走る。


寒くはなくなったけど冷たい。

手袋しているし、WORKMANブルゾンは保温性バツグンで上半身は寒くないが、足が冷たい。
足先に感覚がない。

走っても歩いても足先は冷たいまま、血が通ってない感覚。

冬ってこんなに寒かったのね。

こんな時間帯です、剣道で板面に裸足で稽古。

想像しただけで、さらに足が冷たくなる。


ううっ、今の私には、稽古に行く根性はないかも。


子供の頃も、学生の頃も体育館の板面、格技場に板面、エアコンもない時代、裸足で、下着を着けず胴着一枚、稽古してた?私。
昔より、今の方が冬寒い?ってことはないよね?きっと。


やってたんだよな、若さのある頃は。



ひえぇー、冷え冷え、無理無理、おばさん。



あ、子供の頃から、足の霜焼けは冬定番だったな。

あ~、真面目に冬も稽古してたんだな、きっと。
今でも、暖房のない体育館や格技場で稽古中の剣士達、えらいね、頑張ってるね、若さだね。
怪我しないようにね。

アキレス腱、切っちゃうと、ダメだね、元の足捌きできない、跳べないね、全然。

みんな、きぃつけやーよ(名古屋弁
みんな、きをつけりんよ(三河弁)

寒波、雪道、気をつけていても事故。
ホワイトアウト、経験ある、こわいこわい。

仕事上、毎日、配送の遅れお詫びをしゃべってますが、いいんですよ、遅れて。気をつけてお仕事してくださいって思います。
止まって立ち往生しても、うちの商品じゃ腹の足しにもならんし、暖もとれない役立たず。
遅れる案内をすると、大抵の方は「あー、はい、大丈夫ですよ」と言ってくださいますが、中には逆に「いつももう届くのに、まだ届かない」って電話かけてくる方も。そこは雪が積もってなくても途中の交通がダメな場合もあるでしょうとは思わないようで、「もう残りがないんだから困るわよ~」とご年配。
(心の声)困らない困らない。残り少ないなら、もっと早く余裕をもって連絡ください。一週間ぐらい化粧品使わなくても、シワの数なんて変わらない。誰も見てない。死にゃしない。
でも、運ぶ人は下手したら死ぬんだよ!

って思いながら、口は「申し訳ないですね、ご不便おかけします、もう少しお待ちいただけますでしょうか」って動く。

ストレス、寒さで縮こまってる?肩こりコリ。

歳だから、って言い訳しないで無理せずゆるゆら動かそう、老体。寒さに負けるな、おばちゃんファイト✊‼️

コロナ禍で消費が増えたもの(我が家編)

一般的にはマスクに消毒薬、アルコールシート、ハンドソープなんかが、コロナの世になって消費が増えましたよね。


これまで使うから我が家にあったけど、そんなに消費率が多くなかった。
けど、おっと、もう無くなるからまた買わなきゃな、と思ったもの

『クッキングシート』

手作りが増えた。

余り物の抹茶や純ココア、中途半端に残った強力粉やお得サイズホットケーキミックス、消費期限が迫るドライイースト、等々、休みに出かけることがなくなり、しかも不登校長男はカウンセラーさんに料理を勧められ、長女のストレス解消は『作る』『食べる』『バスケする』『イケメン鑑賞』


長女は最近人間関係中心に、高校が嫌になっているが、昨夜も部活して、長い帰路の末疲れた顔で帰ってきた。
疲れているだけではないようで、様子がおかしかった。
電車に乗ってる時にLINEが来ると大体、長男と私が二人で夕飯中、夕飯メニューを知らせて「待ってるよ~」のスタンプ。返事が「わぁ好きなものばっかり、早く食べたい」と、元気そうな印象だったのに、暗く、ボソッとしゃべって覇気がない。
「どうしたお姉ちゃん?」と横にひっついて声掛けする。
長男も「おねえちゃーん、どした?元気ないな?オラ達、夜散歩行くぞ、一緒に行くか?」
(お前も朝から元気なしだっただろう!今日給食登校、嫌だ嫌だと言って行けなかったじゃないか、と突っ込みたい)

顔を両手で覆って泣き出した。

背中をさすり、よしよし、そのうち落ち着きご飯を食べ出し、大丈夫そうになったので、今度は長男の元気つけに、夜の公園へ。



そして、今日は、長女の元気つけと、話を聞いてやるため、彼女の好きな『ポンデケージョ』サイトでホットケーキミックス白玉粉で簡単に出来るチーズポンデケージョを発見し、一緒に作った。
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作りながら、聞いたが、お友達との板挟みでどうしたらいいか分からなくなってしまったが、解決したらしい。

ところで、お手軽ポンデケージョ、うまい、でもレシピよりもっと粉チーズ増やした方がいいな、と長女と話した。


去年は色々諦め、色々中止、禁止、になるなか今年になっても早々にこの緊急事態宣言下で諦めなきゃならないことも出てきた。


県立高校は県からの要請で宣言期間中の修学旅行は延期か中止だそう。
まだ長女は一年生、来年だ。1つ上の二年生の今月末の修学旅行は一旦延期と決まったらしいが、この時期で延期は中止に等しい対処かもと先生もちょっと諦めモードらしい。
先生が「あなた達の時は行き先が変わるかもね」と言われたらしく、そこは実は長女にとっては嬉しい知らせ。
失礼ながら、沖縄には行きたくないからだ。
海が苦手、水族館も怖くて行けない。沖縄修学旅行ルートには水族館がある。
学校紹介には修学旅行は北海道と書いてあり、喜んでいたのですが、いざ受験前に見た最新HPでは沖縄になっていて、がっかり。
北海道にも海はありますが、なんと言っても彼女の大好きな「ジャガイモ」「チーズ」「蟹」のお国ですから。行きたかったんですよ。前は北海道だったらしく、自分の時はそっちに変更して欲しいと。
北海道じゃなくても、ずっと諦めている大阪USJでもいいんだけど、と。

バスケをやりたくても、スポーツ施設は貸出してくれない、子供達の我慢は年配者達の感染拡大防止意識に届くのだろうか?
うちの姑ですら、意識低くてダメ出ししたいと思ってるぐらいだから、可哀想だ。

少し前には、抹茶のスコーンと、クリームチーズクルミの残りで作ったスコーンを長女と作った。
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今度は、お手軽ベーグルのレシピを見つけたので作ってみよう、と約束した。

新しいクッキングシート買って来なきゃ☺️

澄んだ冬の青空に叫びたい

今週のお題「大人になったなと感じるとき」
今でも自分が大人だと思えない。この年齢になってもそう思えるのだから、きっと死を迎える時まで大人だと思えないのだろうな。

と言うことは、『大人』に求める定義、理想が高いのかな?

子供の頃は、大人ってもっと何でも知っていて、何でも出来る存在だと思っていた気がする。されど、今の自分は知らない事が多すぎ、出来ないことも多すぎ、「ふがいなし❗️」と思う事が多すぎ。
実際、ここまで歳を取って「こんなもん?中身、高校生の頃、専門学校生の頃とどう違う?」と自分に問うてみる。

あ、あの頃と思うと人と話しが出来るな。

子供の頃は、人見知りが激しく、言葉少なく自己表現が下手な子だった。
母親にいつも「子供らしくない子」と言われていた。
思ったことを言葉や態度であまり見せない、遠慮ばかりしていた。

でも突然、これやる❗️こうする❗️と自分で決めて突き進むので、思考中の過程を見せていないから、母親は「ええーっ」なんでまた❗️ってなって慌てることが多かったかと思う。そのうち慣れたねきっと。


そこからはさすがに成長しているが、中高生の頃も、専門学校生の頃も仲良しグループでつるむことも苦手、特に女子の中にいてもあまり居心地が良くなかった。服や化粧品、音楽や異性のこと、会話に入れなかったから。
きゃーきゃーとアイドルのことや彼氏のこと、会話してる同級生達に、ひいていた。
だからって友達がいなかったわけではなく、グループ作ってーと言われたら入る所もあったし、声もかけてくれた。たまたま人数が合わなければ、抜けて、違うグループに入ることも苦ではなかった。


アイドルに興味なく、趣味と言えば洋画とスポーツだったので、会話がはずむような女子はいなかった。

だから、友達といても、いつも「ふん、ふん、へー」と聞き役だったかと思う。


劇団に入ってからやっと映画の話が出来る相手がいっぱいいた。スポーツも野球やバスケをやる機会もあった。
そこでも、たわいもない会話、というものが苦手だった。それは、今でもそうだな。


世間話、たわいもない会話……

今でもかなり苦手だが、この歳になってようやくちょっとできるようになってきたかもしれない。
段取りよく、説明、案内、いわゆる司会進行みたいなことは得意だ。が、宴席などでたまたま隣の席になった方と楽しげな会話……苦手。

大人?

世間話が出来る、って大人?かな?

知り合い程度の方や初対面の方々と同席して、たわいもない会話で場をつなぐ、「つなぐ」っと言ったら語弊があるかな、相手に気分良く過ごしてもらうような会話、これができたら大人かも。

さりげない気遣いができる方、そして更に上手な会話できる方、おとな~って思える。
私には難しい。

でも、若い頃に比べたら格段に出来るようになった。いつ、まともになったかは自分では分からない。
そして、自分では出来てると思っても相手はそう思ってないってこともありますね。
やっぱり難しい。大人の理想が高いかな、やっぱ。


まともかどうかは不明ですが、あえて自分が大人になったとすれば、親がこの世から居なくなった時かもしれません。
後ろ楯が無くなった。
逃げ場が無くなった。
自分で何とか生きるしかない。

なんとか生きているか、私。

親となって苦しみ悩みはするが、生きています。

大人になったかな、私。

五十も大きく過ぎ、四捨五入で還暦、こんなこと言ってる大人で申し訳ない、「ふがいなし❗️」

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我が家って生活苦?巳年の私は神?

昨日、ネットのニュースでちょっと衝撃的な記事を見た。

世帯年収400万円台の実態」みたいなタイトルで、何人かの生活状況の記事が載っていた。

都心で子育て世代で年間400万円ではキツイって話しだろうと思っていた。
が、違った。

都心の方々ではなかった。
中には我が家と同県の方もあり、独身でも「車を新しく買い換えたいが買えない」とか「お昼は前の晩の残りものを詰めた弁当かカップラーメン」

子育て世代で450万円の方では「10年乗っている車を買い換えたいができない、レジャー、外食もめったに出来ないし、将来のための貯蓄も全くない」というような話だった。

我が家にとって世帯年収が450万て、すごいじゃない❗️って額なのに、400万円台の世帯は貧乏人って言われてるような記事で、びっくりというか、なんか惨めな気持ちになった。
うちは年間私と旦那の収入合わせて300万いけばいい方だから、どうやって暮らしてるんだろうね。
今の経済状況でも、自分の実家の方の田舎なら十分やっていけるだろう。野菜や米にそれほどお金を使わないで済むだろうから。
でも住んでいるのは地方都市だ。自転車を停めておくだけで1日100円かかる。


そんな所で、家を建替したローンも月々払っていて、爺婆付きだ。

毎年学校から学校費用補助の申請用紙が入ってくるが、別世帯にしていても、同居人全員の収入を申請しないとならないため、断念している。

一階のお二人は別世帯としているので、二人でいくら年金を貰って、姑がパートでいくら収入を得ているかなんて知らない。
しょっちゅう床屋や美容院にも行くし、新しい靴や服を見る、時に、我が家二人の月収よりあるんじゃないの?と疑問に思う時がある。
収入額を教えてもらえないから、申請も出来ない。


私はというと、白髪がひどいが、美容院は高い!自分で染めて二、三ヶ月ショートカットをもたせる。
前髪が邪魔になれば自分で切る。化粧品も使わないし、買わない。毎日すっぴん。基礎化粧品でさえ、自社製品の破損や返品分で安くスタッフに売っている物のさらに残ってしまって夏と冬、年に二回全員に分けて配布される分でまかなっていてお金を使わない。服も破れたりしたら次のを買う程度。この間のWORKMANジャケットは4年振りぐらいにアウターを買った。昼御飯は平日は残り物弁当、休日も基本、百円程度を目指している。
贅沢しているものといったら毎日ドリップコーヒーを飲むことぐらいかな。インスタントコーヒーが苦手だから。そのコーヒー豆もドラッグストアにあるような安いやつです。

同僚や周りのお母さん方を参考にしても、かなりお金のかからない嫁だなと自分でも思います。

巳年はお金運がいいような事をいいますが、そんなら同級生のほとんどが金回りがいいことになる。
それは絶対ない。
でも、もうお金ないー❗️ってピンチに仕事が舞い込んだりする質なので、なんかもってるのかもしれません。

今回、ニュース記事を読んで、 惨めな気持ちになったと同時に、ものすごく不安になりました。
確かに、貯蓄出来ないんです。子供の学費用も。でも、多少の遊び、お出かけレジャーだって普段しないと、刺激やストレス解消にならないし、子供の成長に影響すると思ってこれまでやってきました。
細々、貯めたお金も建てかえのために使ってしまったし。お金に関しては、なるようになるさ、ではダメな気がしてきました。
巳年パワーで打つ手を考えなきゃ。

以前の古い家についての過去の記事もあります。大変だったんです。
y-k-akado0725.hatenablog.jp

舅に割られてしまった新品の陶器傘立て、まだガムテ巻いたままで使ってるの、何とかしなきゃーっていつまで言ってるんだろう、玄関に割れ物、ダメだー

なるように成る、しかないと思うことが今年の目標

自分。

ついつい頑張り過ぎるからダメ。
頑張るって、我を通すって意味も含んでいるらしい、だからいけないのかなぁ。


昔はよく母親や剣道の先生に言われた『為せば成る為さねば成らぬ何事も』
そのあとに続く言葉は、歴代偉人達によって少しずつ違うようで、自分なりにその後の言葉を探してみる、違う角度からの解釈を考えてみる、ってのもいいかなと思える。


剣道について、半年間の自粛で初期化してしまったような状態に「頑張ろうみんな」なんて言葉を記したけど、少し分からなくなってきた。


コロナ感染者が爆発的に増え、先日の稽古から、自由参加になった。


来なくていいよ、でも稽古したい子は来ていいよ、先生は後半の大人の稽古もあるから格技場にいつものように居るよ、って事です。
稽古に来なくては小さな子供達に腕が落ちないように自主的稽古するのは難しい。親が経験者でない限り。仕方がないことだ。


引退された師匠によく言われた「頑張り過ぎるな」
人によって頑張りレベルが違うだろう。
傍目には、私は頑張り過ぎているように見えるらしい。

自分の感覚は、そうでもない。

仕事は、悪いけど、こんなもんで勘弁しといてー、って程度ですすめている。別にサボっているわけではないが、今のシステムでは、焦っても仕方がない、出来ない、一生懸命やりますが、必死に仕事はしない。必死になっても何もいいことがない。


それはわが家庭も同じ。

あまり、稼ぎになるわけではないような講師の雑務の多さと久しぶりの舞台出演でのプレッシャーか、鬱旦那の調子があまり良くない。出掛けるし働いてはいるが、暗いし、ちょっとしたことで機能停止!状態にしばらく陥る。

講座のための物らしいが、ショートストーリーの台本をいくつも書かなくてはならないらしく、本やDVD、テレビ、PCで検索などしながら、ヒントを得て、ノートに鉛筆で書いている。あちこちで。
リビング、こたつ、寝室のデスク、一階テレビ前の台所座卓、片付け忘れの消しゴムカスが、イラッとする。
長女が小学生の頃のミニクリーナー(今は長男の机に置いてるが)がけっこうお役立ち。これも持って移動してもらいたい、が言わないでおこう。


長女は、学校が辛い、と嘆く。
休み明けの始業式の日は、泣けて行けなかった。
「勉強は好き」「どの教科も好き」「成績優秀」「友達もいる」
でも人間関係が面倒、通学がしんどい、学校の先生が爺ちゃんばかりで授業内容が分かりにくかったり、マスクするの忘れてしゃべってたりするのでイライラする、部活も楽しくない、ずっと最寄りトイレ工事中で、思うようにいけない、エトセトラ。
古い県立高校だからトイレを直してくれるのはいいが最寄りトイレがずっと工事中で、寒い渡廊下から向かいの校舎のトイレまで行かなくてはならないが、授業準備や教室移動もあって時間なく、行けるタイミングで行っても混んでいて結局いけないことがほとんどらしく、我慢して過ごすことがほとんどらしい。。
これは、早く改善して欲しい。
心配だ。頑張って登校し帰って来たら、出きるだけ手伝ってやったり夕飯に好物を作ったり、デザートのスイーツを買ってやったり、引っ付いて来たらギュッとかよしよししてやる。
あとは自力でストレスガス抜きの道を見出だしてくれることを祈るだけ。


不登校HSC長男、年明け、スクールカウンセラーさんの面談から学校が始まりました。
担任先生とも明けまして、のご挨拶。
昨年は、中学校も行けそうにないと担任先生にもスクールカウンセラーさんにももらしていた。それを聞いた私は、悲しくて、もどかしくて、何がいけなかったかと自分を責め、どうしてやればいいかと焦った。
何かしてやらなきゃと頑張る。
違うんだきっと。
私が焦るから長男も焦って追い込まれ、却って辛くなり良い方向に向かない。

冬休み前に、冬の課題やプリント類、工作の紙など色々もらい、本人にあれこれ説明し「出来そうならやって欲しいなぁ」と担任先生。それを聞いた私は、何か一つでも興味を持てそうなもの、冬の生活の1ページだけでもやらせようと思っていた。
でも、長男の様子を見て、また本人の「何にもやらないでおく」と決めた言葉に、『あ、自己判断に任せよう、私が頑張ってやらせようとしてもいいことないな』と思えた。
見事に学校のことは何もやらずに登校日になった。
そして、進歩があった。

一年半ほど診療内科にも月一通っているが、本人は行ってない。
最初の三回ぐらいは通ったが、余計に精神的に追い詰められたような症状になり、医者も「ここに来るのはあんまり良くないみたいですね、でも心配な方なのでお母さんだけでよいので通ってください」となってずっと私だけ行って、様子を報告している。
担当が去年の年度がわりで変わった。
チャキチャキした女医さんから、ほわほわした……大変失礼かとは思うのですが、きっとあなたも不登校児だったのではないですか?というような雰囲気をもった大きなぽっちゃり男性カウンセラーさんに。
一度、本人に会いたいから連れて来て欲しいって言われてましたが、ずっと私だけ、でも、冬休み中に長男、何かしなきゃ、何か変えなきゃと思ったのか、病院にも行く、不登校児受け入れの市の施設の見学にも行ってみる、と言ってくれた。

そして、先日、お初にお目にかかります、と病院のカウンセラーさんと長男。
二人とも最初はとつとつと会話
そのうち、コロナのことや、テレビのこと、ゲームのことなど話す。
カウンセラーさんは「なんかあんまり問題なさそうですね」と。
家でのお手伝いも、失敗しない風呂洗いとかじゃなく、失敗も成功もするようなことをやってみて、と。料理のお手伝いをしてみてよとお勧めされ、帰ってきた。
そして、今日、長女と私と長男で、チョコ味のアイスボックスクッキーを作り、おやつにした。
おいしくできた。

少しどころか大きな前進。

一番の心配はもちろん、長男、でも頑張り過ぎない、なるようになるさ、と思って過ごした方が良い方向に向くのかな。

頑張るより、ゆったり懐深く大きくかまえる努力。(むずかしいなぁ~💦)

抱負と目標は違う。

目標にはゴールがあるそうだ。

だから、抱負ではなく目標にした。

長男小学校卒業式に出席、中学校入学式出席、1日だけでも登校。
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USJは無理でも長女を癒しの旅行に連れて行く。

頑張らないで、努力する。

為さばなる……の自分なりの意味を探す。

これが、今年の私の目標。