YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

中3受験生長男の夏休み

夏休みが終わりましたね。

パートが休みの今朝、メルカリで売れた映画パンフレットを梱包しコンビニ発送、借りていたレンタル映画DVDを返却、そう、夏休みの楽しみって映画ぐらいだったな~、ついでに食材の買い物を、と10時過ぎに家を出ました。

すると、通りは中学生でいっぱい。

所々に保護者。

始業式後の引き取り訓練で帰宅中、すぐの中学校門前では教頭先生が横断用の旗を片手に挨拶しながら生徒と保護者たちを送り出しているのを、反対側の通りから横目で見て、自転車で素早く通りすぎました。

うちの中学生長男は登校しないので引き取り訓練もなしです。

長男の登校予定は一週間先、スクールカウンセラーさんとの面談日が2学期スタートの予定です。


夏休み中、6時半の目覚ましでゆるゆると起きて氷水の入った水筒と携帯を持って、身体を動かしに出かけていた。

ナイス、いいぞ、息子よ、偉いぞ。

夏休み前、小学校からの仲良君2人とゲーム通信で相談しているのを聞きかじっていたけど、時には寝坊したり、時には体調良くないからと休むこともお互いにあったりしたけど、学区内の公園6時40分集合だったらしい。
時には一人だけだった時もあったみたいだけど。
走ったり、散歩したり、公園の鉄棒で懸垂、グローブ持参してキャッチボールしたり。

よく頑張ったよ。

みんなは夏休み終了で始業式の今日、長男はやっぱり6時半の目覚ましでゆるゆると起き、トイレ行って顔洗って、水飲んで、氷を水筒にカランカラン!っと入れ水入れて、

私:「今日から学校だよ、みんな」

長男:「知ってるよ、俺も行かなきゃいかん?」

私:「いや、今日は行かないって言ってあるよ、一人で行くん?」

長男:「うん、行ってくるわ」


40分ほどして帰宅、汗だくないつもはシャワーを浴びるのですが、「今日ね、わりと涼しい、風あるし」と言ってタオルで汗を拭いただけでした。

この夏、懸垂が4回出来るようになったそうです。

長男の夏休みのリクエストは『川遊び』でした。

外出が大の苦手な長男のリクエスト、何とか叶えてやらなくちゃ、っとずっと思ってて、スマホで、昔よく行っていた隣県の川プールの道順など調べたり、もっと近くに何かないか?と調べてみたものの、観光地や子供の遊び場のようなところは人、人、人……長男には無理だなぁ……
車もほとんど毎日旦那が乗って行ってしまうし、お金もないしなぁ……

どうしようかなぁ……なんて考えてたら

長男「別に(私の田舎)のいつもの川でいいよ~」

私:「え、あんなんでいいの?」

長男:「うん、あそこでいいの」

ということで、実家の下の小川で良いとのこと、でも、実家は売却済みのためもう立ち入ることは出来ないですが、川へは反対側の道(といっても農道)から行けるし、車を止めても誰も何も言わない。たまたま田んぼに用事の誰かが来たって、川横すぐの田んぼは知り合いの田んぼ。

長女のバイト休みとスケジュール合わせて、車も使いたいと旦那に事前にお願いしておき、墓参りも兼ね私の故郷へ。
長男の大好きないつもの蕎麦屋(今回看板をよく見たら、うどん屋だった!実家から歩いてすぐの所にある店)で、昼食、せっかくだから、実家の前を通って行こうと相談。

実家はまだ表札も私の旧姓のまま、何も変わらずそこにありました。

その足で、数分離れた弟宅に菓子折り持って訪問、実家はまだ内装やってから入居予定だそう。弟のお嫁さんだけが在宅で、一旦上がらせてもらって冷たい麦茶とエアコンの効いた部屋で涼んでから、お墓参り、そして、いつもの川を反対側から車で。


カーゴパンツの裾ゴムをギュッとして上げてサンダルに履き変えて川へ下りていった長男

「お母ぁー、流れがすごいぞ、なんか思ってたんと違う」


まあ、いつものようなゆるゆる感ではないだけでそんな大した流れではないんですが流れ落ちてくる水量がいつもよりはありました。

「なんか、もっとあちこちに岩とかゴロゴロしてたよね?ないなーなんかすっきりしてない?」

確かに。でも流れていく先の方、カーブの所にはゴロゴロたまっている箇所もあったので、少し前に何度か豪雨だったから、その影響かもね、と説明。

「あー、やっぱり川はいいね~」と満足げです。

誰も居ないしね、なんなら周辺の田んぼや畑にま誰も居ない。近くの家の庭にも人影なし。

川には私と長男だけ、そして上の崖、車の前には日傘を差して見てるだけの長女。

長女も一旦、川へ下りて来ようとしてのですが、虫が飛んでいたので、「きゃー、無理、無理、無理」とあのポジションへ。

暑いのにご苦労様。

さすがに、川へ下りると流れもあるので気温が違う、断然涼しい。

ほんの15分か20分程度の川遊びでしたが、こんなんで満足したようで、母はほっとしました。

受験する通信高校も決め、いよいよ、本格的な準備。ゆるゆるとマイペースで何とか頑張ろうね。