不登校長男は、秋の修学旅行参加を目指して、毎週、スクールカウンセラーさんと面談、週一で別室で仲良しさんと給食食べて交流、学校へ足を運んでいます。それも短い夏休み期間はありませんでしたが、すでに再開しています。少しだけの事なのに暑さでヘトヘトしているので体力低下が心配。
とりあえず、コロナ対策を万全にして修学旅行は実施の方向、もうすぐ説明会が行われます。
そんな中、おとといの長男のつぶやき。
「だぁ~っ、あ~温泉行きてぇなあ。あ~、早く修学旅行行きてぇ」
夏は、再度自粛要請など出て、ほぼ夏のお楽しみなし。
半引きこもりの長男も流石に旅行やイベント事を欲しています。クリニックのカウンセラーさんによると、つまらないって思うのは、何かしたいって事の現れで良い兆候とのことでした。
長男のぼやき、私も同じように大声で叫びたい気分です。
夏のお楽しみなし。
そう、毎年8月末には剣道でもお楽しみ会を開催します。ゲームや景品、お菓子など父母会で準備します。
今年はやってません。
コロナが心配で、稽古に来ない子供達が増え、8月はすべて自主稽古にしてしまったので、出来ませんでした。
去年は私が考えた「帽子取り」ならぬ、袴の腰紐に挟んだ「手ぬぐい取り」が好評でチーム戦にしたので、年長者のキャプテンが小さい子に指示したり、かばったり、対戦前にチームごとで作戦をねってもらったり、異年齢交流目的でもあったので、成功でした。
すごく楽しそうにはしゃいでました。
小さな袋にお菓子ツメツメ放題とかも中学生でも本気でパンパンに嬉しそうに詰めて行くので可愛いです。
ゲームはダメでも、せめて「くじ引き」やお菓子持ち帰りぐらいは通常稽古なら出来てたかもしれません。残念です。まだ、冬のお楽しみ会がありますが。
役員ママが他の保護者さんの意見をまとめてくれ、今のままの稽古体制では不安で稽古に来れない、行かせられないとの多数意見。
昇段や昇級を受ける方、子供もいるので稽古が必要。団体利用の予約は解除せず、9月からは、もっとコロナ感染対策をしっかりした上での通常稽古にしよう、となりましたが、先生が、だからと言って具体的にはどうしような~とお悩み。
LINEやりとりリモート会議。
これまで、マスクはもちろん参加表に記入や手消毒などはしてきましたが、更にとなると……と。
思いついた事を色々教えて欲しいとの事で、
長女の高校の部活の例と、旦那の講座の対策などの例を送りました。
班分けして時間差練習にし、出来るだけ密にならないよう、対面での状態の時間を減らす対策。
結果、昇段昇級試験を受ける組と基本稽古組と分けての稽古に。
そして、家族単位で保護者も離れて座ることの徹底、他団体や他者との接触リスクを避け更衣室での着替えはしない、家から稽古着で、もしくは子供は稽古着客席で。
事前に検温してきて、入口で体温記入、忘れた場合はセンター受付にて体温計をかりて検温、記入の徹底。アルコール手消毒後に稽古場入場。
短縮になっていたはずが、ついつい先生もやりたくなってしまって通常時間になっていたのをしっかり短縮稽古。稽古終了した組はすみやかに退出、帰路へ。
まずは、こんな感じで始めて、前時間帯にどなたが使用していたか分からないので、明日の稽古はじめに、雑巾と除菌スプレーを持って手の触れていそうなドアや手すり、椅子背もたれなど中心に、『拭き拭きオバサン』となって私が馳せ参じたいと思います。
何とか安心して稽古に来てもらって、遅ればせながらちょっとしたお楽しみなことができたらなぁ、わが子同様、みんな我慢我慢が続いていて笑顔を取り戻したいなと思っています。
#不登校#子育て#剣道