YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

笑顔のご褒美、『ほわほわ』集めよう。

今週のお題「自分にご褒美」私が何より欲しいもの、何よりのご褒美は子供たちの満面の笑顔、特に長男の笑顔。頑張って頑張って、その先に息子の笑顔があれば、喜ぶ顔が見れたら、もっともっと頑張れる。


HSC君は、私や家族に気付い笑顔を敢えて見せることもある。そうじゃなく、自然に、気負い無く、心の底から出た満面の笑み、最高のご褒美です。
なかなかもらえないご褒美。


約束し、コタツで卒業文集に取り組む。


一行半書いて、嫌な方の思い出がよみがえる。



つらつら辛い出来事を吐き始める。キーッとなってきて、もう書けない。

はぁ😞💨



ダークサイドに足を突っ込みかけ、なかなか脱け出せなくなる息子。ジェダイマスター母の力が必要です。

パダワン姉の力も少し借りてヨッコラショとこちら側へ。




ミカンを買ってあるが、ダークサイド寄りの長男は食べる気にならないと言う。


普段から食は細いが、夕飯や朝食の様子からも食欲も無くしている。この分では、昼の弁当もあんまり食べれないかなぁ……と心配しながら仕事。
そして、落ち着いている業務、課長の子に事情を話し、私がやった方がいい手紙文をサクサク作成したら昼で帰る了承を得る。

早退し、昼の1時過ぎに帰宅するとまだ弁当の半分も食べてない長男が「あれ?お母ぁ、どした?今日は早いな」と言いながらも、顔がパッと明るくなったのが見てとれた。
気楽さがあるだろうが、落ち込んでいる時に独りで食べるご飯は箸が進まないだろう。
「仕事暇だったし、ちょっと母腹痛かったから帰って来ちゃった、あんたも元気なさそうで心配だったし」

「オラ、なんかずっとダルくて」とまだパジャマのままの言い訳か。
自分も弁当を出し、一緒に、着けているYouTubeの画面を見て、会話しながら食べる。息子もつられて弁当のおかずを口へ運ぶ。
みるみる食べ終わる。
お姉ちゃんが好きそうなYouTubeを見つけて観ていたそうだ。
濁っていた顔色が明るくなってきた気がする。

長女が帰宅したから夕飯の時に、おすすめのユーチーブの画面を流していた。長女も自分のスマホの画面ではなく、そのうち長男がつけているテレビ画面の方に目がいく、何度も笑う「面白いね~」と。
長男がすごーく嬉しそう。

戻ってきた、戻ってきた、ライトサイド。

先に風呂に入った私と交代で長男。
私に「お姉ちゃんにさ、来る時チャンネル変える?って聞いたけど、そのままでいいって、気に入ったみたい」と。
私:「え~、今ごろ撮ってある歌番組に変えてるでしょ」
長男:「いや、かえてない、音がそのままだもん」

確かに。
正解でした。
そのまま楽しみながら夕飯中の長女。


文集
テーマの修学旅行だけで原稿用紙を埋めていくのは、今の長男には難しいと考えた。
そして、マスターは思い付く❗️

やっと書いた一行半も生かし、長男が大好きなキャラクター、伊之助にも力を貸してもらいます。

修学旅行の楽しかったことたけじゃなく、給食登校時のワイワイや、最初のテーマだったゲームの楽しさやキレイな景色のこと、お姉ちゃんにおすすめ動画を見つけて気に入ってもらったこと、映画を家族で観に行った時の一体感、念願のコタツでゆるゆるしている瞬間………ほわほわ

『ほわほわ』ってなったこと、いっぱい集めて書こう、そしたらいっぱいマスが埋まってくるよ。
あんたが忘れてても、お母さんはあんたが『ほわほわ~』ってなってたこといっぱい知ってるよ、思い出せるよ、手伝える、ちょっとだけ頑張ってみようか。

そのかいあって、6行、修学旅行の部分だけでその日は力尽きましたが、少しずつ進められそうです。


そして、風呂から出た長女が
「あ、お姉え、ミカン食べようっと」

「あ、オラも食べる」

二人で仲良くさっきの動画について楽しい会話をしながらコタツでミカン。


さすが、優秀なパダワン姉。
我が息子はカイロ・レンにはなり得ない。
ありがとう。
二人の笑顔が母のご褒美。

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