YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

こんな時に、お尻で失礼します。

ここ数日、長男が「あぁ、ケツが……」と申しておりまして。

普段から、トイレが長い、う○○が硬いデカイ長男。

数年前も、近くのかかりつけ医で専門外だが、診てくれ、薬も処方してもらった。
だから、てっきり、痔だと思い、その時の残り薬を塗ってやっていた。

だが、いっこうに良くならず、尻が痛いからと、夜の公園散歩もなく、余計運動不足で悪循環だろう、と思っていた。
だから、少し昼間、庭先でスケボーや小さくキャッチボールなどしたが、「あぁ、ケツが…ちょっともうこれくらいで」と。

穴の横に硬い出来物が出来ていたが、昨日はどうにも痛くて動けず、出来ている方の左足を動かすだけでも痛い。座るのも痛い。
夕飯はフカフカ目な布団をお尻に敷いてやった。

HSC君は大袈裟だなぁ、と思っていたが、あまり痛がるので見てやった、ケツの穴。

すると、穴の左側、硬い出来物が大きくなっていて、頭が白く、膿を持っていた。


アララ😅


長男が赤ちゃんの頃、産まれた市立病院の3ヶ月健診で、お尻の出来物が発見された。
その日に外科を手配され、出来物の頭をメスでチョンと切っては、指でブチューと膿を出し、消毒、ガーゼをペタッ。
「う○○がでちゃったら、ガーゼ取って捨てて、キレイに保ってあげて下さいね。」
そして、約半年、毎週、外科へ通った。
切っては、指で膿を出しを繰り返したが、泣かなかった。ケロッとした笑顔を見せて、指でギューと出す若い女医さんの方が痛そうな顔をしていた。『肛門周囲膿瘍』というやつです。


今回は、そんな感じ、場所も全く同じ。
この子はここが弱いのかな。


赤ちゃんでもなく、数年前のお子ちゃまでもなく、思春期ですから、お尻を見せに行くのを嫌がって、そして、今はコロナで大変、病院に行く状況じゃないから薬で何とかならないかと我慢していたようだが、限界らしい。


「明日、病院やってる?」
やってるよ、お尻見せる覚悟出来た?
「うーん、もう何とかしたい」

いつもの先生の所なら勇気が出せるそうだ。

ちなみに、近所のいつもの先生は内科と外科だ。

朝、出掛ける前に、一応、現在の状態を確認しておいた方が良いだろう。そして、看てもらう前にウオシュレットでキレイにしておいた方がいいぞ、と勧めた。

そして、また見てやった、ケツの穴。

ありゃ?

白いてっぺんがない。

黄色っぽい、ジュルっとした物が回りに、下着に、血も混じって付いてる。
寝返りなどしている間に潰れたんだろう。

下着を替え、トイレへ、ウォシュレット。

「うぉ~ あーっ! う~っ しみる」

だろうね。


症状を伝えた受付のお姉さん達も「あーそりゃ痛いね~、一旦診てもらえるだろうけど、ひどいようなら専門に行ってって言われるかも」とニコニコ。

診察室のベッドで「横になって、ズボン脱いで」と看護師さん。
あっちょっとゴムがきつくて」と長男。
ママさん看護師さんと私でズボンをはがす。

先生がお尻の穴をしっかり診ようと広げる。

「うぉわーヒーツ 痛い痛いって」

だろうね。

でもかわいいお尻です。

笑っちゃいかんけど、かわいい。

先生も、状態をメモで説明、「膿が下着に付くのが気になるなら、滅菌ガーゼ貼っとくとか、シャワーで清潔に保って、また膿がたまってくるようなら、専門に一度行った方がいいね、ドコドコに○○医院があるから」
とニコニコ。側の看護師さんもニコニコ。


長男は痛みの余韻と恥ずかしさと、専門医院に行くのは嫌だからこのまま治って欲しいなと不安で苦笑い。

このまま、キレイに保って治るといいね。

えらいぞ、長男、やっぱりあんたは癒しキャラです。

地域のクリックだって今はピリピリモード、かわいいお尻でみんなニコニコ。
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