パナソニック炊飯器「Wおどり炊き」×はてなブログ特別お題キャンペーン #わたしの推し米
by パナソニック
我が家は質より量です。残念ながら。
炊飯器もホームセンターに置いてあるような種類の一升炊き。
私の田舎、実家は元々農家、父は農家の長男ですが、「農業だけでは食っていけないから出稼ぎに行って来い」と父親に言われ建築業で稼いでいるうちに、こっちの方が面白い、と、鉄筋業の会社を立ち上げました。
なので、私の祖父は米や野菜、主に梨作り中心の専業農業、父は会社経営しながら田植えや稲刈りの手伝いの兼業農家、ということでしょうか。
子供の頃、田植えの手伝いもしましたが、虫が大の苦手な私にとって、かなりの苦痛でした。
稲作に力を入れているような農業ではなく、出来た米もほとんど自家消費分。凄く美味しいわけでも不味いわけでもない米、でも、当時まだ使っていた釜戸で炊いた、炊きたてご飯は最高です。
父も祖父も亡くなってから、父の会社を継いだ弟が同じ町内の親戚農家に自分の所の田んぼもついでにお願いしていたので、我が家の分ももらったり大変助かっていました。でも、ただでもらってる私の実家の米は、我が家で一番白米消費する同居の舅は食べにくいようです。
今現在は、姑のお友達が農家から直接米を買っているのに便乗して頼んで姑が払っています。
ササニシキのようです。
私の子供時代は、祖父の農業のお手伝いで、農家の大変さ、大変なのに実入りが少ない、ほんの少しは分かってるつもり。まるで私が大人になって歩んだ地方の劇団女優業と同じ?いい勝負?
いやいや、あの時代の農家の方が大変な気がする。
今は農業の形も大きく変わった。
パソコン管理、ドローンで作物の発育状況を監視するサービスまであるとは。
でも、美味しい米づくりは、いや、ただ単に、美味しいか美味しくないか関係なく、最初から最後までの行程を考えれば、日本の米は、どんな米でも美味しいはず。
そして、我が家では、おにぎり、は欠かせません。米=おにぎり、と言っても過言ではない。
炊きたてご飯の塩握り、握る手は熱さで真っ赤になるけれど、子供達は大好き。
運動会や遠足、バスケの試合、剣道の試合や審査の日の昼御飯、旦那の舞台本番や徹夜続きの舞台のスタッフワーク、そう言えば、よく劇団時代に、米だけは自家の米をもらってたから、お金かかってなく、連日夜中までのスタッフワークの差し入れに2、30個のおにぎりを握って持って行ってました。
後輩によると、私のおにぎりは絶妙な固さでむちゃくちゃ美味しい、今でも凄く食べたくなる、そうです。お世辞でも嬉しい。
休みの日のお出かけだって、外食避ける貧乏家庭には何時だって『おにぎり』
長女の笑顔の大敵は空腹。
休みの日の部活練習はお腹が空くと動けないし、不機嫌極まりなく、いつもパクっと出来るように『おにぎり』一個、持って行ってました。
その部活もこの夏引退、おにぎりの登場回数も減りましたが、きっと、また受験の日には『おにぎり』のリクエスト。
そして、家族が大好きなバーベキューに焼おにぎりは欠かせません。
これは、先日のバーベキューの残りの焼おにぎり用をグリルで焼いたお昼御飯。
バーベキューの炭火焼きにはかないませんが、美味しく頂きました。
我が家では、ジャーに残ったご飯に白ゴマを混ぜ握って冷凍しておきます。
バーベキューの時、焼おにぎりにする用でよく売れます。
どんな形にしろ、何を混ぜる、何を入れるにしろ、
どんな米だって、日本のお米は『おにぎり』
型押しやラップじゃなくて、大好きな人の手で握られた『おにぎり』って、元気玉、勝負飯、最高のご馳走だと思います。