YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

心の中のガッツポーズ、人間形成の道にママ剣士は外れてます、すんません。。

今年の年末年始、さすがに何県もまたいで帰省して来ないだろうとは思っていたが、義弟家族から姑の携帯にメールが入った「こんな時期だから帰省は遠慮しておく」とのこと。

姑がその旨旦那に伝える横で平静のままに夕飯の準備をしていたが、私の中身は『ヨッシャ❗️』とガッツポーズ。
心が軽くなる、ふわふわ。


年末年始に三泊ほど(前は四泊が常だったが)していく、旦那の弟家族4人。


迎える我が家は6人、4人増えて、10人分の食事だけで毎年毎年大変だった、しかも連泊だ。
布団の準備もだが、食材を買っておくのも、年末近くなると、仕事帰りのいつもの買い物に「今日は餅を買っておくか」「今日は調味料を入れとくか」と、少しずつ買い足していくだけでも一苦労。
普段の夕飯分でも6人分で袋いっぱいなので、連日、2袋、チャリの前カゴと後カゴ(子供用椅子を付けたままにしている)に入れて帰る。

15日の給料日から始まる増し増し買い物は、あっと言う間に、お金なくなり悲しくなる。
財布は空っぽ。
冷蔵庫はパンパン。

年々お互いの子供達が大きくなり、布団の枚数、食べる量も増えるのでしんどかった。

年末が来るのが嫌で怖くて。


同居になる前から、年末、大晦日には、おせち料理のいくつかを作って持参、夕飯用に寿司やピザ、サブウェイのパーティートレー、ケンタッキーのメニューなどを持って行っていた。

長男の嫁のサガ

あるいは、長女のサガ。

私の家は母が田舎の料理上手。お友達農家さんから様々な食材をタダでもらうが、毎年年末にはおせち料理にして、お返し、お金も頂いていたため、私も子供の頃から手伝いで大忙し。
大根や人参、イモなどと共にその家のお重箱も届く。二段だったり、三段だったり。

さながら、我が家は年末限定の仕出し屋さんだ。

料理の手伝いもするが、お重に詰めるのは私の仕事で、詰め終わったお宅から、母が届けに回る。
さらに、そこから、お礼金もち菜や鍋用にと白菜、ミカンまで貰ってくる。


その戦いの間は、歳の離れた双子の妹弟はテレビや庭での遊び三昧。

少し、大きくなると、ちょっとした手伝いや、お届けの補佐もするようになったけど。


そんな大変な年末でも年始、元旦はきちんと、お屠蘇から始まる。
着物を着て、鎮守の森の神様にお詣り。



だが、長男の嫁となって、旦那の家は寝正月が基本だそうで誰か起きて腹が減れば姑がお雑煮など作ったり、置いてあるミカンを食べたり、適当だったらしい。


子供達は朝起きてお腹空いた~となるので、元旦もダラダラ寝たい人は寝ている、というような状態は無理になった。旧旦那の実家は狭くて食事場所も雑魚寝場所も同じだったから。(それでも、その部屋の角にゴロンと移動して、寝続けているような義弟でしたが)


まだ子供がいない時期、同居前に年末から一泊だけでも、先に起きているのに台所に入れないからコーヒーの一杯どころかお水の一杯も飲めなくて、苦痛だった。



現在の家になって先に起きてもコーヒー飲んだり、新年始めのひとっ走りに行ったりが出来るようになったし、プライバシーもある程度保たれ、その点は楽になった。
それでも、帰省前の準備、新年明けて自分の仕事は始まっていてからの大量のシーツ類洗濯などの片付け、経済的負担、しんどい。
姑舅も歳を取っているが、私も歳をとっていっていること、仕事にも責任が出てきていて忙しいこと、家族の皆さんお気付きでしょうか?


心の中のガッツポーズ、許して欲しいわ。



そして、心配だった不登校長男の卒業文集、清書も出来て、先生に提出、オッケーももらって、肩の荷降りました。

長男自身もペン書きの一文字一文字、ガチガチ緊張し三日かけて書き、肩凝りと右手指にペンダコ。
どんだけ、力入っとんじゃい、と声かけしたら、
「懐かしいわこの感じ。あー、肩が……痛ってーなー、おら、毎日学校でこんな感じだったわ」と。

毎日、失敗しないように、上手にやらないといけない、とガチガチで学校生活を送っていたらしい。
お疲れさま。難儀な性格だなぁ、息子よ。

出来たぞ、やったな、楽になったな。
これで、心おきなく、最後のサンタクロースさん、お迎え出来るな😃
最後のサンタさんへのお手紙も、こっちは力抜け過ぎの雑な字ぐしゃっと書いてツリー下に置けました。

出来た出来た。
済んだ済んだ一仕事、大仕事。


お姉ちゃんがパンを焼いてくれたよ。

焼き立てチョコ入りパン、いっぱい食べた長男。

作ったご本人は、大好きチーズ入りとクルミ入り。

美味しいものは笑顔になるね。

ここでも、心の中でガッツポーズ。

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