YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

中学校は終了式、明日から夏休みです。

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

今日は、不登校長男も中学校の別教室へゆるゆるな朝時間に登校した。

ずっと、終了式の日は通常クラスの子達とかち合わないよう、午後から学校へ一緒に行き、通知表や課題などを受け取って、一緒に帰宅するのが常、だからいつも仕事が定休でなければ、有休を使って休んでいた。

うちの会社、パートは5日、夏休みを取らなければならない、無給だ、有休は使用不可。

なので夏は給料が減る。

今日は、有休ではなく、5日のうちの第1日の夏休みを取った。


今年の終了式は朝から登校できた。
勿論、通常クラスではなく別教室へだが、送って行っただけで、帰りは一人で帰ってきた。
さすがに、中3、受験しないが受験生。




暑い!

でも、せっかく平日休み、雨も降らず快晴。

午後、暑い!チャリをこいでこいで、約15分、隣の区の警察署にやって来ました~

もうすぐ、誕生日、免許証の更新です。

ゴールド免許者、遠い遠い、免許センターへ行かずともこの警察署で更新ができます。
視力もクリア、写真も取った、講習のビデオの次の回まで30分待ちです。

そこで、このブログ書いてます。

夏休みか~、バイト、色々、様々やってきたな~

学生の頃の夏休みにやったバイトって何だっけなぁ~って昔々を思い出してみる。


あ!専門学校時代の夏休み中のバイトは、富士山の麓、山中湖のホテルでバイトしてたわ~

1ヶ月半、ホテルの寮に寝泊まりして、主にレストランでのサービス。

観光業関係の学校だったので、研修も兼ねたバイトだった。


私は一人旅も平気、一人で一日中映画鑑賞もする、わりと一人で気楽にマイペースが好きなタイプではあるが、同室になった同級生の子は途中でホームシック?突然、涙ポロポロと流し始めた時は「え!どした?どうしよう」ってなった。
内心はどうしようって思ってたけど、「いいよ、いいよ、泣きたくなったら泣いて泣いてー、そろそろホームシックにもなるよね~」なんて声かけしてたかな。

社員の先輩方はとても優しい方々で、休みの日には海水浴や外食なんかも車で連れて行ってくれたり、充実した夏休みだった。

近くに美味しい手作りケーキ屋さん、ビッグなパフェがメニューにありランチも美味しいカフェがあり、同じ専門学校だけど別科で、勤務シフトグループも違う幼なじみは、毎休み毎に食べに行って、このひと夏で、プクプクになった!びっくりするほど。

みるみる太っていく幼なじみに、「あんたどんだけ食べに行っとるの!バイト代残るの?大丈夫?」って会うたび言ってたわ。

同級生達の様子が色々あって面白かったなぁ~

私は、どうだったかな?やっぱりけっこう真面目に仕事こなして、バイト代も節約してたと思う。次の夏にアメリカホームステイをしたかったから。

でも………

この夏休み中、このホテルでの私の仕事振り、調理場側からずっと見られていたとは思ってもみなかった。全然、知らなかった!

実は、同時期に別の専門学校、調理の学校から研修兼バイトの子達も来ていた。
昔々の調理専門学校なので、全員男の子だったと思う。多分。
もう夏も終わり、研修も終わりの時、ルームメイトと寮へ帰るところだったと思う。

男子寮の方から駆け寄ってくる男の子

なんとなく、見た事あるかもなっといった感じのスラっとした子。

「あ、突然、ごめんね、あの○○さん」

ん?なんで私の名前知っとるんだ?

「あの連れがさー、もうずーと調理場から見える○○さんが可愛い可愛い、オーダーを叫ぶ声も可愛いくてーずっと悶絶してたの、いや、他の人達も、調理場のみんな、シェフも、○○さん可愛いし、優秀って言ってたんよ、でも連れはほんとにマジで好きになっちゃってて、お願いがあるんよ、もう研修終わりで帰るでしょ、最後にデート一回だけしてやって、お願い、ほんとお願い」


んー、こんな感じだったかな……盛ってるかなww

いや、でも、全くもって1ミリも、デシャップ台の向こう側、調理場側からそんなふうにずっと見られてたとは知らなくて、衝撃的だったのは覚えている。


今、うっすら、そう言えば、と思い出したが、時々、オーダーを通してから意味不明な笑い、クスクスっとした反応があったことが、あったなぁーと。確か、その時私、「え?何?なんか違った?間違えました?」って調理場に声かけしたかも。
シェフが「いやいや、間違えてないよ、何でもない、大丈夫」みたいなこと言われた気がする。

あれは、調理場全員がそういう反応だったのか!



デートの事だけど、全く知らない子、いや、失礼ながらだけど、見たことあるのかもだけど、別の調理学校から研修に来てて男子寮に数人いるらしいことは知っていたけど、全く興味なく、同級生の他のグループの子達は合コンみたいなこともしてたらしいから知ってる子もいたんだと思われるが。

そのスラっとした男子に、外だけど、今にも土下座しそうな勢いでお願いされ、まぁ、最初で最後だし、美味しいもの奢ってくれるとのことで仕方なく、次の日に出かけることにした。


いや、でも、次の日、寮の外に出てきたその子は、ほんとに、ほんとに失礼だけど、かっぷく良くてデカイのはよしとして、いや、最初の最後のお願いで、一応デート、そこにまっ黄色のスウェットに真っ赤なスウェットズボン、ん?いや、真っ赤なスウェットにまっ黄色のスウェットズボンだったかな、まあ、どっちもどっち、変わらない。
とにかく、真っ赤とまっ黄色!

ない、それはない!マジか!っと思った。

いや、見た目で判断して申し訳ないけど、いや、ちょっと、外食先でも、いやちょっと、いやずいぶん、一緒にいるのは恥ずかしかった。

悪い子じゃないよ、全然。

ずっと私に「ごめんね、ごめんね」と言ってた。




いや~、ごめんね~、早く時間よ過ぎてと思ってた、最後の最後にあんまり楽しくなくなっちゃった若き日の私のバイトの話。