YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

「桜咲く」の便り待ち季節に梅が咲く

連日、寒さ厳しかったのが、少しやわらぎましたね。

近所の梅の木、蕾がぷっくりし、花が開きました。


春から短大に通うことが決まっている長女は今日、その短大に朝から行っています。

すでに指定校推薦で、奨学生として合格してますが、一般入試の試験を受けに行っています。
というのも、この一般入試試験で一定以上の点数が取れると特待生になれるから。

奨学生は学費25%引き、特待生は半額になる。
貧乏家庭に、ありがたや。
長女に感謝。
受けるのは無料だからダメ元です。
25%減免でもほんとに助かります。


数学、難しかったけど、解くの楽しかった、と帰って来ました。
私には全くわからない感情だ。
私は数学超苦手、数字大嫌い人間です。
とにもかくにも、お疲れ様お疲れ様。




物価高で食料買い物であれよあれよと財布の札がなくなって行くのに冷や汗です。
これまでもパートの収入で食費や生活雑貨、子供達の学用品や服なども捻出していたので、自分に使うお金ほとんどなし。少しずつセーブしたのを貯めて、3ヶ月に1度ぐらい白髪染めとカットに美容院へ行ったり、季節終わりまで我慢して安くなる頃、破れた服の替わりを買ったり。
それが、旦那の給料が入る口座に毎月残金が少ないのを見て、長女の通学交通費や検定料や教材費なども私が出すようなってきて、ほんとに自分にかけるお金はなくなりました。


最近、愕然と、というか、呆れて言葉を失う事実を知りました。


鬱病の薬を飲んでいるほどの旦那は、家族と会話せず、目を合わせず避けるように家を出て行く。
でも部屋からは普通に仕事仲間や関係者との会話が聞こえ笑い声まですることも。

昨年は頻繁に家を出て行くようになり、夫婦で一台しかない軽車両がいつもなくて、困ることが多かった。
そして、家にあるものがよく無くなったり、芝居用に借りたであろう椅子などの小道具を家のそこかしこに置くようになったり。

きっと養成所の舞台の手伝いや収入源確保のため舞台スタッフの仕事を入れて頑張ってくれているだろうと思っていた。
だから雨や雪でも大量の買い物でも歩きやチャリで私も頑張っていた。



ところが、自身の劇団を旗揚げしたらしい。
もちろん、相談も報告も一切ない。

昨年末、旗揚げ公演をしたそうだ。
手伝いではなかった。

劇場を借りて旗揚げ公演……規模からして持ち出しはあっても収入にはなってないであろう予想は、昔自主公演の制作もしていた私にはよく分かる。
頻繁に使用した車のガソリン代やあちこち行って停めた駐車料金の領収書……それは公演の収入から出たのか……難しいでしょうね

旦那のツイッターを見つけた。

たくさん差し入れ頂くなぁーと思っていた色々な銘柄のお酒、頂き物ではなく買ったようで、写真や味の感想など載せたり、舞台関係で知り合った人のお店での飲み食いのツイートなど、舞台稽古の様子や仲間の紹介など……

そこには全く家族の影はありません。

私がそっと部屋の机に置いておいたバレンタインチョコも、写真を掲載して、「頂き物です。チョコゼロを免れましたー」とツイート。
妻から貰えたチョコではないことになっています。


彼は異世界に住むことにしたみたいです。


梅は咲いても我が家に春は来るでしょうか?