YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

朗らかな人って憧れる

朗らかな人、周りにいるかな?

明るい人、とはちょっと違う、ほがらかな人。

明るくてチャキチャキした人は、私にとっては朗らかな人とは違うイメージ。

のほほんと明るくていつも笑顔、「天然だよね?」とか言われたことがあるような人。

なんか、「天然だよね?」って言われるの憧れる。

私は言われたこと全くないし、今後も絶対言われない、きっと。

逆に言われたことがあったりする人からすれば「馬鹿にしてんの?」って思うのかもしれないけど、私は憧れる。

私の身近でいったら弟のお嫁さんかもしれない。


そんな私だけど仕事では、いや、会社の同僚の中では割りと朗らかな人寄りかもしれない。
経営側の人間には厳しいかもね。ハハハッ


家で、素の私は朗らかな人にはなれない。


性格上違うだろうけど、気持ちに余裕もないからなおさらだろうな。


昨年秋から経営者が代わり、様々体制が変わって、若手からのボヤキに「どこまでこき使うんだろう」っと聞こえたが、社員だけでなく、パートもすごいことになっている。私と同じような立場の同僚は数名居るが、私のような電話オペレーター、入力担当者と職種が違うはずが、もはや『何者でもなく』『何者でもある人』になっている。
みんな優秀で器用ではあるが、朝1時間だけ入力後、会議室貸出などの部署の営業管理へ行って、曜日によっては出荷へ。
はたまた入力さんなのに、キャンペーン企画やウエブサイト業務ヘルプだったり、ダイレクトメールの発送業務担当だったり。
同じ電話オペレーターで同じ子育て世代のパートさんも、4月からオペレーター兼、出荷準備という部署(伝票発行や注文内容に合わせて書類セットをする部署、同じ階にあって、私の席のすぐ後ろにあります)に研修に入っています。


私は古く電話オペレーター兼、相談窓口や手紙業務担当だったが、その業務内容も新システム導入から業務内容が増えた。そのため、社員の若手一人今年度から手紙業務担当が増えたが、新人研修の担当の一人でもあるので、自身の業務研修は進んでいない。
それも、現社長(前会長)に訴えたが、「大丈夫、プロですから、心配ないです。気持ちを切り替えて、一階に行ってる間は手紙のことは忘れてください。」と言われ、「私はそんなに器用じゃないですよ、すぐ切り替えは無理です」と言いました。
すると昔々の話。
(昔々、会長も演劇人、私の大先輩女優Tさんと同期で今でも交流があります)
会長:「いえ、私はTさんからよく聞いてますから、舞台の段取りもすごくて、何でもできるって。出荷が大変なので、午前中だけ行ってください。昼はみんな交代で休憩に入って少なくなるのでオペレーターに入っていつも通りの仕事をしてください」

私:「それ、何年前の話ですか!まぁ、私もあと数年なんで、手紙や相談窓口のことも、ちょっとずつ合間に若手に引き継いでいきます。分かりました」
会長:「まだまだ定年じゃないでしょ?定年過ぎてもうちはまだまだ雇用枠がありますから~」

まるで、『歳をとっても仕事して生き甲斐を感じて元気にやっていかなきゃだめよー私のように』と言っているように聞こえたので、言い返しました。

「あ、いや、仕事以外にやりたいことは山ほどあるので」と。

『はっ!』としたようです。

「あ、あーそうね、それぞれあるわよねやりたいこと」と。

今は午前中だけ出荷に行って梱包もやっています。

朝、まずメールを開けて急ぎのものがないかチェック、あれば課長の子か他の子に伝える。
その後、新入社員二人を連れて倉庫部屋へ行き、滑舌、発声の研修を20分程度、その後一階の出荷部署にて分からないことを教えてもらいながら梱包しています。


社員もそうですが、うちのパートはマルチタスクが過ぎる❗️
ある程度のシングルタスクで集中して業務をした方が効率が良いと思うし、マルチタスクって長くやると能に障害が起きるってネットに書いてあった。

休憩時、他のパートさんがスマホで転職サイトを検索しているのをみかけます。



家に帰れば不登校児とうつ病配偶者、朝から晩までテレビつけっぱなしの人生消化試合の舅、空気読めない世間知らずな姑が居ます。
あー、朗らかな人にはなれない。

そして経済的に苦しい我が家の高三長女、進学予定の短大を決め、その募集要綱と高校から配布された奨学金制度の案内の数々、隅々呼んで考え中。
今週、高校で授業参観兼進学奨学金説明会があるので行ってきます。

こんな感じの朗らかな人にはなれない。

草に紛れて小さな花咲かせてる、これで
よしとしておいてください。