いつも戦っている、何かと闘っている。
でも、この字を選んだ。戦と闘では違うが、この字はもっと違うニュアンスがある。
自分に向けてでもあり、他者に向けても、この字を贈りたい。
ふるいたつ。元気を出す。気をはげます。
奮闘・奮戦
前の2文字とは切っても切れない仲。
でも戦と闘は他者をやっつけるイメージ。
二つ引っ付けば、もっとヤバイね。
今は、自分を奮い立たせて元気を出していくしかないかな。
会社も昨年秋、社長が辞め、会長が経営者として復帰したはいいが、ご自分の理想が大きく、今の現状や新システムのこともあまり分からないまま、あれをしよう、こうしよう、こういうのを考えてくださいと次々提案?というか宿題?を出され、考えたはいいが結局方向転換、みんなみんな振り回されている。
しかもこれまでの本来の業務もしながらだ!
これまでの担当業務ができなくなってきている人ばかりで、隣の課長の子が、あれもこれも引き受け引き継ぎするので、ほぼ毎日私は担当業務を一人でこなし、本来の電話オペレーター、電話にほぼ出ていない。
もはや、私と課長はこぼれ落ちる仕事請け負い人、大量雑務処理班だ。
もう一人の同担当業務の若いスタッフがこの間私に言っていた。
「ごめんなさい。手紙担当業務、私幽霊部員になってて。どこまでこき使うんだろう……」
あまり、いや、すごく良くない傾向だ。
忙しすぎて、若いスタッフがおかしくならないように、辞めたいと言い出さないように、大変になってきているこれまでの業務を課長と私、オバサン二人でもらって少しでも……との想いがあるが、かなりの限界にきているようだ。
この間、会長に社内メールで言いたいことを率直に言った。みんな入れ替わり立ち代わり、体調不良で休んでいる。限界が間近にあることを伝えたつもりだ。
私も先週子供と一緒に胃腸風邪になり休んだ。
今も日々の業務、気持ちを奮い立たせて頑張っている。
仕事だけではない。
また私に対して、言葉がどもって出てこない鬱病旦那の妻。
残りの人生を毎日消化試合の老夫婦のみっともない嫁。
不登校三年目の息子の母。
将来の不安や人間関係に悩めるJKの母。
コロナが爆発的感染者数、剣道稽古中止で稽古場のキャンセル処理やホームページの書きかえ更新に気を揉むママ剣士。
身近に聞こえてくるコロナ感染で苦しむ人、外出せず、息苦しく自分を見失いがち、ひょっとしたらコロナ鬱になってない?と心配になる、気にかける一人の人間。
気にして、気にかけて、心配して、自分が落ち込んでても仕方ない。
奮い立つ。
飛び立つのさ、大きく。
今日は仲良しさん達がお休みだったり早退だったりして学校帰りは一人だった長女、さっさと歩いて電車に乗って帰ってきたので早い時間。
朝はギリギリだったから車で駅まで送ったから、迎えにも行ってやった。
雪になりそこねたのかパラパラ小粒な雨が降っていた夕方。
みんな、元気出していこう。