YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

マイブーム、じゃなくてOur boom

お題「#おうち時間」vol.2
こどもの日にお題2回目。
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ずっと、ここの所、夜眠る時の習慣になりつつあるのが、小6不登校HSC長男による『創作ストーリー母寝かし付け一人芝居』

何だそりゃ?でしょ?

長男の部屋で寝ている母が、なかなか良く眠れないから、長男に「子守唄じゃなくて、子守りストーリーで母を寝かし付けてくれー」と冗談で言ってみた。
すると、じゃあと、自分のオリジナルストーリー(多分、いろんな動画や映画の影響で出てくるものだと思うが)をどんどん話す。
そして、声色を変えて一人何役もこなして、時には芝居めいた動作や口で上手に効果音も出す。
なので、結構うるさい。
最初のうちは隣の部屋の長女が「うるさいから壁ドンドン叩こうかと思った」と言っていた。

うるさいのだが、即興で広がっていくお話しに感心し、多分汗をかきながら真剣に、なおかつ本人が凄く楽しみながら展開される一人芝居を『かわいいなぁ~』なんて思っていると途中で寝てしまう。

だから、いつも最後までなかなか聞けない。
というか、長男は「お母ぁ、寝たか?」とか「お母ぁ、もう眠れそうか?」と確認して、止めているから。
話が一区切りつき、自分が疲れて眠くなると。


話は、何処にでも瞬間移動、ワープできる能力を持つ先生がいて、クラスの生徒は一人だけ。美人の保健室の先生も出てくる。
先生一人生徒一人のクラスの授業や、特別に旅行に行く話、釣りに行った時の話、時には保健室の先生が主人公のスピンオフストーリーもある。
今日は、まったく違う話ね、となる事もあるが、ほぼ、そのワープする先生中心の話だ。
『殺せんせー』がヒントになっているのかな?と思われる。

眠さ加減で話しのさわりぐらいで速攻寝てしまう時もある。
ふと、2時間後ぐらいに起きて、長男が布団をかぶって眠っているか確認したり、途中下書き状態のブログの続きを書いたり。

そんな話を聞き及んだ旦那が数日一緒に寝て体感している。
旦那は眠けに勝てないタイプなので、いつも一番に寝てしまうが、途中までの長男の様子にかなりの感心を示している。

私も毎日毎日よくネタがあるなぁ、こいつ、こういう所、凄いな、とほんとに思う。

「お姉ちゃんも、おらの話聞くか?」と昨日長女も体験。
リビングに布団を敷き詰め、4人で川の字。
長女の横に長男で、何やら語っていたが、私も速攻寝てしまった。
朝、長男が長女に感想を聞いたが「もう眠くてほとんど聞いてなかった」との声。


さてさて、今日もストーリーの準備があるそうです。

クセになってしまっている母は、またさわりぐらいで寝てしまうかも。でも、『母寝かし付け』が目的なので、大成功だね。

毎晩、自分の子供の一人芝居を観賞中です。

我が家の長男に、イエデミー賞、主演男優賞を差し上げます。