YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

負の連鎖、鬱はうつるの巻

不登校HSC長男、今週の夕方登校出来ず。

代わりに私が学校にカウンセラーさんと担任と話して来た。
カウンセラーさんと過ごしている時は、いたって普通。攻撃性も出て来て、垣根がなくなってきているし、困っていることや考えをよく話してくれるようになった、今のところ、カウンセリングとしては成功していると思う。とのこと。
担任も、他の先生も顔付きが変わってきた、明るくなってきた、と。担任先生、クラスの様子も話してくれ、仲良し君が席替えのくじ引きで、長男の席以外周り全員女子になってしまい、仲良君が「○○がちょっとでも来てくれたらなぁって」ぼそっと長男に来て欲しいと言っていたと。

それを、帰宅して落ち着いてからの長男に伝えた。
「あいつ、どんだけくじ運悪いんだ、給食の時ぐらい好きな子と食べさせてやって欲しいよ~」
と気遣い嘆いていた。



そして、昨日は、医療機関の方の受診日。
もちろん、長男は行かないから!私が代わりに。
家族との関わり状況を聞かれ、以前から、時折、長男が父親が怖いって言っていたのは先生もご存知だけど、多分先生が思っている『怖い』と違うと思う
と正直に伝えた。
実は、父親は適応障害の診断をされていてここの初診時父親と来たが、その時は軽い症状だったし、私が入院してたから、頑張って父と来た。
その後、よく父が怖いって言ってたのは、自分が何か言った事やした事で父がまた落ち込んだりがっかりさせて父の様子がおかしくなってしまうのが『怖い』と思ってるんです、と。
最近、父親がかなり症状悪く、さすがにまずいと思って心療内科を受診し、鬱の診断、薬も飲んでます。
影響あるでしょうか?


「あるでしょうね、ましてこの年頃の男の子は父親に影響される年頃だから」

やっぱり、そうだよね。



学校に行ってないから、平日の日中、私が仕事から帰るまで一人で過ごすが、最近はずっと父は部屋に隠って自宅に居る事がほとんどだった。
さみしいさみしい、母がいない孤独感に耐えるのが大変なんだぞ、っと私が帰宅するとよく言っていた。怖さに一人で耐えていたのだと思う。
暇だ暇だと週末も訴えるが、何に誘っても、あれは嫌これも嫌と、やる気が起こらないとイライラして私に戦いを挑んでくる。


また、夜の公園で走ったり、氷のような冷たさのウンテイや鉄棒を一緒に頑張ったり、一緒に映画を観たり、少し落ち着いてきたと思っていた。
昼間さみしいだけじゃなく、部屋に病んだ父親が居るのも不安感をもたらしているのだろう。
外に連れ出すとか、不安を払拭する何か夢中になれるものがみつかるといいんだけどとのこと。

母も頑張ってるんですけどね。
たまたま、今週は気分がのらなかったのだろう、と思う、思いたい。

少し変化が長男にあった。仲良し君のグループ分けの話の影響だろう、おやつのチュッパチャプスをくわえたままベランダへ出ていった。同級生たちが帰宅する時間だ。
同じ町内の子達の学校帰りの道がベランダから、少し見える。
仲良し君が通るのを待っているのだ。
会ってみようと思ったらしい。
残念ながら、タイミング的に合わなかったのか、姿が見えなかったとのこと。
前はよくそんな事もして、町内の子達が気づいてくれると、家の前まで来てベランダと通りとで会話を少し交わす事もあった。
最近は会う事をすごく怖がっていたが、ちょっと進歩?



旦那は薬のせいもあるが、少し良くなりつつある。
うつ病の診断書で、プロダクションの方には1ヶ月養成所の講師の仕事は休みをもらった。


お金が必要な時期に医療費もかかり、稼げない。
私が代わりに稼ぎたいけど、家に私が居ない時間が多いと長男は不安。
負の連鎖。


受験生長女には、闇の影響が及びませんように、祈る。
イライラと不安感は母のハグと創作好きなため、家で勉強せず卒業制作のランプシェードを夢中で作って発散してた。『平和』をテーマで取り組み出来上って持ち帰った作品。キレイにできました。
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わが家に平和が訪れるのはいつでしょう。