YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

走った❗️電車に揺られた。歩いた、歩いた。

長女の公立第二希望校、遠い。見学や体験とかに行かなかった高校で、今年に入ってから、2人で下見に1度行っただけ。駅から約20分ほど歩くかバス、バスは一時間に2本しかないから、下見も歩いたが、あっちか?こっちか?とジグザグ住宅街を歩いたため、道のりが不確か。

今日は午後、中学校から、それぞれ同じ学校受験のグループで願書提出に出かける。
第一希望高校は数名いるため、娘の願書は、そのグループの班長に託される。

第二希望校は、うちの長女一人のため、こっちに願書を提出に単独で行かなくてはならないが、駅からの道のりが危うい。学校から出かけるから、携帯も持って行けない。
皆、事前に学校までの行き方や乗る交通機関、時間など細かく書いて、担任に提出し認証を得て、万が一の際の公衆電話代を持って行く。
乗る電車が分かっているため、駅で待ち合わせ、高校まで道のりを確認しながら付いて行く事にした。


仕事を昼までにして早退させてもらったが、通勤は地下鉄、娘の高校へは私鉄で、駅が全く違う。
会社を出るのが遅れぎみな時間、走る❗️駅まで走る❗️
うちの方の駅に着いて階段を掛け上がり改札を出ると、どこかの中学校女子が公衆電話の前で荷物からお金を出して電話する所だ。
この駅が最寄りの公立高校もある。
頑張れ🚩😃🚩何か忘れ物か?道が分からなければ駅員さんに聞くんだ❗️と、心で呼びかけながら、駆け足で自転車置場に向かう。
自転車に乗り換え、私鉄の駅まで自転車とばす❗️
はぁ、大丈夫だ。ちょっとまだ余裕がある。


ホームに行くと、他の中学校らしいグループがあちらこちらに。
まだ娘は居ない様子。
ホームのベンチでおにぎりを頬張る。
モグモグ
左手見ると、少し先、違う中学校グループの向こうに、チラ見する長女の笑顔。

いた😁

同じ学校から違う高校へ出願しに行く路線が違う子、路線は同じだけど途中の駅で降りる子達も一緒に居るので、少し離れてホームに立ち、違う出入口から電車に乗った。

電車で30分ほど揺られる。

途中の駅で次々と中学生達が降りる。

人も少なくなる。

長女ともう一人が私の方に移動して来た。

‼️ ⁉️ あれ?○○ちゃん。

「そう、びっくりだよ、○○違う高校だけど、一緒の△△駅で降りるんだって❗️」
あれま。
目的駅の反対側にも公立高校普通科がある。そこらしい。
思わぬ同行者。駅で別れる。

今日は出来る限り解りやすい道で行く。歩く。歩く。やっと大通り。歩く歩く。
あれ?まだか?あの高校へすぐの交差点。歩く歩く。
あ、あれだ❗️○○高校東交差点。曲がるぞ。
あった。高校だ。歩く。

校門前に来たが、長女「あれ?何にも案内出てない、ここから入っていいのかな?」

いいんじゃないか?パーパーに開いてるぞ。セキュリティ何て何にもない誰でもどうぞ、なオープン広々入り口。車道を通り、建物の入口はどこ?
建物付近にも何も案内なし。
入口からガラス越しに覗き込む、あった唯一の願書提出の貼り紙。
行ってこいと送り出し、校門外の道で待つ。バス停で帰りの時間をチェックしようと少し動くと前から自転車ヘルメット装着中学生集団。

ワチャワチャしながら、自転車集団はその高校に入って行った。

近隣中学生は自転車で行く事を許されているのだろう。

田舎なのどかな高校フェンスのヘリに腰かけ水筒のお茶を飲む。

良い天気で良かった。
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長女が出て来た。バス停のあるこっちに来る。
一人提出していたらすぐ集団が来て、いっぱいだからと、その子達は別部屋に通され、自分は手続きがすぐ済んだ、と報告、そうあのヘルメット集団だ。
バスが来るまで10分待つから、また歩きで帰ろうかと話して、また校門の方向に向かおうとすると、どこかの中学生女子2人がこっちを見て、門を見て、入ろうか迷っている。

校門前で挨拶。「こんにちはー」「こんにちは」

母「願書提出?」

2人「はい、そうです」

母「はい、行ってきて、行って来て、うちはもう行って来ましたよ」

2人「あ、はい、行ってきます」

長女「あの大きな石があるじゃないですか、あの後ろが入り口なんで、あそから行ってください」
と案内する。

2人のうちの一人「あ、ご丁寧にありがとうございます、行ってきます」

母と長女「行ってらっしゃい」


2人のうちの一人、絶対、運動部の子だね、と長女と話ながら歩く。
ショートカットでハキハキとした受け答えと笑顔。絶対合格だよ。

そんな、袖すり合うも多少の縁。な出来事もあり、たくさん歩いて疲れたが、なかなか楽しかった。

帰りの電車、一番前の車両に乗り、目の前が運転席。
長女が「あれいいの?まずいやつじゃない?」
ん?

見ると、運転席へのドアが3センチほど開いている。しかも、運転席の無線の声や雑音が客席ダダ漏れ
ジャックされるとかの心配もないの?
運転条件、業務連絡、大きく聞こえてます。
カーブでついに、ドア全開!
長女吹き出す。

今度は逆のカーブでドア、ダン‼️っとすごい音できっちり閉まる。
長女吹き出す。

さすがに運転手気付く。
次の停車で出て来てすぐ近くの年配女性に「このドア開いてました?閉まる時、お怪我とか大丈夫でした?」

そんなドア全開に気を取られ、別の異変に気が付くのが遅れた。
最初にまた長女が気が付く。

何故か、線路脇、あちこち、進んでも、また、あちこちにカメラマン。大層なカメラの人もいれば、スマホの人も。この電車を撮っている。
あ、あそこにも。
あ、あんな所にも。
何故?
不思議に思いながら、ひょっとしたら、この電車、引退車両だったのかな?
それであちこちに鉄ちゃん達が撮影してたのか?貴重な乗車だったのかな?と降りて撮影しておいた。
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今日は、走る、歩く、超急ぎの買い物、超急ぎの夕飯づくりで、疲れて剣道休みました。
そして、長男と一緒の体力づくりも勘弁してもらった。
ほんの一時、ミニ旅行を長女と2人でしたみたいで楽しい疲れでした。
でも遠い。
第一希望受かって欲しい。
でも、博打、希望を変えずランクを落とさないで行きたいなら、女は度胸だ❗️と長女の背中を押したのは私だ。
頑張れお姉ちゃん。
また行く高校決まったら、ほんとに旅行に行こう。