YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

お姉ちゃんはオラのお姉ちゃん❗️

昨日、お姉ちゃん、長女の同級生が我が家に遊びに来ました。
男の子です。

皆、あちこちお出かけ先がないし、バラバラの高校入学が待ってて、公園や自宅訪問やお茶しに行ったり、入学する高校の入学前の課題を見せ合って一緒にやったり、別れを惜しんでいるようです。

午後からやってきた長女のボーイフレンドは、一階のテレビの前で、うちの長男と三人でずっとゲームをワイワイ楽しんでいました。
弟、つまり長男は、大好きなお姉ちゃんの男友達を反撃がないのを良い事に、いじり倒してました。
トイレに入ったら、ドアをトントン叩きまくったり、かわいそうに😁

長女は長女で、弟にいじられている同級生を楽しそうに見てました。
ちょっと牽制球を投げる弟に、かわいいやつ、って思ってたようです。
持って来てくれたお菓子とうちのスナック菓子とジュースで、三人で仲良くおやつも。


闇にまだ片足突っ込んでる旦那は、遊びに来た同級生が男の子で、しかも自分は知らない子で少し動揺していた様子。
遊んでいる所に顔は出さずに、仕事?忍者のイベントの稽古(ジャージに、模造品の刀を私の手製竹刀袋入れて袈裟がけに背負って)に出掛けて行きました。
職質かけられないんだろうか、と少々病んだうさんくさい雰囲気が出てて、心配ですが。
まぁ、そんな、うさんくさい父を長女は友達に見せたくないだろう。ひっそり出て行ってくれ、ちょっと助かりました。


帰りは、ハチ合わせににならない方がいいからと、6時の夕飯前に父が帰ってくるかもしれないから、5時半前にボーイフレンドに帰ってもらったら?と提案。「そうする~」と長女。


夕飯の準備をしながら、もう5時半過ぎ、自分の部屋に場所を移して談笑中の2人に、ヤキモキして、階段を上がろうとしたら、バタバタ~と出て来る。
ゲラゲラ笑いながら。
長女が「悪いことしてないのに何だか犯罪おかしてる人みたい」ギャハハ、ボーイフレンドもケラケラ笑いながら玄関に向かい、私が「刀、背負った変なお父さんと会わないように」と声かけすると、2人して「ひゃー!!」と叫びながら、家を出て行く。
楽しそうだ。

自分の部屋にいた長男も降りてきたので、「いっぱい遊んでもらったね、また遊んでね、って見送りしたら?」と言うと。
「見送るのはいいけど、また遊んで、は言いたくない」と。
お姉ちゃん大好き弟は、ちょっと複雑な思いの様子です。



おととい、いつもの夜の公園散歩に長女を誘ったが、今日は疲れたし、明日、明日、と言われ、指切りゲンマンさせた長男。

だから、この日、三人で夕飯後に公園へ。

嬉しい長男。

「お姉ちゃん、もっと遊びなよ~」

いや、もう高校生になる女子は公園でワァーイと遊ばないって、と母と長女に突っ込まれる長男。

母とのいつもの様子を長女に見せながら、遊ぶ。

時折、長男にちょっかい出してかまってやる長女。
まるで、二人で遊ぶこと、サヨナラを惜しむように。
そうだね、高校生になったら、忙しくて帰りも遅くなるし、小学生の弟をかまってやる、遊ぶなんて出来なくなる。


きっと、何となく自分から離れてしまう事を感じ取っている長男。寂しさと一緒に居られる嬉しさを噛み締めている。

長女が「何か夜の公園って楽しいね」
「そうだろ?いいだろ?」と練習中のスケボーを抱えて歩く長男。三人でゆっくり帰宅。

きっと、またちょっと一緒に公園来てくれるよ、お姉ちゃんは、誘ってみような、息子よ。
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