YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

クリスマスも終わり、一旦就活も終わり。

ツリーも出さず、飾りもせず、簡素に通りすぎたクリスマス。

子供達が大きくなるとこんなもんかな。

毎年作ってたケーキもなく、クリスマスらしいことって言えば……

子供たちの欲しいもの聞いて買った、フライドチキンを買って食べた、それぞれが好きそうなピースケーキを買って食べた、シャンメリーとグリューワインを買って飲んだ、長女が学校で作ってきたクリスマスキャンドルをテーブルに飾って灯をともした。


長男のクリスマスプレゼントは、ガンプラAmazon でポチ、翌日届き、1日で出来上がり。

長女のクリスマスプレゼントは、黒の新しいブーツ、何年も前にしまむらで買ったブーツの先っぽが破れてきていて、さすがに、来年のイギリスへの研修に履いて行くには恥ずかしいから。
また一緒にしまむらへ行って足に合うものを買った。
ついでに裏起毛のスウェットも一枚。



就活、58才の正社員は無理があったのかもな。
近くの保育園の事務員、いいと思ったんだけどなぁ~、履歴書出したけど一向に音沙汰なく、一週間過ぎたところでハローワークのマイページを開いたら、「不採用」の結果になってた!
えっ?本人には何も連絡なし?
面接の日程などメールで連絡かと思って、毎日、迷惑メールに紛れ込んでしまってないかチェックしてたけど、再度確認。
いや、やっぱりない。
一旦ここの結果を待ってから、次の仕事に申込みしようと思っていたら、もう一つの候補は募集が終わってしまっていた。がっかり。
やっぱり気にせずいくつも平行して就活すれば良かったと後悔。
そして、しばらくしたら郵便で不採用の通知が届いた。

ハローワークでは、企業側に結果内容のファックス用紙も送っていて、今後の参考にどういう理由で不採用にしたか、出来るかぎり詳しく記入して返信してくださいと依頼している。
のちにその結果を聞きにハローワーク窓口に行ったが、何も内容は届いてないそうだ、昨今は内容を連絡して来ない企業がほとんどらしい。
窓口の女性によると、やはり年齢かもしれないとのこと。一般企業は定年が65才で64才以下限定としてても、やっぱり長く働いて欲しいから難しいかもしれないけど、来年1月中ごろから2月にかけて、公的機関の募集が始まり、4月からの勤務のものが出てくるかもしれないのでこまめに検索してくださいね、と。

そう、実は就活は4月からの勤務の募集を来年探す予定。

というのも、最初の応募が書類だけで面接にも行かず、突然スマホで『不採用』の文字を見て焦り、他の転職サイトに登録しまくり、検索して、実際に自転車でどれくらいの距離にある所か確認に数件行った。
最近はどこの募集も、一旦、サイトに個人情報や履歴、資格取得や応募理由などを入力して連絡を待つ、という形。
ここならと思った所に入力したが、翌日すぐメール、「慎重に検討した結果、今回は……」と履歴書送付依頼もなければ面接もない。
検討してないよな、きっと、内容見て「いや、要らないよこんな歳の人」と定型文を返信、だろう。
萎えた。

そして、もう近くで出来そうな事務仕事でまぁまぁな時給ならパートでいいや~って入力したところから電話連絡。

応募してもらった仕事は結構な応募があり、難しいかもしれないが、いくつか限定の仕事がある、ご案内するので、平行して応募でかけてもいいでしょうか?就業先は同じ場所なので、とのこと。
説明された中で社会保険に入れてもらえる1月15日から3月31日までのフルタイムの仕事ならとお願いした。
Zoomでウェブ面接を受けてもらうことと、まずは、派遣の仕事なため、その派遣元のサイトに登録が必要で顔写真や履歴書、職務経歴書の入力、また適性検査とスキルチェックのURLをメールで送るので、ウエブ面接までにそれが出来るかどうか、とのこと。

なんだか、う、アナログおばさんには敷居が高い!けど頑張るしかない、と思い了承してからは、スマホと紙の履歴書、職務経歴書のコピーとにらめっこ、何とか派遣元の登録はでき、さて届いたメールから適性検査。
何だろう、これ、どういう結果が出るんだろう、とドキドキしながら答えをポチポチ。

ふぅ、スキルチェック。

えっ?
いや、わからん、訳わからない、簡単なWordとExcelに関しての選択形式のスキルチェックと聞いた。
わからない。全然。
しかも時間制限あり。
これまで二十年以上、パソコンで毎日Wordを使ってきてはいたけど、名称なんて覚えて来なかった!画面のここのこれ押して、これ選んで……とそんな言葉で文章で質問されても……わからない。
全然ダメやん、私。

萎えた。落ち込んだ、おもいっきり。

そして、長男を抱きしめに行った。

癒やされるために。

そして、翌日、スマホでウェブ面接、母に出来るだろうかと不安な胸のうちも告白。

長女にLINEもした。「焦らないでゆっくり仕事決めればいいよ」と返事。

スマホにZoomダウンロードし、化粧して上だけスーツ姿。
がんばれーと私を応援してから自室に籠りにいく長男。
届いたパスワード入力する、部屋に入る、待機。

面接官も部屋に入室、ってなってるのに、見えない、これか?これ押さないとだめなのか?
あ!顔は見える、きれいなお姉さん、でも声聞こえない!何?何かが違うのか?
どうすればいいんだ。
あ、声聞こえた、私の顔が見えないらしい、
どうすれば?
あ、見えました、大丈夫です、との声、ご挨拶が済むころ、真っ暗画面。
えっ?
落ちる!
声は聞こえる。
お姉さんもお顔は拝見できましたので、このまま声だけで進めましょう、と言ってくれる。

懸命に丁寧に答える。

元劇団員のところに、かなり食いつく質問、どんなお芝居なのか、どのような種類なのか、どういった場所でされてたのか、などなど。
不手際を何度もお詫びしたが、お気にせず、面接に応じて頂きありがとうございました、と言ってくれ、30分ほどで終了。
疲れた!萎えた。落ち込んだ。

着替えて、メイク落として、長男をまた抱きしめに行こうと思ったら、携帯が鳴る!

さっきの面接官のお姉さん。

「3月31日までのお仕事を是非、お願いしたくて、本来応募せれた方ではないので申し訳ないんですが、お願いできないでしょうか?」

高時給だし、是非って言ってくれるんだから贅沢言っちゃいかんなぁと思って、了承する。
すると、電話口、お姉さんから、上司の男性に代わる。
「実はさっきの面接、私、向かいの席でパーティション越しに聞いておりまして、是非お願いしたいなと、4月からのご不安はあるかと思いますが、今の所、4月からの空きが出るのか出ないのかはわからないので申し訳ないですが、お引き受け頂きほんとにありがとうございました。」と。

1月15日から、慣れないキラキラした高層ビル内のオフィスで、オフィスカジュアルで通勤しなくてはなりません。

場違いかなぁ、肩こりひどくなるかなぁ、いや
頑張るよ、稼ぐよ母は、時給いいからね、と子どもたちにも報告。

やるしかない。