はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」
何のベストテンにしようか、すごい迷った。
映画は子供のころから好きだから映画?
ありきたり。
ごく一部の人にしか分からない剣道の技10選?
そもそも10も得意技ないし。
そんな、こんな、迷っていて、しかも前記事にありますが、スマホ入力雑務多忙につき、新しい記事書けず。
そんなこんなもう仕事が、月末の忙しさがやってくる。
最近、長男のゲーム観戦が好きで、長男がやってない時もテレビ代わりにApexのゲーム配信者の動画を観たりしている私。
そんな私に昨日、長男が驚きの発言。
「まぁ、良かったね、趣味ができて、お母ぁ。
あんまり趣味とかないみたいだから」
おい、おい、息子。お前は母の何を見ているのだ。
「何を言ってんだ?お母ぁは趣味がいっぱいありすぎだろ❗️剣道に、裁縫に、料理に」
(他にも写真とかブログとか映画とか、あえて言わないけど)
長男:「えー!!それ趣味だったの?」と目を丸くしていた。
長女:「お前、アホか、趣味じゃなきゃあんなに色々、作るわけないし」
今日の晩ごはんのメインは、長女の好きなジャーマンポテト、長男には、豚の生姜焼き。
そして、思った。
「好きなおふくろの味10選」
私のメニューじゃなくて、亡き母の、私が好きなおふくろの味、思い出してみよう。
『松前漬け』 私が好きなのでよく作ってくれた。漬物は数々手作りしていた母だか、私は漬物苦手、でもこれだけは食べれたし、大好きだった。あったかご飯に最高のお共。
手間と漬かるまでにちょっと時間かかるからし、私は作らない。母のレシピも知らない。
いつか挑戦してみるかなぁ、長女もスルメ、好きだし、気に入りそうだ。
『クリスマスの鶏の丸焼き』 醤油ベースの味だった。一年に一回、クリスマスの時だけ。
ささみの部分は私の部位、ムネは妹、モモは弟、それぞれ好きな部位があった。
私は作らない、っていうか作れない、経済的に無理。
『お正月の黒豆』 ふっくらツヤツヤ、甘さ控え目、鍋いっぱい作って、お正月から爆食いしてました。これは、毎年作るの手伝っていたので作れます。同居前はお正月に作ってました。
正月訪問する時に少しこちらの家に持ってきてましたが、でも、こちらのお家の方たちは寝正月、買ってきたおせち料理を起きたらつまむ、って感じで、黒豆もあんまり喜んで食べてくれなくて、だから作らなくなりました。
『ビーフシチュー』 時間かけて本格的なのをたまに作ってくれていました。スジ肉をじっくり煮込んで、トロトロ、ホロッとほぐれる。
これも、経済的にも、時間の余裕もなく、我が家では無理。
『里芋のフライ』 これは、たまに私も作る。揚げたてに、しょうゆ、シンプルだけどうまいよ~
『納豆の天ぷら』 これも、今の我が家でも天ぷらやるときの定番、長女の大好物。
天つゆにさっとくぐらせて、サクッとするもよし、たっぷり浸して、トロッと食べるもよし。
『味噌おでん』 こんにゃく、豆腐、大根、里芋、春にはタケノコも入る時がある。出汁で煮た具に、甘味噌をつけて食べる。田楽みたいなもんかな。
『おでん(関東煮)』 具もわりと一般的だと思いますが、前の日から作る、が鉄則でした。味がしみてないおでんはおでんじゃない。好きな具は、こんにゃく、大根、タマゴ、うずら巻き、がんも、ってところかな。
私も今、おでんは前日から仕込む、がほとんどです。
『新タケノコの酢味噌あえ』これは季節もの、あちこち出てくるタケノコを取ってすぐに下茹ででアクを取り、穂先の柔らかい部分をスライス、本来は木の芽和え、でも木の芽が苦手で、私には酢味噌和えで出してくれた。
今のこの住まいでは春にもちょっと難しい。
田舎ならではの食だったかと。
『大学いも』 市販や惣菜で売ってるのとは違う。母のは、よりおやつっぽい。
砂糖に少量の水を入れ沸騰させたところに揚げたさつまいもを入れ鍋を振って絡めるが、仕上がりはうっすら砂糖の粒々が見て取れるコーティング、市販のように水飴状が絡まってるような大学芋ではないんですよ。
砂糖に加える水の量をちょっとでも間違え、芋を入れるタイミングもずれると、市販の水飴コーティングになってしまう。
これは、私も何度も失敗しましたが、今ではちゃんとできますよ。
生きてたら、「えー、そんなもん?もっと手の込んだ色々作ってあげたでしょ?」とか言われそうですが、その中でも印象的な物を10、選んでみました。