YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

おめでとう13歳

9月27日、息子の誕生日でした。

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13才かぁ~

小さな中一不登校君も、小さいなりに中身も身体も大きくなってきました。

この日はささやかに私母と長女と3人でお祝い。

ケーキは要らない、って言ってたんだけど、ついでもあってケーキ屋ではない所でザッハトルテの小さなホールを買って着た。


実は、息子の誕生日前日に、姑の兄が亡くなった。
からしたら義理の叔父?

かなりご年配ですが、うちの一階の爺、舅よりはるかに動く、自転車で買い物や、長男さんなので、お盆や正月に弟妹たちの家々にビールやお菓子を配り回る。

そんな方でしたが、入院されて、いつか、いつか、という状態で、息子の誕生日が、通夜式でした。
だから一階のお二人も居ないし、旦那も稽古のあとそちらへ行くとのことで、3人だけでの誕生日祝い。


言ってはなんですが、とても平和な、気を遣うことのない気楽な誕生日ミニパーティーでした。


息子もリラックス状態で楽しんでいました。



ずっと連日一階は嫌な空気が流れていていた。
失礼ながら、そこのお家は、すなわち姑の実家ですが、歩いても行ける同じ学区内にある、
古い旧家、そして、家庭内はかなりの問題あり。
奥さんは長年足が悪いため、買い物などもその叔父がほとんど全部。娘二人、長女は私の一つ上の年齢ですが、ずーとニートで未婚、半引きこもり。次女は結婚して家を出ていますが、後継ぎ?財産?のことでかなり以前からもめて仲たがいしているらしい。
私は聞かないから詳しく知らないですが、旦那や姑の話から聞こえてくる。
一階からは舅の大きな声が毎日のように聞こえてきていた。「はー?そんなこと知らんわ」「え~⁉️」「だからこうだって言っとるだろう‼️」
姑の相談にのっているのか愚痴を聞いてあげてる上の反応なのかよく分からなかったですが。
叔父が亡くなった時、うちの固定電話(いつも留守電状態にしてる)にそこの長女さんが、留守電メッセージに「亡くなったー助けてくださーい」と叫び声を入れていたのを、うちの長男が聞いていて「誰か死んだってー、助けてくださーいって言われても、俺助けれませーん」と大声で返していたとうちの長女から聞いた。

夕方、台所の私に姑が「どうなるか分からんもんで、あそこの家もめにもめてぐちゃぐちゃになっとるもんで、明日、明後日は分からんから御飯いいわ、米だけあれば」と、夕飯いるのか要らないのか分からない状態だから、特別用意しなくてよいとのこと。


結局、身内だけで通夜も葬儀も自宅でやることになり姑、舅、旦那だけの参列。
旦那にお供え物の菓子折りを持たせるため、贈答用和菓子チェーン店へ、長男ご所望のピザを会社帰りに注文しておいたので取りに行くついでに寄ることに。そこは基本和菓子屋で贈答用の菓子折りが色々あるが、和菓子の他にもマドレーヌやラスク、リーフパイ、ケーキ、プリンなど洋菓子もある。
そこのザッハトルテ(苦味の効いたチョコでけっこう美味しいのですよ)
間に、駅へ長女のお迎えも挟んで、けっこうなバタバタ状態だった。


ザッハトルテは長男にも好評で翌日も残りを食べていた。

何だか間に合わせのようなことになってしまったが、気に入ってくれたので良かった。


家の中がざわざわしていて、仕事もバタバタ、ブログを書く余裕がなく、お祝い記事が遅れてしまったけど、おめでとう。

最近は「学校へ行く日を増やそう」など自ら言い出し、ちょっと前向きな姿勢が見られるようになってきていて成長を感じます。
牛歩ですけどね。
ゆっくりでいいよ。
ゆっくりいこうね。
いつか、母と別れる時が来ても自分で立っていられるように。
お姉ちゃんとずっと仲良くね。


母の息子でいてくれて、ほんとにありがとう。