何のこっちゃなタイトルですが、かなり前に剣道で痛めた肘、病名は通称『テニス肘』が、連日の電卓叩きで同じ辺りが痛い。
多分、安い電卓使っているからいかんのだろう。ボタンがかなり押しにくい。一つ一つに指の力が要る。使いやすかった電卓がダメになり、ドラッグストアの文具コーナーにあった安物で間に合わせている。
昨夜、長男にミニ湿布を貼ってもらい、寝たので少し良くなった。
普段はさほど使わない電卓、この確定申告時期だけは連日のレギュラー出演、例え２、３百円の差であっても贅沢だと思い我慢して使っている。
旦那が書いた一年分の帳簿、昨年の１月から再計算で間違い探し。
あぁ………もう２月から間違っていた💦
差額からしてここだけじゃない。
ほぼ全部計算し直しだ。
１日で終われなかった。
天気が良かったので、色々洗濯、布団も干した。
休みだと、却って色々やりたくなるので時間がなくなってしまう傾向にある。
昼ご飯後、長男が遊ぼうよと言うので長女も入って三人でトランプ。（まだ受験が残ってますが）
最初は楽しんでいた。
HSC長男も。
ウスノロバカで罰ゲーム、負けそうになってきたころから、涙をポロポロ流し始めた。
負けてしまい、部屋に駆け上がり布団を被って泣いていた。
まだ負けだと決まってない時に、自分の罰ゲームを何にするかで私と長女があれこれ言っていた事に理不尽だと感じて、いじめられていると、思ってしまったそうだ。
私が風呂掃除や洗濯物取り込み、皿洗いなど提案したのに、「それは、おらにとってはどちらかというと楽しい方だから罰ゲームにはならない、お母さんは助かっても、お姉ちゃんにとっては何の得にもならない」と頑なに断ったのは長男自身。
じゃあ、やっぱり罰ゲームは『勉強だ』と長女。
プリントでもドリルでも何でもいいよ、と。
布団を被って泣いている所に話に行き、思いを聞き、お姉ちゃんが「勉強だ」って罰ゲームにしたのは、あんたが心配だからだよ。
不登校でも、家で少しも勉強しないから、置いて行かれるばかりで後から困るし、分からない出来ないでまた落ち込むのは長男本人だ、だからお姉ちゃんは少しでもやって欲しいなと心配している。そう伝えた。多分、それが長女の本音だと思う。
しんどいなら、お手伝いのに変えたら？と提案したが、「決めた事を変えるのはおらの主義に反する」
と涙を吹き鼻水噛んで、プンプンしながら布団から出て、２階の自分の机へ。
机の上は全く使ってなく、荷物で溢れているのを気持ちに任せてドン、バンっと床に落とし、棚から漢字ドリルを出して書き始める。
すぐ横の机で、スマホをいじる長女。
無言の二人。
そのうち、長女は自室へ。
長男が時計を見て、書くのを止め、こたつに潜り動画を見始める。
一先ず、三人ともそれぞれクールダウン。
私はチャリで買い物に。
少し先の、スーパーへ。
何だか、左足に違和感。剣道でアキレス腱断裂した時の傷跡辺り。
寒い時は痛むが今日はそんなに寒くない。
このスーパーは愛用のトイレットペーパーが置いてある店だが、愛用品どころか、一つも棚になかった。みんなどうしちゃった？そんなに必要？切羽詰まってる？やっぱり日本は病んでるなぁ。
うちはまだまだあるから、要らないけど、この辺りでここしかない長男お気に入り乳酸飲料が目的。
他にも魚介類が豊富で肉類も結構お得。
やっぱり、長男が好きなハヤシライスの材料を買って行こう。
うろうろして、やはり左足が痛い。
剣道も仕事も休みで運動不足この上ない。
使わないから、血流が良くないんだろう、手術で繋ぎ合わせて塗った所を揉む。固い。傷跡が固くなって動かすと痛いのか。
買い物帰りの自転車をこぎながら、長女の将来を思いやる。
うちの家系は女性はあまり長生きではない、ばあちゃんも母も、夫より先に亡くなっている。
しかも、同居の嫁は長生きしないって友人から聞いた。
だから、私は先に居なくなり、すぐ闇落ちする旦那、現在不登校児のHSC長男、父と弟をぶつぶつ言いながら何だかんだと世話を焼くのは長女なのだろう。生きづらさを抱える男ども！しっかり、自分で自分をわきまえ、ゆっくりでいいから、母が生きているうちに、自分の足で立て❗️
動物でも虫でも、種の保存のため、超敏感特質な個体が生まれる、人間も同様でそれが、ハイリーセンシティブチャイルド、HSC。
その子が大人になれば、HSPとなり、生きづらさから自ら死を選んでしまっている方もあるかもしれない。でも、回りのサポートがあり、何にどこに過剰に敏感になるかはそれぞれ違う。自分の特質を受け入れ、それぞれに秀でた才能部分があるはず。
きっと日本は何かおかしくなっているのだろう、いや、世界的にも、今回のウイルスもしかり、回りに敏感な反応を示し、是非生き残るすべを見出だして欲しい。
思いを馳せながらのんびり帰宅。
夕飯中、長男が「今日は夜の公園散歩に行くぞ、お母ぁ」
夜の公園で、遊具で遊びながら、思いや気持ちを吐き出し、友達との思い出も語る長男。
机の上の物を勢いで落とし大きな音が出てしまった時にも『あっ、大きい音出しちゃった😱悪いことしちゃってるな』と実はドキドキしていたと自ら暴露。
だんだんと気持ちがほぐれていくのが分かる。
帰宅して、台所でテレビを観ている長女に普通に話かける長男。あの無言の冷たい空気はどこへ？
風呂から出た長男をハグしてひっつく長女。
長男「お前を許してはいない」長女「おねぇだって許してないもん」とわだかまりはあるものの、やっぱり仲良しでじゃれ合う二人。
今日は心も手足の古傷も痛みを覚えた母でした。
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