YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

愛すべき思春期真っ只中の我が家の姫君

今週のお題「〇〇の成長」
長女の笑顔にいつも救われてきました。
不育症の私が、4回目の妊娠で陣痛から2日かかって無事産まれてきてくれた3000グラム超えの大きな赤ちゃん。
長女の成長とともに、親としても成長してきました。彼女はぐんぐん成長?母も父も少しは人としても成長できたのか……うん、ほんの少しな気がする。

心配性で、人見知り、甘えん坊、片エクボがチャーミング、笑顔は幸せ呼ぶ癒し系、弟思いの世話好き、基本真面目で、ルール違反は怒ってイライラめんどくさい、しっかりしてるようで、のんびり屋、マイペース、バスケ部の後輩には「いつも笑ってる先輩」と言われたらしいが、家ではイライラ、時々壊れたようにゲラゲラ、美味しいもので世界一の笑顔、将来の夢はパン職人でパンカフェを開く事、それがうちの姫君。
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こんな可愛い娘が来年は高校生。

弟が産まれてくることを楽しみに楽しみに、しっかりしたお姉ちゃんになるんだという意気込み、7回目の妊娠は無事に産まれてくる予感。大きくなったお腹に、父が考えた名前を無視して、自分が考えた名前で毎日呼び掛ける。
やっぱり男の子だった~っと生まれてきてからの赤ちゃんにも自分のつけた名前で呼び掛ける。
確かに、顔見たら、お姉ちゃんのつけた名前が正解な気がして、お父さんも諦める。その名前で名字に合った縁起の良い漢字を母と父は必死で探し、ギリギリで大変だった。
お姉ちゃんが長男の名付け親、漢字一文字父、もう一文字は母が探した。長男の名前は家族三人で考えた、何て幸せなやつ。長男本人もお姉ちゃんにつけてもらった名前がお気に入り。


お風呂や食事、オムツ代えや寝かしつけ、遊び相手、弟のために自分で出来る事はどんどんやってくれた。喘息で入退院繰り返す弟のため、母が居ない生活も我慢して、母や弟を心配してくれ、ほんとにしっかりした良きお姉ちゃんです。
小学校卒業し、中学生になる時には、セーラー服試着中の写メ見て「お姉ちゃんが大人になっちゃう、遊んでくれなくなる」って弟は突っ伏して泣いたよね。卒業袴姿似合ってた。
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毎朝、早起きして朝練、毎週のように週末練習試合に出掛け頑張りました。弱小バスケ部だけど。
相変わらず、弟の面倒よく見てくれてた。
一般的な中三女子としては、頼りなくて子供っぽいかもしれないけど、家では頼りになるお姉ちゃんです。
でも、今は、しょっちゅうイライラ、玄関入るとストレス!一階の人は今さら変わらないから避けるしかどうしようもない。弟は可愛いけど不登校だし、父は適応障害で、どもってちゃんとしゃべれない、話しかけないで欲しいって。でもそれを父本人にはかわいそうだから言わないでって。
母でさえ、父のしゃべりを最後まで聞くのはイライラしてしんどいので、思春期の長女のイラつきは相当です。仕事関係の人、仕事の電話は何故か普通に喋ってます。長女の「チッ❗️ちゃんとしゃべれるじゃんか」の呟きは恐かった😁


長女のイラつき、好きな音楽や美味しいものでもダメだと、母に抱きついたり、膝枕でゴロンとしたり、まだまだかわいい彼女。ギュ~ってハグし直す姫君のなんとガッチリとした体‼️
小さい頃は水泳と和太鼓で鍛え、身長は小さいけど小中、運動部の肩、腕、足。
まだ背は超えられてないけど、抱きしめるには、剣道で鍛えたとはいえ母の体や腕では………あぁ~大きくなった。ずっしり💦

アレルギーもあって、気管支も弱くて、熱もよく出した。勉強もスポーツも飛び抜けて得意じゃないけど、コツコツ努力。前に出るタイプじゃないし、目立つの嫌いっていうから、損してきた部分もいっぱいあった。
小学校低学年の時、仲良しさん達が皆、隣のクラスになってしまって孤立してさびしい思い。でも、自分で何とかしたね。偉かったよね。
そのお陰で、親友が出来た。
同じ町内だけど、ちょっと帰り道が違う方向だし、お互い同い年の弟がいて、家に帰れば遊び相手いて、友達を家に呼ぶ必要もないからあまり話さない間柄だった。
勇気を出して話したら、すごく気が合って、それからいつも一緒だった。クラスが別れても小学校でも同じバスケ部で仲良く助け合ってた。何をするにも一緒。ボロ屋から仮住まいへの引っ越しも、仮住まいから新しい家への引っ越しも手伝ってもらった。仮住まいは幸い、すごく家が近くになって楽しかったね。
仲良し過ぎる事、ひょっとしたら、一部の子の反感をかっていたかもしれないなってちょっと思う所があった。小学生の女子の事だからね。
六年生の時、部活カバンを学校に置いたまま帰って、次の部活で着ようとしたら、中身がびしょびしょに濡れていた、気持ち悪いけど、仕方ないから濡れたまま部活をしたらしい。「中に水筒を入れたままにしてたから漏れたのかなぁ、でもお茶漏れてなさそうだし、お茶の臭いしないんだよね」カバンの中が濡れていたが水筒から漏れた様子なし。「廊下の荷物置きに置きっぱだったから、窓空いてて雨に濡れた?窓開けっ放しで先生帰らないか、すごーい何でだろう、不思議~😀」
と目をキラキラさせて、不思議がっていた。
結局、水筒のお茶が漏れたのかもね、ということで落ち着きましたが、ちょうど、部長、副部長をどうするかという時期だったから私はひょっとしたらイタズラされたかな、っと思いました。
でも、彼女はそんな事には考えが全く及ばない。仲良しさん以外でも、疑う事を知らない。
中身だけ濡れていたミステリーと、濡れたままの部活服で頑張ってきた自分にハイテンションになっていた。

いろんなすべを身に付けて大きくなったけど、まだまだ、世間知らずで心配な所もいっぱいある、親友と毎朝登校もあと少しだよ。1日1日を大切に楽しんで。また少しずつ、ちょっとずつ、大人になっていってね。
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