YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

思ってたんと違う

今週のお題「おとなになったら」

同級生は孫もいるような人達ばかりでいい歳してますが、中身はダメダメな大人。

子供の頃の『大人』『50代』って、しっかりと生きていて、社会の中心を担う人達、ってイメージでしたが、全く違う。
二十歳を過ぎ、大人扱いされるようになった頃にも、自分は一旦棚にあげておいて、50代の大人でも、なんてことはない、まだまだ大したことないじゃんか、なーんて感じていたな、そう言えば。

母親は私の年齢では天の人。

母親よりも自分は生き延びています。

母親よりも長く人生を生きて苦労しているのだからそれだけ偉いんじゃない?って自分を慰めております。



子供の頃の自分は、スポーツは出来ても勉強キライでやらない、その他料理や裁縫も得意な方だったけど、自分の意見を発言するとか、にこやかな挨拶をするとかない愛想のない子供。
恥ずかしさ、引っ込み思案が先に立って、話ベタ、だから回りはおとなしい子の印象だった。
よく母に「子供らしくない子供」って言われた。
言いたいことも言わずに過ごしてきて、自分は「ろくな大人にならないだろうな」って思ってた。
まさに、ろくな大人になってないな。

言いたいことも言わずに呑み込むことが多く過ごしてきたが、頑固なところは昔から変わらない。間違っていることには頑として真っ正面から闘いを挑む。

ヤクザに真っ向から「ちゃんと見てたよ!あんたが悪いんじゃん、警察に電話するよ」って目の前に立ちはだかるどう見ても二十代の女性って、ヤクザもビビるよな~そりゃ。
あの時は怖いなんて感情は全くなかった。

よいしょや、おべっかなんてのも使うこともできない。
器用に振る舞うなんて無理な話だ。


このまま還暦を迎えこのままお婆ちゃんになって行くのだろう。


いつもダメダメじゃないか、こんな母ですまないなと思っている。


でも、子供たちを愛してやまない、ずっと。

思い描いていた大人になんてなれない、ゴールなんて一生訪れない。ゴールしたらおしまい、ずっと走っていよう。

今、この瞬間に死を迎えたとしても、私の大好きな子供たちに出会えたこと、一緒に過ごしたこと、私を母にしてくれたこと、それが誇りであり喜びで良い人生だったと胸を張って言える。


今日は母の日。

子供2人からサプライズ。

長女がネット注文して、長男が私にバレないように荷物を受け取り隠していたようです。

抹茶大好きな私に、抹茶三昧な詰め合わせ。

もらいました。頑張ったかいあり。

身体中痛いままで、明日も仕事頑張るよ。

ろくな母じゃないけど、これからもよろしく。

ありがとう。