中学も不登校スタートの長男。今日はスクールカウンセラーさんの所へ行く予定だった。
今朝は、「ちょっと今日は気分が。ちょっと無理」
天気がドヨンとしてると気分もドヨン。
昨日は、メンタルクリニックで検査、疲れた?
でも30分もかかってないような。
書字の方の検査、始めに先生が「個人差はありますが40分はかかると思うので、外出されますか?」
私:「いえ、待ち合い室にいます」
じゃあ、お願いします、と診察室を出て、『ああそうだ、お金を下ろしておかないと』と思い、すぐ向かいのコンビニATMへ。
帰って来て、書きかけのブログを始めたら、目の前に息子がヒョイ。
‼️ ?
「もう終わったの?」
先生も出て来て「もう終わっちゃいました。またじゃあ次回は結果を」
「あ、はい、ありがとうございました。」
帰りに「オラ、テンパっちゃって最後の問題、何にも分からんかった。だから、さっさと終わった」
そうか、分からなかったのか、緊張したな、お疲れ様。
昨日は有休を取って挑んだのに、あっけないほどの受診で帰宅したが、今日は朝から変な天気、柔らかな雨が降ったり止んだり。
提出済みの学校の書類、一ヶ所だけ印鑑が必要だった。
そのため、今日、朝、息子を送って行くついでに印鑑を押して来る予定だったが、出掛けられず。
傘もささず、私だけ、やわらかな雨に濡れ学校へ。
まだまだ、遅刻寸前な子供達が学校へ向かっている。頑張ってるな。偉いね。
勿論、学校生活をすでに楽しんでいる同級生もいっぱい。
あれもこれも新しいことばかりで楽しい、って言ってる、との言葉が届く。
そうだよね、私もそっちの子供だったからなぁ。長男は、怖がるばかりだ。
何とか楽しい方に向かないかなぁ。
まぁ、これで二回、登校出来た。
週1日ペースからでもよしとして、家で一人のお昼ご飯じゃなく、カウンセラーさんでもいいし、同じく教室に行けないような他の誰かとお弁当を食べて来るっての、いいのになぁ。
ゆっくり行くしかないか。
今日は、さほどがっかり、悲しい気持ちではない。
前の日が病院で緊張の中頑張ったから、何となく学校には行けないような気がしていたし、スクールカウンセラーさんにも「いつものように僕、朝は校門にいますけど、無理しないで大丈夫ですから、来れなければ、また僕の方が行きますから」と言われていたから。
長男によると、来てもらうのは申し訳なくて、悪いなぁって思って苦しくなるらしい。
それを、私だけ印鑑持って学校に行った際にお伝えした。
「あぁ、そうですよね~。」と長男の気持ちは感じて分かってらっしゃる。
また、来週の担任お二人とも一時間目が空いている水曜日を目標で、その時にカウンセラーさんもまた少し話が出来たらいいな、とのこと。
まだ4月、HSC不登校長男の中学校生活はスタートしたばかりだ。
そして、この4月末、保護者の学級懇談会があるが、出席の予定を出した。
同じ小学校からの子供達は分かっているが他校のクラスメイトは、初日、入学式からの空席が気になっていることだろう。
いつか少しでも教室に顔出し出来るようになる日が来るかもしれない。そんな時、出来る限り温かく長男を迎え入れて欲しいから、私からクラスの親御さん達にご挨拶をしてこようと思う。
午後、チャリで買い物に出掛けついでに、長女が毎朝使う駅の近くのコーヒーショップへ寄った。
長女は現在、バイトを探している。
県立高校なのでバイトは基本禁止。
やむを得ない事情があれば許可証を出してくれるそうだが、夜8時まででお酒を扱っている店は不可。やむを得ない事情は、我が家の経済状況からしたら十分だが、パンカフェをやりたいと思っている彼女には、カフェかベーカリーか、まずほんとにやりたいのか見極める意味でもバイトは良いと思っている。
駅から近いし、いいな、と私が思っただけだか、募集をしてなきゃ意味ないなと行ってみた。しっかり、入り口に募集中の紙が貼ってあったので写真を取ってきた。
しとしと、春雨の中の帰り道、子供達に一歩踏み出して欲しい、成長への願いがほわほわと、濡れて往くのもよきかな。
いつもとは違う今日の雨女。