YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

大きくなった小さな娘

この頃土曜になると、近所の私立高校や駅近辺に様々な制服の中学生がいっぱいだ。

中学三年生、受験生の高校見学や体験の時期が来ました。
コロナで出足が遅れたので、もうこの時期に毎週どこかの高校に出かけるペースで忙しいことでしょう。

土曜は雨模様だったので、部活に行く長女を車で送りました。

昼過ぎ、LINEが来て駅にお迎え、駅には可愛らしいセーラー服の中学生2人がスマホを見ながら、駅の改札口を見たり、何やら相談したりしている姿がありました。

見掛けない制服だから、どこか遠方から見学に来て何か迷ってるのかな?お迎えを待ってる間に話してるだけかな?大丈夫かな?と、眺めながら長女が来るのを待っていました。

可愛いなぁ、去年は長女もあんな感じでお友達と体験や見学に出掛けて行ってたなぁ。



しばらくすると、長女がその中学生2人の横を通って車に向かって歩いて来ました。


あれ?


小さい。


可愛らしい中学生2人より、小さい高校生なんだ、長女って。


改めて、長女の小ささを実感してしまいました。


本人も、まだ、もうちょっと伸びたいと思ってるんです。小さい私よりまだ小さい。


「お母さん、もう身長伸びないかなぁ。もうダメかなぁ」って気にしてるんです。

「まだ大丈夫だってー、せめてお母さんを超えてほしいなぁ、まずは、早寝早起きだよ」


「早起きはできるんだけど、夜は遅くなっちゃうんだよね~」


そう、朝は5時台に起きるので夜は11時には眠っているように言ってあるんですが、過ぎてしまうこともあるようです。宿題も勉強もあるもんね~。

旦那も男性にしては大きくない。
一階の爺さん婆さんも小さい。
大きくなる要素がないが、私の母は当時の女性としては大きい方だったから、隔世遺伝ないかな。
私の弟はずっとチビだった、うちの長男みたいに前に習えが両腕を腰。ところが、高校生になってから一気に伸びて、176センチ。

だから、まだ諦めるのは早いぞ、お姉ちゃん。


以前お題のブログで長女の成長について書いた際に、はてなさんに取り上げて頂いた事があります。
ちょうど一年前の11月に書いているようです。
y-k-akado0725.hatenablog.jp

高校生になって、私のスニーカーもぴったりに、私と服のサイズが同じになり、貸し借りができるようになりました。
以前、私の妹が安い黒キャンバス地のスニーカーをくれ、しばらく履いていたのですが、左足アキレス腱断裂後、中敷きがフラットなのが、どうも負担がかかって疲れるので、普段はランニングシューズばかり、その靴は防災用に防災袋に入れていたのですが、服に合わせやすいから履いて合うようなら欲しいと言われ、今年、彼女の物になりました。
通学用の彼女のスニーカーは一年も経っていないのに、底がはがれてきました。
私の普段の靴もボロボロになってきました。
大人にもサンタさん来ないかなあ。


大きくなった。

でも、母は心配しているよ。
まだまだ、中身が子供で、何をするのにものんびりマイペース。もうちょっと集中して、物事をテキパキ、進めて欲しい。そしたら、もっと時間ができて、もうちょっと睡眠時間が取れるのに。

そして、そのペースでは社会では通用しない。

学校のお友達関係で悩んだり、困ったり、嫌な言葉を耳にして、心痛めたり、大変な事いっぱいだね。


今朝は、沈んでるのが目に見えた。

生理もきてお腹も腰も痛くてしんどい。

美味しいものが力になる彼女は、夕方帰宅して言った。
「朝、眠いし、しんどいし、疲れて、もう学校行きたくなくて、でも頑張って行ってきて、お腹空いた~お母ぁのごはん~って楽しみに帰ってきたのに、今日、お婆ちゃんのご飯だったじゃん❗️😢」


仕方なし。今日は火曜だ。

また、ポトフに汁がない。こっそり、汁を足しておいたので、食べられるだろう。

明日は、なんか好物作ろう。


あと、数年、待てば一緒に晩酌だ。


それまで、うまく乗りこえる術を、かわす術を、いっぱい、いっぱい掴み取れ。