前回記事の長男おこもりスペースが「こどもバー」になりました。
昼頃から下準備、買い出しは晩御飯の食材と供に母のお役目です。
ジュース、板チョコ、柿ピー、イカのなんかつまみ、チーズなどご要望にお答えしました。
例のテーブルにもなるクーラーボックスを持ってウロウロ、一階台所の冷蔵庫から大きめ保冷剤をとって入れ二階のジュースを入れ、自分の飲み物もキープ。
オモチャの棚を少し片付けテレビの代わりにDVDプレイヤーを置いて映像を流すことに、延長コードをタンスを少し自力でずらして邪魔にならないようカウンター内に引き込みをしていた。
タンス裏が店内、タンスが立ち飲みカウンターです。
夕飯後、用意していた鈴がチリチリンと鳴り開店。
母は晩御飯の片付けがあるから、先に旦那に来店してもらいました。
不登校だけど材料が家に届き何とか自分で作った五年生図工の作品のライトがいい味出てます。
DVDプレーヤーでは『レディ・プレーヤー1』が流れています。
長男がクーラーボックスで冷しておいたグラスで旦那はいつものウイスキーをロックで。
100均の小皿におすすめのつまみ、サラミ、柿ピー、クラッカーがのっていました。
すでに夕飯で一本だけ飲んでもうアルコールは不要の母が来店すると、ドイツビール用のお洒落なグラスにラムネジュース。
店名をたずねると『こどもバー』だそう。
ジュースが出ると、希望を聞きながらつまみが出て来ます。
イカそうめんやおかき各種がちびちび出て来て、面白いのは、長男が好きな『裂けるチーズ』が自分も食べながら、「チーズ要りますか?」と聞いてきて、欲しいです、と答えると、一部を裂いて、その後細かい作業が入ります。
細かく細かく下ギリギリまで裂いて、フサフサ~と揺らしながら「はい、チーズホウキね」と。チーズが筆のようになったのをくれます。
美味しくいただきます。
「お客さん、そのへんのオモチャ自由に触っていいよ。そこに本もあるからね。あ、このカウンターのガンプラね、こうやって自由にポージングさせていいよ」
旦那:「あ、いいんですか?マスター。じゃあ、これを持たせて、こうしたらかっこいいですよね」
「あーいいねー」
「そろそろ、チョコどう?」
と板チョコをパキパキ、皿に2、3欠け入れてくれます。
「どうよどうよ、お客さん、色々愚痴っていいよ」
母:「もうすぐ仕事始まっちゃうんだよ、新システムなんて分かんないから、心配。
それに息子もすごく心配で」
「いや~、多分ね、ずっとここ(カウンター内を示して)に居ると思うから大丈夫だと思いますよ」
おい、おい、結局、学校行く気ないんかーい!