がんばれーお姉ちゃん、大丈夫かなぁ

「お姉ちゃん、何時帰って来る？どうする？あんまり、いいできじゃなくて落ち込んで帰って来たら？」と遊びながら、度々心配する長男。
朝は「がんばれーお姉ちゃん」と長女を全県模試に送り出した長男。

受験生の長女は塾へ行ってないので、個人で申込み、今日、初めて行く地、私立高校に受けに行ってます。

バスケ部時代にあちこち遠征で出掛けているものの仲間と一緒、自分の中学校から、その会場で受ける子なく、一人な事にドキドキ、でも朝は、ワクワクも、「なんかちょっと楽しい」って。
電車の乗り換えもあり、駅からもけっこう歩く、途中、受験するかもしれない高校も通り過ぎるので、見がてら一緒に朝は出掛けました。

途中、緊張すると笑えてくるらしく、ヘラヘラしてました。面白かった。

門の所で早目のお昼用に持っていったおにぎりにパクつきましたが、緊張からか、お腹減ってないから入らないって残しました。おにぎり一個とウイダーインゼリーがカバンに入ってるから大丈夫だな。
空腹が敵の長女ですから。

門から少し入って、「受付こっちでーす」との案内に、色んな制服の中学生がワラワラ進んで行く。
「もう大丈夫だ、うん、多分」と言うので、「よし、がんばれ、じゃあね」と置いてきた。
帰りは乗り換え間違えないよう、行き道で説明したし、携帯持ってるから大丈夫。
大きくなった、きっと彼女なら大丈夫。

一駅徒歩で戻り、昔よく買いに来ていたドイツパン屋に寄る。長女も長男も大好きなプレッツェル、最後の２つだった。長女には今日頑張ったご褒美のザッハトルテも購入。

また長男が長女を心配する言葉。
「大丈夫だよ、出来なくても、今日は練習だから、一人で遠い所に試験受けに行けただけで凄い。お姉ちゃんは意外に大丈夫だぞ」
と言ってやる♥️

ケロっとして、「楽しかった～」って帰って来たよ、姉ちゃん。
嬉しそうにプレッツェル食べてます。