何年もやることなくゴロゴロテレビと新聞読むだけで足腰だめになってきたヨボヨボ義父、たまの休みにテレビを長男と観て爆笑してた目の前をヨボヨボ通りすぎ聞こえないほどに小さくボソッと「みっともないなぁー」
— y-k.akado1965 (@akado1965) 2019年10月22日
は?誰が?
ツイッター、どうすれば良いのか分からないけど、とりあえず、今朝、どう気持ちの整理をつければ良いのか、どう対処するべきか、分からず、呟いてみた。
「みっともないなぁ」じゃなかったな
「みっともねぇなぁ~」首を振りながら、コーヒーカップ持ってヨロヨロして、観てるテレビの前を横切りながら、汚ない物見るように吐き捨てて聞こえないように、小さな声で言って通り過ぎた。
はっ?
一瞬気のせいか?とも思ったが確かに発した。
通り過ぎた義父の顔は悪人顔になってたから絶対言った。
私の事? 長男? 二人共?
姑舅達の部屋の他、一階の台所にしかテレビがない。なので、私はほとんどテレビを観ない。
でも、撮っておいたスペシャル番組を、休日だしと、長男と朝食時に観て爆笑。食事が済んでも、片付けして、そのまま二人で楽しく観ていた。
一階の台所は座卓で畳、食事後まったりで横座りの私の片膝に、小五長男が頭のっけてゴロッとしてテレビで大笑い。
休日だけど、7時半には朝食食べ、ゴロッとしてテレビ観賞はまだ8時半頃。
何年も毎日が休日の舅、平日は8時過ぎ、休日は8時半から9時頃起きて来て朝食。
同じ空間に居るのは嫌だけど、まだ続きが観たいし、毎日一生懸命働いて稼いで来てるんだから、休みのたまには観たいテレビを見てていいだろう、いつも舅はこっちでも、自分の部屋でもテレビ観てるんだし。こっちで好きなの観れないってなったら、さっさと朝食済ませて自分の部屋へ行くだろう、と思った。
無言で食事を済ませた舅は、邪魔をするかのように観ているテレビを横切って長男の横の食器棚のコーヒーカップを取り、またテレビの前を横切りながら、その言葉。
邪魔をするかのようにというのは、仕方がないのかもしれない、座卓をぐるっと回って観ている後ろから食器棚に行く距離までちゃんと歩けないからかも。
大きな部屋ではないです。座卓も6人キュンキュンな大きさ、それが回れないほどにヨボヨボです。まだ70代ですが腰は曲がり、つたい歩きが多く、支えがない歩きは数歩が限界。
みっともないのは、小五にもなった男子が母の膝枕でゴロゴロ寝テレビだったから?それを許してる私がみっともないの?
それとも休日だからって部屋着のままテレビ観てる主婦がいかんの?
確かに、長男は小五で一番チビで幼くて、女子にいじめられるから、不登校。みっともない?
いや、長男はみっともなくない。優しいだけ。日頃、仕事行ってる間は、一人で家で過ごすしかない長男は、休みで私が居て甘えたいんです。引っ付いてて精神安定してるんです。一緒に楽しく笑ってるんです。
おかしいのは私?
そんなに、この光景って非常識?
私ってみっともないんだ、おかしいんだ、とショックと怒りと、どこにどう向けたらいいのか……
風呂場を磨いても、あちこちキレイにしても、気持ちは沈み、情けなくて涙が出る。あの時、私だけなら、誰に向かってほざいたか、言い返していたが、長男のため、堪え、聞こえないふりをした。
思うように歩けない、動けないからイライラしている舅、ヨボヨボを御近所さんに見られたくないので庭より先に出ない。
姑が何度も、杖を買ってやると言うが、いらんと怒り不機嫌に。すぐそこの病院も、ほんの少しの移動も車、は今も変わらず。
動かないと動けなくなるよ、というアドバイスも聞かずにきたから仕方がない、
世間体をすごく気にするけど、みっともないって思われているのは残念ながら、あなた。
町内の高齢者向けの行事やイベントも断り出ない、趣味も見つけず一日中テレビ付けて部屋にいるだけで可愛そうな人だなぁ、変なプライド捨てて杖ついてでも出掛けてくればいいのに、って同年代の御近所さんは思ってます。
そんなあなたに、あなたの稼ぎで払えなかったローンの残りも払ってやって、あなたが毎日大量に食べる食費を稼いでるのは私、パンツまで干して取り込んでやってるのも私、毎日湯船に浸からないと気がすまないその風呂場を今日ピカピカにしたのも私、感謝の言葉は一度も聞いた事がないけど、みっともないって、何?
グレーにどっぷり染まった気持ちを綺麗な青空に向けてみた、深呼吸してみた、戻らない。
ちくしょーって大声で叫びたい。
剣道もまだ本格的な稽古は禁止だから、明日の夜は休んで、走りにでも行こうかな。
また明日、青空だったら私も晴れるかな。