母が病死した歳まであと一年ない私

今週のお題「理想の老後」
やりたい事は山程ある。まだまだ、子ども達が心配で死ねたもんじゃない。不登校の長男はあと一年で学校に行けるようになるのか、長女は希望の高校に入り元気な女子高生になるのか、ひょっとして、希望とは全く違う高校に入り失意のまま荒れた生活にならないか、旦那は結局また部屋に引きこもって仕事に行けなくなってるんじゃないか、家のローンは私が八十過ぎまで完済にかかるのだぞ❗️頼むよ。日々のカツカツの生活に、一階のヨボヨボ爺さんがとうとうトイレや風呂に自分で行けなくなり、毎日あそこが痛いここが痛い、私知らないもんで、分からないもんで、出来ないもんで、で済ませる婆ちゃんが仕方なく介護にあたろうとしてるのか。
問題は山積みです。自分がやりたい事の前に立ちはだかる問題は私がいくつになったら解決してるのだろうか。

『理想』だから、夢を語ろう。

私が結婚した時には母は他界してたから、不育症で辛かった頃も、妊娠中、そして出産、出産後も実母のヘルプなく、大変で悲しい思いをしたので、娘の時は里帰り出産とか、産後の手伝いをしてやりたい。でも、長女の時ですら高齢出産だったから、孫の世話をする頃にヨボヨボのお婆ちゃんで手伝いにならない、役に立たないっていうんじゃ悔しい。
子どもの頃から、これでもか❗️ってぐらいスポーツ、身体を動かしてきたお陰で、歳の割には動ける方、ひょっとしたら、まだ長女に50m走で負けないかも。でも、持病はあるし、老いは確実に来ている。
必要とされるうちは、元気なお婆ちゃんでいてやりたい。
長女、長男はお婆ちゃん、お爺ちゃんとの経験ないかわりに、孫には、公園で遊ばせたり、剣道だけじゃなくこのお婆ちゃんはサッカーやバレーボール、キャッチボールもできるぞ。お婆ちゃん主催のディズニーランド旅行やユニバ旅行とか、お爺ちゃん主催のバーベキューパーティーなんてのを孫にしてやったり。

そんな合間をぬって、新婚旅行で行ったドイツに行ってビールとソーセージと芋料理三昧。各地の地ビール、地ソーセージを味わい巡る。他のヨーロッパの国にも行ってみたい。学生時代のホームステイ先のアメリカを旅したり、日本各地の名湯を巡ったり。

小さな子ども達に教室で剣道を教えながら、自分の子どもや孫達の用事や行事参加で大忙し。
カレンダーやスケジュール帳に予定が一杯で、医者の会計窓口で、次の予約をどこに入れればいいのか、悩むお婆ちゃんって、どうですか。
宝くじが当たらない限り実現はないでしょうが、理想です。