YK-akadoの『不』日記

元劇団女優・まだ細々俳優鬱治療中の旦那の両親と同居で頑張る2児の母・剣道に息子と通う有段者で役員、その息子は不登校児に・長年勤務の パート主婦 、色んな立場で感じた事やぼやきを書き綴り、最愛の子ども達に何か残ればいいな。

鈴なりキンモクセイはさらに萎える

庭の金木犀が、これでもか❗️って花をつけていて、クーラーの要らなくなった季節に窓からの香りが半端ない。

普通なら、ああ秋ね、よい香り、良い季節

ってなるのだろうけど、前々から書いているように、私はこの香りが苦手です。


妊娠中、つわりの時期にこの季節、この香りでやられて、ゲーゲー。通勤もこの匂いで気持ち悪くなって欠勤したこともある。


四季の中で秋が一番好き。

暑くもなく、寒くもなく、実りの季節。

芋に栗、美味しいものが色々ある。

でも、この花は避けて通りたいところ、旦那の実家、この家の庭には植えてあり、建て替えの時にも切らずに残した庭木。
何故なら、旦那の弟、義弟の誕生記念で植えたものだから切るわけにはいかない。
うっぷ



ブログをサボっていた。

というか書く気になれず、ずるずると、前記事から25日も経っていた。


姑から来たコロナ感染後、後遺症と思われる症状、咳は治まっても、体力低下で少し動くと動悸息切れ、胸の痛みが続く中も、経済的に苦しい我が家は私がパートを休むわけにはいかず、仕事、家事もゆっくりだがこなしてきた。

毎日疲れで早く床につく

いつものように早朝起きて、でも急げないから家事も時間かかって仕事に遅刻する。

頑張って仕事して帰路につく

またゆっくり夜寝るまでの家事をこなす


こんなルーティ―ンをしているうちに、
気分が沈む。

好きな動画や配信を観る

頑張ろう、私はタフ、大丈夫ってなる

しばらくして疲れてくる

また最初のルーティンに戻る

そしてまたセカンドルーティンに


こんなことの繰り返し。


そして、その間にショックな記事をツイッターでみてしまい、息子の将来も心配で心配で、本来は父親である旦那と話ながら相談しながら生活して息子の将来も何かしらの方向を見出だすことも出来ていたか、
あるいは今は心配しても仕方がない事だと思わせてくれる存在でいてくれたらと鬱病旦那に絶望と嘆き。
そして私も闇の方向へ引きずりこまれそうなのを隠して、子供たちと接しながら、毎日何かで気分を上げよう、紛らわせようとここまできて、少し以前の身体の動きに戻りつつある。

そんなころにこの苦手な香りは……

気持ちの良い風も入ってくるだろう窓を閉める。


何とかなる、私はこんな弱いヤツじゃないさ、母一人、私が元気にしていれば子供たちは大丈夫。

子供の頃から、これまでもストレス発散はスポーツや身体を動かす事、楽しい映画を観ることだった。
でも、今は観たいと思う映画もなく、身体を動かすと動悸息切れでかえってしんどくてストレスだ。


今の楽しみは息子がプレーしているゲームの動画や大会の配信を楽しみにしている。推しの人の活躍なんかもあって元気も取り戻しつつある。
そして今日は長女が作ってくれたチーズケーキをおやつに。
クリームチーズじゃなくて、カッテージチーズのチーズケーキ。
さっぱりとしたカッテージチーズケーキは、とてもいい感じ。
美味しかったー
明日はまた母はゆっくりとだけど頑張れそうです。

ハッピーバースデー14歳

本日、9月27日、長男の14歳の誕生日です。

コロナ感染の後遺症でまだひどい咳が続いていますが、無事にバースデーを迎えました。

隔離状態の時じゃなくて、ほんと良かった。

ドミノピザとザッハトルテのケーキでお祝いです。


誕生日プレゼントは、事前に購入済み、使用済みです。


姑から私、長男と感染したので、一番最後に隔離から解放されたのは長男。

自室に一週間籠ったあと、「あ~やっとかー❗️」とリビングのいつもの居場所に戻ってきた息子。

ゴホンゴホンとひどい咳をしながらも、いつものゲームをやっとてできるようになったものの、前々から調子がよくなかったコントローラーが、いよいよ、ダメで、うまくプレーできなくてイラつくことも。

なので、あたらしいコントローラーを購入しました。
すでに届いていて、連日、慣らし中、「スティックがちょっと固いけど、まあまあ、そのうち慣れるよ」と満足げです。


不登校児でも、週二の別室登校、月曜日に久し振りの登校をしました。


まずは一安心です。



私も後遺症がなかなかです。

仕事にも行けてはいて電話対応もできるのですが、少し動くと息切れして咳が出てしまう、左胸も痛くなる。
帰ってくるとヘトヘトなんですが、夜は夜で布団に入ると咳がひどくなってなかなか止まらない。ぐっすり眠れない。寝不足で、また頑張って出勤する、そんな繰り返しがしばらく続きそうです。


ともかく、長女にうつることなく、明日から高校生活最後の学校祭です。明日は市民会館での行事で、照明係、照明操作オペレーターだそうです。
舞台へ出る側は、ガチ拒否で、裏方希望し、準備の方の担当は大道具さんだったらしく、旦那にシルバーのラッカーとアルミテープの余りを借りていました。何につかったかは分かりませんが、そんな物は我が家では珍しい物ではないのですが、長女によると大道具仲間の友達が「すごいすごい、キラキラ~」と妙にハイテンションだったらしいです。


長女は受けるはずだった資格試験が家族のコロナ感染で受けれなくなり、そのため入学予定の短大の特待生は逃すことになりました。
それは、長女のマイナスと言うよりは学費負担の私達親のマイナスなんですけどね、私も旦那も仕事へ行けなかった期間ががっつり来月収入減、今回のことで色々失いましたが、子供たちが無事に過ごせているだけで、無事に14歳の誕生日祝を仲良し家族三人でできただけで、花丸としておきます。


早く咳が落ち着くといいな息子よ。
おめでとう。大きくなったね。ありがとう

台風、暴風警報発令ですよ

窓に叩きつけるような雨がバシバシ❗️

ベランダの排水溝が、排水が追い付かず、時折、ポコポコ、風がうなって電線が大きく揺れています。

2階リビングに座っていると、ずっとずっと、後ろの方の旦那の部屋のドアが、ガタン、ガタン。
いくら風向きが違うからって、いくらコロナ警戒で換気重視しているからって、風が強いのに窓開けてるの、ドアがずっと風圧でガタンガタン、うるさいなぁー。

旦那が遅く起きた朝からずっとしていて、気になっていました。


コロナ感染隔離中の長男の世話、といっても、彼は何でも「部屋の前でいいよ」「ドアの前に置いたよ」とLINEが来て、他にうつさない覚悟が強く一人で頑張っています。
ようやく、昼からの検温でほぼ平熱、6度代の体温計の画像が届きました。
高熱が私と同じく4日続きました。
まだひどい咳は3階の部屋から聞こえます。

私もまだ咳が出て、体力が落ちているせいなのか、はたまた後遺症の一つなのか時々左胸が痛くなって息苦しくなります。

別々の洗濯物や食べ物飲み物、キレイなタオルや換えの保冷剤など、2階から3階、3階から1階、1階から3階と朝から何度階段の上り降りをしていることか。
しばらく、座って休んでいると胸の痛みも息苦しさも治まります。


それともストレスかしら?


私が隔離中も、部屋からメールなどで、自宅待機期間などの説明もかなり丁寧に分かりやすく姑に説明したつもりが結局分かってなくて出かけようとしていたり。

やっと旦那の口頭説明で分かったらしいですが。

昨日も姑との意識の違いでお互いかなりピキリました。

『自宅待機』の意味、意識の違いです。



姑が部屋の隔離解除となってからも、感染者本人から新たに私と長男の感染によって同居家族なので今度は濃厚接触者になったので、自宅待機中です。

目の前にドラッグストアがあり、ドラッグストアなんですが地域性でスーパーに近いぐらいの食材があります。冷凍食品も豊富なので、それで十分だと言ったのですが。

でも、毎日、いつものように爺ちゃんの車で、いつもの朝から昼近く帰りで買い物に出かけるので、メールしました。
「自宅待機中です、明日の分もまとめ買いして出掛ける回数を減らした方がいいと思います」

買い物先でそのメールに気がつかなかったようで、「今日の分しか買ってない、私、まとめ買いなんてしないもんで」と帰宅しての言葉。

「それは通常生活のことでしょう。今は自宅待機中で、濃厚接触者が家族のための最低限の食糧確保のためマスクをして短時間の買い物はよい、って認められてるけど、そんなに食べるもの家にない?向かいでちょっと買い足せばあると思うから夕飯私が作るからいいわ」

まとめ買いしない、って言われましたがいつも冷蔵庫の中身を見ずに重複して食材を買って来るのも、シャンプーや洗剤、ビールなんかも向かいにすぐあるのにいくつも買いだめしてるのは姑です。
どうも「あるもので工夫して料理を作る」ことが苦手なようなので仕方ないか。


コロナ感染を広げない意識の違いにストレスを感じます。


そして、さっきすごいことに気がつきました。(午後3時頃)


暴風警報が出て、雨風、ひどいなぁ~とリビングの通り側の窓を覗きました。


!!! !!!


庭に2台止まってるはずの車。

1台しかありません。


え?

ドアまだ風圧のせいでガタガタいってるけど……旦那部屋に居ない?


いつ車で出て行った?


恐る恐る部屋へ。


びっくりです。

無人の部屋で窓開けっ放し、レースのカーテンが大きく舞い上がって雨でビシャビシャの網戸と窓と窓枠とその下の物。
レースカーテンもビシャビシャ。

台風が来ているのに無言で窓を開けたまま出掛けていた旦那。


あぁ、やっぱこの胸の痛みはストレスか(泣)

息子を待つコントローラー

私とほんの少しずれて、やっぱり長男もダメでした。

コロナ感染。

ほんと、あのお婆ちゃんの咳撒き散らしが悔やまれる。
そして、一番で家事の中心の私が感染してしまったことが……一番間近で咳を浴びたのだから仕方ないのだけど。

私は、今日、ようやく隔離中の部屋から出ました。

まだ咳も出る、声もあまり出ない。

だから飲食以外はマスク生活のままです。


朝から自分が籠っていた部屋の掃除除菌、片付け、シーツやタオルケットの洗濯、そして皆の共有スペース、トイレ、洗面台…………etc.


そして、何より高熱が続いている長男の世話。

熱が高くて咳もひどいのに、部屋の中で、与えられた水、クーラーバッグに入ったアクエリアス、ゼリー、など自分で食べて飲んで、そしていくつもある飲み薬を床にいっぱい並べて自分管理で頑張って飲んでいました。
彼は読み書き障害を持っていますが、一包ずつに大きく『朝食後』『夕食後』『発熱時』と記載してくれてあるものがほとんどで助かりました。


家族LINEに時々、「飲めなくて吐いた」、「水がもうない」とか入ってくるのですが、私が籠っている部屋で耳をすませていても、誰も動く様子がしないので、マスクして、アルコールティッシュを持って、隔離中の私が飛び出して彼の部屋へ行くことが頻繁にありました。
トイレに入る時は、入った後を消毒するからLINEしてね、と伝えてあったのでトイレ毎に私が隔離部屋から出て消毒。
夜中のトイレも、私以外は気づかず長女も旦那も眠っているので、私がオッケーとスタンプ、また隔離部屋から出てアルコール消毒。


最初に長男の部屋に入った時には可哀想でウルウルしました。

床に広がったいくつもの飲み薬と、散乱した空のペットボトル、溢れかえったゴミ箱に、入りきらない鼻を咬んだあとのティッシュのゴミ、ゴミ箱に入れるのがしんどかったんだろうティッシュのゴミとミニ保冷剤がベッドのあちこちに。
そして、埃だらけのままの部屋。


彼は一人で戦っていました。


熱が高い、しんどいんでしょ?保冷剤じゃなくて、アイスノンする?父に一階から取ってきてもらうか?
「うん、うん」

そして私が旦那にアイスノンを長男に持っていってやってくれ、とLINEで依頼します。

旦那は気をきかして何かをしてやる、ということができません。
私が隔離に入った時も「水をください」「食べるものをください」と依頼しないと届きませんでした。届く6個入りのロールパンを2個ずつ、朝、昼、翌朝用と食べてつないでいました。



長男の部屋に入った際、自分管理で飲んでいる長男の薬たちの説明書を見ると、飲みにくくて吐いた薬の説明『一回分の水に溶かしてペースト状か液状にして飲んでください』

飲みにくいわけです。

長男を医者に連れて行ったのはもちろん旦那ですが、そこで薬の説明を受けたのも旦那のはずなのですが、部屋に水と薬を置いてやっただけのようでした。
お婆ちゃんもまだ隔離中で買い物と洗濯物、夕飯を何とかすること、自分の仕事の連絡や段取りに集中して他は見えない様子の旦那、細かな依頼をしないとダメなようでした。
除菌もあやしいところで、ヒヤヒヤしました。

高校生の長女は、夕飯を作ってくれたり、また旦那が作った時なども、各自別々で食事を取るようにしていたので、それぞれの分に盛り分けて部屋の前に運んでくれたり、その後、食べた後の処理をビニール手袋でしてくれたり、朝、誰も回さない洗濯機を回しておいてくれたり、一足先に登校していた時も弁当を自分で用意し、夕飯のために急いで帰ってきてくれたりと活躍してくれていました。
でも、基本、彼女の感染だけは絶対に避けたかったので、長男の感染が分かってからは長男の世話はさせないようにしていました。
今月は高校生活最後の文化祭と体育大会が控えていますから。
彼女も常にマスク、基本自室に籠って食事も自室でして感染に気をつけていました。


今日、朝から長男の様子や世話をしつつ、2階中の掃除、除菌、片付けを丸1日かけてしました。
私もほぼ4日高熱が続き、ろくに食べていないので体力がなくなっており、マスクもしてクーラーも着けずに窓全開でやっていたので、休み休みで、長い時間かかりました。
2階リビングのテレビ前、長男の生活スペースは、ゴミや汚れ、空の彼の水筒などもそのまま、その場所から居なくなったままの状態でした。


3階の部屋から苦しそうな咳がずっと聞こえています。テレビはないので、携帯でYouTubeをずっと観て気晴らししています。
部屋のゴミ箱やゴミも片付け、あちこちアルコール消毒や埃も取ってやりキレイな部屋になりました。
1階からは、よくなった婆ちゃんと爺ちゃんがテレビを観ながらケラケラ笑っている声。

何とも言えない悲しさを覚えます。


息子の部屋をキレイにした後、消毒も兼ねて、風呂場を洗いつつ、自分も2日振りにシャワーをしました。



2階リビング。

熱を出す前まで握っていた彼のゲーム用コントローラーもアルコールティッシュで丁寧にキレイにしてやりました。
元気になってこの場所へ戻って来る時に、気持ちよくまた大好きなApexができるように。


早くここに戻っておいで。

サバイバル失敗

前回、姑がコロナ陽性の記事を書いた。

咳き込みがひどい状態でマスクもせず、長男と私がくつろぐ2階リビングに上がって話し始めたことを書き、結局コロナ陽性。

誰にもうつさないよう、隔離と別洗濯や家中の除菌、感染対策、飲み物や食べ物の世話など忙しくしていた。


あの2階でゲホゴホしながら私の目の前まで来て話しかけられた時には、『これ、コロナだったら私は完全にアウトだな』と思っていたが、やっぱりアウト。感染して、自宅療養中です。


一緒にその場にいた長男は近くではあったけど、テレビの前でゲームをしていて、割りとソーシャルディスタンスな距離だったから、ひょっとしたら大丈夫かもなぁーと思っていた。

昨日夕方、長女からLINEで、長男が微熱かも、でも微妙過ぎて分からんから、今市販の検査キットをやっている、とのこと。

しばらくして、「大丈夫だったー」と連絡あって、ホッとした。今朝も元気そうな足音が部屋から聞こえる。



私はというと、熱と鼻水、喉の腫れ痛み、咳、何より、身体中が痛くて動くのがしんどい。


あれ?っと思ったのは金曜日の夜、その日は朝からアレルギーの鼻水がひどく、アレルギーなのかコロナがうつっての反応なのか分からなかった。鼻水もひどいので食事以外は家の中でもマスクをしていた。心配なのでこまめに検温し、平熱を確認していた。

夜、布団に入ってしばらくすると、腿の辺りからゾワゾワっとする感覚、足先が冷たいまま。

『まさか、まさかー、いやあの状況でうつらない方が奇跡かも。いや、頼むお願いだから私が隔離なんて、生活はどうなる、あーあの時、長男を気にせずに、姑に注意してすぐに1階に追い払えば良かった』なんて色々思いながら布団に横たわっていた。

すると、みるみる熱が出てきた様子、観念して2階で検温、37.6 ……アウトだ。
喉も痛くなってきた。
アレルギーの鼻水はシャビシャビで水のようだが、鼻水も粘りを帯びてきた。

もう夜も遅く、寝付けない様子の長男だけは部屋で音がしていた。
仕方なく、もう眠っている旦那の部屋(元々は夫婦の部屋だが)をノックしてドアを開ける。眠っている旦那に声をかけるがなかなか起きない。
長男が気づいて部屋から出てきた。

少し大きめの声で呼ぶと「はあぁ~、びっくりした!」と飛び起きる。

「熱が出てきて喉も痛くなってきたから、アウトだわ、うつったわ、どうしょう、どうやって隔離する?」

長男:「あーマジか、んーどうしよう」

旦那はドア前で首をうなだれながら固まっている。無言で。

あ、ダメか。

鬱病の薬を飲んでいる旦那は色々なことが対処できない、適応障害ってことになるのか。

少し距離を置いたらところにいる長男に「あんたとお母さんが交代する?でも自分の部屋がないのキツイよなぁ」

長男:「いやー、んー何とかなると思うよ、俺がロフトでいいよ」
私:「テレビでゲームと携帯でYouTubeが観れれば大丈夫か」

などと話していると、突然、旦那が動き、リビングに置いてあった市販の検査薬を一つ私に差し出す。
実は、私と長男はうつっている可能性が高いという状況をLINEで報告してあり、会社に出勤する前に、しっかり陰性だと確認してから出社したかったので、旦那に昼間、2箱だけ買って来てもらっていた検査キット。

紙を見ながら、遠巻きで長男と旦那に見守られながら、検査する。
鼻に長い綿棒を入れる時は当然くしゃみが止まらない。
口のマスクにおもいっきりくしゃみ。
「これで結果が分かるまで15分ぐらい待ちだって」
長男:「うぇー、そうなんか」

私:「あ、そんなかからんかった、もう既にしっかりとライン出ちゃってます。陽性です。」

長男:「あー、どうするか」とショックな様子。

旦那が無言で部屋から自分の布団を持ち出しリビング端の畳部分に引く、ロフトへ上がって私の布団を自分の、いや私たち夫婦の部屋へ敷く。

私:「え~大丈夫?」無言で頷く旦那。

私:「もう、遅いから、眠れんかもしれんけど寝なよ」と長男にうながした。自室に入っていく息子。
あちこち、自分の形跡をアルコールシートで拭き、部屋に籠りることにした。ティッシュや携帯、充電器など最低限のものを持って。

熱があるので、そのうち何か飲み物、すぐ近くに自販機もあるので買って来てくれると思った。

喉が乾く。

家族LINEに「誰か水分補給の何かください」と入れるが一向に音がしない。

再度「空いたペットボトルに水道水でいいので」と入れるとすぐ、ドタドタと長男が下りる音と水道の音。
自分が飲んだジュースの空に水を入れドア前に置いてくれ、LINEで「俺が置いておいたぞ」
あぁ、助かる。
静かにドアを開け水を手に入れる時、リビング畳部分で既にグーグー眠る旦那の足が見えた。


翌朝、一階の姑からメールが入っていた。
「またバケツに洗濯物入れといたからお願いします」……………
「私はもうできません」とだけ返信した。

9時頃長女が起きてきた様子、長女のLINEから長男も、もうすでに起きているとのこと。
誰もまだ洗濯機を回してないみたいだからとお願いしたら、長男もドタドタと下りて来る音。一階から「お前、こんなんも分からんのー?ヤバくない?」「えーだってー」と笑い声。子供たちが洗濯機始動してくれました。
今朝も一番に8時頃起きて来て、トースターでパンを焼く音とお湯を沸かす音。その後、長女のLINE「まだみんな寝てるから洗濯機回さない方がいい?」と。
「いや、もう十分遅い。次に回す洗濯物もあるからそれは回してー」と返事する。

お湯はどうやら長男の朝ごはん用だったらしい。自分で一階の台所からインスタントみそ汁とご飯を持ってきたらしい。
自分の朝ごはんを写真で送ってくれる息子

ちなみに今日の彼のお昼ごはん

足が可愛くてわろた


籠った翌朝までは長男がくれたペットボトルの水だけで過ごしました。
なくなってしまってから家族LINEに水分ください、と入れると旦那がノックもせずマスクしてコップ一杯の水。
え?

かかりつけの医者は発熱外来、コロナ感染の対応をしていないので、同じ学区の以前一回目のコロナの予防接種をお願いした病院にかけたところ予約が取れ行くことに。感染のことがあるので車で来ることをすすめられ旦那に運転を頼みましたが、事細かに報告しないと対応してくれないので熱の中、しんどかったです。
車の中で処方薬を待っていると長男からLINE。「お母さんはお昼ごはんどうする?」

まだお母さんは病院で時間かかるから先に食べててね。冷凍庫にいつものパスタあるよと返信。「オッケー」のスタンプ。


午後1時過ぎて帰宅。部屋へ籠る。
旦那からLINE。向かいのドラッグストアに行くけど何か要りますか?
「水分補給と食べ物をください」と入れたら、
2リットルの水とパックのおにぎり弁当が来ました。
全部食べないで、晩御飯用に残しておきました。
食欲も普通にあり、喉は痛いですが何かを食べれない程ではなく、いちいち飲み物ください、食べ物ください、密閉する用の袋をください、と連絡しないとならないのが、熱も頭痛もひどいので煩わしく、なんかひもじいです。
今朝も子供たちは自分で自分の部屋で朝食を済ませていて、9時過ぎても旦那は起きないので、長男に頼みました。私が買っておいたロールパンの残り四つと抹茶豆乳をドア前に置いてくれました。
二つ食べて、抹茶豆乳も半分残して、昼ごはん用にします。

横たわって見える、長男が水を入れてくれたペットボトル。
前途多難な自宅療養です。

とうとう家族にコロナ陽性

おととい、夕方、夕飯準備前に2階リビングで長男とくつろいでいると、わざわざ1階から2階の私達のところに婆ちゃん、すなわち姑が話しかけながら来た。
普段はわざわざ階段を上がってくるようなことはしないのに。

片手に回覧板を持っている。

「これ、これ、今年もコロナで秋の獅子舞って、この日に子供会からのお菓子それぞれ取りに来てってあるわ」と言うセリフもガラガラ声で、時折咳き込みながらリビングのテーブルに回覧板を置いて開いてしゃべる。ゲホゲホなるので時々言い直して報告する。

びっくりだ。

マスクもせず、こんな咳が出ているのに子供の所に来るなんて❗️と目が丸くなった。

しかも来月の話しで、「普段は子供会のこと書いてあったから回覧板見といて」と言うぐらいだ。
何故わざわざ上がって言いに来た?こんな状態で。と疑問に思った。
急いで次に回したいなら、日付と時間をちょっとメモって後で渡してくれるか伝えてくれるかで十分なのに。


なぜ?


多分、こんな体調なのに私が回覧板を次に届けに行ってくるの、大変でしょ、頑張ってるでしょ、おばちゃんは、っていうことを息子に見せたかったのかもなと思った。


が、このコロナ禍で、なんて事。

いや、昨日朝、爺ちゃんと車で出掛けて行ったから病院に行ったと思われ、例えコロナじゃなくても医者で夏風邪だと言われたにしても、わざわざ子供がいるところに咳を浴びせに来るなんて、ちょっと、いや、かなり理解が出来なかった。

ゴホゴホなると、肩にかけているタオルで口をふさぐのだが、その菌がいっぱいのタオルを掴む手は階段の手すりやらドアノブやらあちこちベタベタと触るのに。

ちょっと怒りにも似た感情を抑えながら、はいはい、分かった10月4日ね、4時ね、と回覧板を見ながら言う。


なぁ、しゃーないけど、ゴホゴホ、お願いゴホゴホ、ねー、と1階へ帰って行く姑。

ほんとは、その場で、姑に指摘したかったが、我が家のHSC長男君は、自分が怒られるのも傷つくが、他の人が怒られているのを見るのも傷つくのだ。
争い事は大の苦手。しんどくなる息子のために言葉を飲み込みました。

夜、寝る前、長男は自室、2階リビングでくつろいでいるのは私と、今度は長女。

また、咳込みながら、「○さん、○さーん、冷蔵庫のねー」と階段を上がってくる姑。

えー‼️また何?体調不良で困ってるなら電話とか内線もあるのに、何!と内なる私。


姑「冷蔵庫にある大根の小さいの、ゴホゴホ、一欠片、ちょっと頂戴、ハチミツと大根でちょっと喉に、ゴホゴホ」

あーもう頼むから子供たちに何かをうつさないでーと叫びたかったが、「あ、それ長女の今日の実習のカツラムキした残り」

姑「あー、そうお姉ちゃんのか、いい?もらって」

長女「余りだし、別にいいよー」と姑から離れた距離から追いやるように声をかける。

姑が居なくなってから、長女が無言で『えー?何あれ』とびっくりした顔を私に向ける。


その後こっそり階段の手すりをアルコールティッシュで拭いた。



翌朝、いつものように自分と皆の弁当を作り長女を学校へと長女を送り出す。

洗濯物を干したりしていると、いつもならまだ寝ている1階が起きてバタバタ、出かける準備をしていて、私より先に爺ちゃんの車で二人とも出掛けて行った。
私も仕事に行こうかと思ったが、嫌な予感がしたし、夜なかなか眠れなかったので眠くて身体が重い。

なんで姑は家族を守ろうという意識がないのだろう、コロナだったらどうするつもりなんだ、いやただの風邪だとしても行動がおかしいだろう、意味がわからない、など布団に入ってから思い返していたら寝付けなくなった。


干し終えた洗濯物のカゴを1階に戻しに行くついでに、玄関横のいつもドアを開けっ放しの1階の姑たちの部屋を覗く。
まあ、出掛ける時に通るので自然と見えるのだが、先に見ておいた。

普段はそんなもの置いてないペットボトルのお茶やスポーツドリンクがいくつかあった。

嫌な予感がするので、会社に電話して、姑たちが病院に行っているようなので帰ってきて話しを聞いてから電話しますとした。


起きてきた長男が、仕事に行っていない私に?あれ?となっていたので少し説明。


10時過ぎに帰って来たので、マスクをして1階の姑たちの部屋前へ、超敏感君の長男は自室に行っていてドアも閉めているので話し声は聞こえないだろう。

PCR検査しましょうって言われんかった?
疑わしい状態で会社にはいけんから、連絡待ち出社にしてもらってる。
昨日、あんなに咳き込みしてるのに何で子供たちのところに来るの?例えコロナじゃなくても風邪だとしても、家族にうつさないように気をつけるでしょ普通は」

ノーマスクで姑が私に言う。
「あ~いや昨日ワクチンを打ちに行ったもんで、副反応で扁桃腺が腫れたのかもしれませんけど
、念のため、検査しておきましょうって、検査してきた」
舅「この人扁桃腺だわ」

私「じゃあ結果は明日しか分からんね、会社に伝えて今日はどのみち出勤しちゃいかんからお休みだわ、明日結果の連絡来たらすぐ教えてよ」

やっぱりだ。検査してくるだろうと思った。


とりあえず、喉の腫れと咳で特に重症の気配なし。


病院からの結果待ちの連絡時間は当然、長女の登校時間より後なので雨模様の中車で駅まで送る。
電話連絡が来て、陽性だったら学校に電話するね、と伝える。


そして、9時前、1階の姑から携帯へ電話、
「残念ながら陽性ですって言われた」と。

あ~予感的中です。

そして少々嬉しそうに言う姑「どんな様子ですか?って聞かれたもんでお陰様で喉と咳ぐらいで、お腹の調子も悪くないのでって言ってたら、自宅待機で保健所からの連絡を待ってくださいねって、自宅療養でいいみたい」


あ、またこの人は自分のことだけか。


いや、自宅療養は隔離とあちこちの消毒やら他の家族への感染対策やら、かかってない家族が大変だし、高齢者は急変もあるから入院や療養施設に行くのを希望する。
姑だけを隔離するのは無理があるが、舅は1階台所で生活するしかないか。いや、ずっと一部屋に一緒でマスクもせず、グーグー同じ部屋で寝ているので手遅れか。
あれだけ、目の前で咳を浴びた私と長男もアウトかも。
保健所の指導で検査も受けなきゃいかんかも。
長女の学校に電話して呼び戻さなきゃ、旦那は舞台装備を持って朝から出掛けたから電話は繋がらない。などなど説明していると、
「え、……そんなんかい?」
ようやく、大変な事だった、自分の症状が重症じゃなくて良かったとかだけの問題じゃないってことに気がついた様子。


感染拡大は、こういう人たちの意識の低さにあるのだなと改めて思った。

必要なものは部屋前に用意するからトイレ以外は部屋から出ない、風呂をはじめ他に移動するときは他の家族がいない時でマスクは必須、触った所は必ず除菌を約束。

あちこち消毒清掃、あれもこれも洗濯、でも天気悪く乾かない。

ご飯も別で部屋前に置く。

疲れた。

私がうつってたら、ご飯も除菌も別々の洗濯やら、どうする?

長男にもうつってませんように。

またずれて感染して行けば、仕事へ行けず生活費が。

あー、普段はほぼほぼすれ違いな生活にしているのに、なんであんな、あー長男が気にしても、そんな咳してるのにマスクもしないで上がって来ないでよ❗️って追い返せば良かった。

あーどうかこのまま家庭内感染止まりますように。


とりあえず、旦那は帰ってきて仕事にも行けないから、1階の万が一の連絡も旦那の携帯で大丈夫そう。
だから、このままゆっくり眠らせてもらいます。

おやすみなさい。

不登校児の2学期初登校

夏休み、終わりましたね。

会社での会話「夏休み終わると、あ、気が付けば年末だ~ってならない?」
「なる、アッという間に年末」

あー、もう今年が終わってしまったかのような感覚に落ちいっています。


夏休み、どこかに出掛けられましたか?


会社の同僚達も、代わる代わる夏休みを取得して、お盆の里帰りや、はたまた沖縄旅行、東京、大阪、西と東の大きなテーマパークなどお出かけしてきたようで、8月には休憩室のテーブルに様々なお土産お菓子が置いてあり、一つ一つ美味しく頂きました。

私は頂くだけで、提供はしておりません。


故郷への墓参りもしませんでした。

帰るところがないし。

故郷の生まれ育った家は、今、姪っ子が婚約者と仮住まいで使っています。


夏休みに子供二人と出掛けた所と言えば映画館ぐらい。最後のジュラシックを楽しんで来ました。

JKの長女は、ちょいちょい、お友達と出掛けたり、先日は地元近い中堅テーマパークに遊びに行っていたので、割りと夏休みらしく過ごしたかと思われる。

でも夏休み初頭は、検定試験の練習調理実習に学校に出掛けて行ったり、そしてドキドキの検定試験当日を頑張り、出校日には半数が1級不合格、長女もその中の一人に含まれていました。
また、1からやり直し、テーマも変わりメニュー考案からスタートです。
冬休みに再試験です。
2学期には指定校推薦で、短大の受験、合格発表まであります。
今月末には高校生活最後の文化祭も体育祭も。

忙しくなりますね。

サポートする私も忙しくなります。

教育ローンも組むことになり、先ほど申請用紙の記入や必要書類も揃えましたが、旦那でないと書けない勤務先状況の欄と署名欄は空欄。
二週間以上前に、お願いしておいた免許証のコピーもまだ貰えてません。
本当は8月中に申請したかったのですが。


旦那の鬱病の状態もよく分かりません。会話ができない状態です。
声をかけても言葉を発するのに苦しい顔で頷くのが精一杯の様子。時々、勤務先からの留守電が「お休みされたとのことですが体調はどうでしょうか?」など入ってたりしますが、何とか行けてはいるようです。
でも家に帰ってきても隠れるようにすぐ部屋に入ってしまい、出掛ける時も無言で皆を避けるように素早く出て行きます。
食事もテーブルに置いてあるのを、誰も居ない時間に食べています。
タイミングですれ違っても目を合わせず、逃げるように去って行きます。
メンタルクリニックにはちゃんと通っているようで、薬を持って帰ってきて飲んでいる様子の音が部屋からします。

もう旦那に関してはお手上げです。

大事な相談事もメモを置いておいたりLINEでしています。
俳優業の関係者との電話やPCでZoom講義、部屋からは普通の話し声や笑い声まで聞こえてきます。
なので、それが空元気で演技なのか、それとも身近じゃない人間には重圧を感じず対処できるのか、それも分かりません。

そんな状態でも、うちの不登校長男、優しいHSC君、部屋から逃げるように歩数2歩程の階段から出掛けて行く父親の背中に「いってら~」
階段を上がってきた帰宅の父親に「おかえり~」と手を振る。
そう、言われてた父は『うん』と頷くだけで、2歩で部屋に入りドンとドアを閉める。

うちの優しい長男に、感服します。

不登校三年半、夏休みにも一切教材やプリント類にも目をやることもなく、日々、YouTubeかApexか、たまにテレビかDVDの生活。


そんな長男は、昨日、中学は2学期がスタートしていますが、今日はスクールカウンセラーさんの曜日、登校しました。
行けるかなぁって昨日心配してたんですが、今朝は起こすこともせず、自ら起きて部屋から2階リビングに来ました。ゆっくり朝食とゆっくり身支度にも余裕の時間で。


帰宅して、第一声は「おれは、これから厳しい人生だな、中卒なんて何ができる、なんにもできんから生きていけんな」


スクールカウンセラーさんに何か言われたわけではなく、自分から不安をしゃべってきたようで自己完結の感想なようです。


「高校は行かないの?今はいろんな高校があるから、小学校高学年程度の勉強ができれば、入れそうな所もあるから」

長男「その小5、小6程度も俺ダメじゃん分からんもん」

「これから少しずつだってー、ちょっとずつやってみようよ」と励ましてはみました。

本人が、ちょっとやってみよう、って気持ちになってくれたらいいなぁ~と思いますが、まだ難しいかなぁ~。

とにかく、母はまず年末まで、長女の検定や進路進学について全力サポートです。


今日は剣道教室のサポートも。
来月、いつものスポーツセンターが使用不可な日が1日だけあり、隣の中学の格技場を予約してきました。
ちょっと和らいだ感じはありますが、まだまだ暑い!

夕飯準備して、18時、夕方だけどやっぱり暑い。チャリで行き帰り、汗だく、台風来てて湿気もすごい、ベタベタに。
あー、太ってしまったから控えようと思っていたビールをまた飲んでしまったー😅